こんにちは。
当ブログ管理人の「エムイズム」です。

どこにでもいる一般会社員が、“ちょっと贅沢なホテルステイ”を目的に年間50泊以上しています。その経験値をもとに、全国各地のホテル宿泊記をお届けします。写真や動画を用いて、詳しい解説とともに紹介していきます。

ホテルの評価基準については、ブログテーマの「より自然に、より豊かに」を主軸に、満足度やリピート度合いも加味して査定しています。

皆さんにとっても、素晴らしいホテルステイができることを心より応援しています。私の失敗談や、その対処法、周辺観光スポットなども紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

最後に
これまで紹介したホテルは、「【最新版】おすすめホテルランキング」にまとめています。こちらも併せてご参考にどうぞ！

日本の渚100選「佐和田の浜」目の前！全室バルコニー付きオーシャンビューでリゾートステイ

名称：ウォーターマークホテル&リゾーツ 沖縄 宮古島
住所：906-0507
　　　沖縄県宮古島市伊良部 宇佐和田前原1725
電話：0980-78-5100

ウォーターマークホテル&リゾーツ 沖縄 宮古島とは（魅力・特徴）

• 下地島空港利用者にうれしい車で5分のアクセス性
• 唯一無二の眺望「佐和田の浜」ビューバルコニー
• 満点の星空が楽しめる屋上プール
• 全室電子レンジ＆大型冷蔵庫完備で長期滞在にも

おすすめの過ごし方（モデルコース）はこちら

2022年8月、H.I.S. ホテルホールディングスが手掛ける、手の届きやすい価格帯で楽しめるリゾートホテルが誕生しました。
H.I.S. ホテルホールディングスは、ロボットが受付するなど先端技術を取り入れたスタイルのホテル「変なホテル」が一躍話題になりました。

「ウォーターマークホテル&リゾーツ沖縄宮古島」は、費用をおさえながらも満足度の高い、お得で賢い旅行がしたい人に向いているホテルといえます。
下地島空港から車で5分の立地にあり、格安航空会社LCC（ジェットスター、スカイマーク）が現在離発着しているため、これらを利用する人にはアクセス抜群。
ホテルでのんびり過ごしたい人や、週末を利用して弾丸旅行する人にもおすすめです。

ホテルは、全室オーシャンビューバルコニー付き。
「日本の渚100選」にも選ばれた唯一無二の景色「佐和田の浜」を、贅沢にも正面に一望することができます。下地島空港に離発着する飛行機の姿を肉眼で捉えることも。
干潮時はかなり遠浅のビーチになるため、海水浴やシュノーケリングには不向きです。代わりに浜遊びが人気で、家族旅行においても安心して遊べます。大シケの日や満潮時以外は、ほとんど波もありません。

穴場的ホテルで美しい海を眺めながら過ごす離島の日常。ほどよいリゾート感を味わいながら、心癒されてください。

ウォーターマークホテル&リゾーツ 沖縄 宮古島への行き方（アクセス）

徒歩での行き方

下地島空港から、徒歩で20〜30分。距離にして2km強。
歩けなくもない距離なので、オフシーズンであえれば散策がてら歩くのも有り。

車での行き方・駐車場

■ 各空港からのアクセス
・宮古空港から　車で約35分
・下地島空港から　車で約5分

■ 駐車場（利用者専用）
収容台数：50台
料　　金：無料　※1室1台まで適応（予約不要）

客室までの行き方

正面入口からロビーへ。
いきなり飛び込む「佐和田の浜」の美しい景色に心が躍ります。

チェックインは着席してゆったりと。
ラグジュアリーではないけどビジネスでもない、絶妙なところを狙ったホテルです。

ついついソファーでのんびりしたくなる眺望とおしゃれなインテリア。

客室階は外廊下になっているので、悪天候の際は要注意。
夏場は、宮古島ならではの虫問題にも悩まされるかもしれません。

ウェルカムドリンク＆カフェサービス

チェックイン後は、ウェルカムドリンクがセルフサービスでいただけます。
ボトックスウォーターとシークワーサージュースの2種類が提供されていました。

セルフサービスのコーヒーマシンがフロントデスク横に設置されていました（8:00〜21:00の間で提供）。
客室にコーヒーメーカーやドリップコーヒーなどの設置が無く、近くにコンビニも無いため、ありがたいサービスです（客室内に蓋付きタンブラー有り）。

1階　レストラン「SLOW」（朝食）

1階 ロビーフロアには、朝食会場にもなっているレストラン「SLOW」があります。
沖縄らしい食材を使った洋食店といった感じです。
もし郷土料理が食べたい場合は、ここでは取り扱いがありません。島居酒屋を事前に予約しましょう。

朝食は、和洋食ブッフェ形式、ランチタイムはバーガー系がメイン。ディナーはバーベキューのほか、パスタやアヒージョなどの洋食がメインです。

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各施設

4階　プール、自動販売機
3階　コミックルーム
2階　コインランドリー、製氷機、自動販売機

※ジャグジースイートルームのみ　キッチン完備

4階　インフィニティプール

4階 屋上部にプールがあります。
日中は、プールと眺望を楽しみ、夜は満点の星空を観賞するスペースとして開放されています。
周囲になにも無いため、市街地ではわからなかった星々の美しさを知ることができます。

2階　製氷機

2階にあります。
アイスペールは、客室から持参します。

2階　コインランドリー

2階に5台あります。
洗濯洗剤は、自動投入されるため不要です。

電子レンジ

全客室に設置されています。

貸出備品

■ 無料（フロント設置）
・ハブラシ
・ヘアブラシ
・かみそり
・客室用ボディータオル
・プール用タオル
・綿棒
・さんぴん茶（ティーバッグ）

■ 有料
・天体望遠鏡　1,000円
・VR機器　1,000円／1泊　※対象：13歳以上
・シュノーケルセット　2,000円
・浮き輪　1,000円
・ヨガマット　1,000円
・クーラーボックス
　　大　1,000円
　　小　500円
・レンタサイクル
　　自転車　1,000円
　　電動自転車　2,000円

アーリーチェックイン・レイトチェックアウト

基本情報
　チェックイン　　15:00
　チェックアウト　11:00

■ アーリーチェックイン 
13:00以降　3,000円／1時間

■ レイトチェックアウト 
14:00まで　3,000円／1時間

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客室：デラックス オーシャンフロント バルコニー ツイン

客室の特徴

オーシャンフロント バルコニー ツイン　37.13平米　※2・3階
　↓↓↓アップグレード↓↓↓
デラックス オーシャンフロント バルコニー ツイン　37.13平米　※4階 最上階

• バストイレ：バストイレ別（ビューバスルーム）
• マットレス：フランスベッド社製（高密度スプリングマットレス）
• 特 記 事 項：ソファー、電子レンジ、2ドア冷蔵庫

客室は、全室オーシャンビュー。
白をベースにグレー系とアクセントにブルーを取り入れた、清潔感と落ち着いた雰囲気でまとめられています。
家電やインテリア・ファブリックなど、使いやすさと見た目にこだわりを感じます。

どの客室も30平米以上あり、広々としており快適。
2ドア冷蔵庫（冷蔵・冷凍）や電子レンジも客室に完備されているので、長期滞在にも十分楽しめます。

ソファースペースは、くつろぎの場所。
照明、テーブル、クッションに至るまで、ちょうど良い使い勝手と心地よさがありました。

ワークデスクスペースの椅子は少し硬めのため、長時間座るのには適していません。

琉球ガラスのグラスや、1階ロビー設置のコーヒーを淹れるためのマグボトルなど、必要最低限が揃っていました。

冷蔵庫は大容量。宮古島市街地で買い込んで、1週間分の食料も十分に収納できそう。台風の時などにも安心です。
冷凍室もあるので、沖縄といえばのアイスクリーム屋さん「ブルーシール」も入れられます。ただ、大型スーパーマーケットや道の駅まで距離があるので、保冷バッグは必須です。

バルコニーからの眺望は圧倒的な美しさ。
満ち引きして刻一刻と変化する「佐和田の浜」の表情を客室に居ながらして楽しむことができます。

大潮干潮の時には、これよりもさらに浜が広がり、見渡す限り浜になるようです。
相当に遠浅なので、海水浴には向いていませんね。

バスルーム・トイレ・洗面スペース

バスルームは、ビューバスタイプ。
見渡す限り海なので、開け放って入浴しても問題ありません。とても開放的な入浴を楽しめるはず。

沖縄の離島あるあるで、水道水がヌメヌメする感じは健在です。硬水を無理やり軟水に変えていることから、いつまで経っても洗い流せていないような感覚がありますが、これは仕方のないこと。
バスタブには、滑らないように滑り止めシートが貼られているので転倒の心配もなさそうです。
リクエストしなくても、桶と座椅子が常備されているのも助かりました。

洗面台が2台あるのもポイントが高い。
2名以上で利用する場合は、気兼ねなく使用できるのでありがたいですね。

【Vlog動画】宿泊記（ルームツアー）

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評価・感想

◎ おすすめできるポイント

• 下地島空港までアクセス抜群
  →空港から車で5分の距離なので、移動が楽。ただただホテルでのんびりしたい人にうれしい立地。
• 程よく過ごしやすいリゾート感のあるカジュアルなホテル
  →シンプルだけど過不足無い不思議なホテル。費用対効果が高い。
• 全室電子レンジ＆2ドア冷蔵庫完備で便利
  →まるで自宅のよう。長期滞在や悪天候で外出できない時にも安心。客室に電子レンジがあることで調理の幅も広がる。

△ 好みがわかれるポイント

• 佐和田の浜は遊泳に適していない
  →ビーチフロントだが、浅すぎて遊泳には向いていない。近くのビーチまで徒歩で行くことは厳しい距離。移動手段は事前に決めておきましょう。
• 虫が苦手なら外廊下は慎重に利用するシーズンを考える
  →宮古島の夏シーズン（6月〜9月ごろ）は虫が多くなる季節。外廊下やバルコニー付きでは客室内に虫が入る確率大。オフシーズンを狙って利用すると快適に過ごせる。
• バルコニーの網戸が完璧には閉まらない
  →どうしても5mm程度の隙間が出来てしまい、網戸の意味はあまり無い。コバエが多いため開閉時は注意。客室内はむやみに素足で歩かない方が良さそう。

まとめ

アクティブに過ごすよりも、ホテルでの滞在自体を楽しみたい人におすすめ。
冬場以外は、眺めの良い屋上インフィニティプールが営業しているので、景色を楽しみつつ、夜には数多に広がる満天の星々を観賞。
客室バルコニーで昼飲みするも良し、地域の商店を訪れたり、周辺ビーチ「17END」「渡口の浜」へ遊びに行ったりして過ごすのも良いかと思います。島時間を大いに感じて癒されてくださいね。

ホテルは、伊良部島の最北西に位置し、一見すると辺鄙な場所にあります。
宮古空港からは少し距離があるものの、下地島空港からは車でわずか5分。少し頑張れば歩いてでも行ける距離です。

旅行費用を抑えつつも妥協したく無い、よくばりたい、満足度を上げたいという人にはドンピシャです。家族利用や弾丸旅行にも向いているホテルです。

おすすめの過ごし方（モデルコース）

以下、レンタカー利用を前提として提案します。

1日目

1. 昼過ぎ　宮古空港 到着
   　寄り道：昼食（まち食堂がおすすめ）
   　　　　　夕食の調達（道の駅がおすすめ）
2. 14:00　ホテル 荷物預け
   　※運が良ければアーリーチェックイン
3. 15:00　佐和田の浜、プールを楽しむ
4. 夕方　　客室でサンセット チルタイム
5. 18:00　夕食
   　1階 レストラン利用、または購入した食材でプチ自炊
6. 20:00　プール（屋上）で星空観賞

2日目

1. 09:00　朝食
   　1階 レストラン利用、または客室バルコニーで
2. 11:00　ホテル チェックアウト

1日目

1. 昼過ぎ　下地空港 到着
   　寄り道：17END
   　寄り道：カフェレストラン「Blue Turtle（ブルータートル）」
2. 13:30　渡口の浜で海水浴
3. 14:30　佐和田の浜
4. 15:00　ホテル チェックイン
5. 15:30　プール 遊泳
6. 18:00　夕食
   　宮古島市街地、伊良部島内で
7. 21:00　プール（屋上）で星空観賞

2日目

1. 08:00　朝食
   　客室バルコニーで
2. 08:30　プール 遊泳
3. 09:15　ホテル チェックアウト
4. 9:30　サーターアンダギー「なかゆくい商店」

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周辺観光

渡口の浜（伊良部島）

ホテルからは車で約2分、徒歩でも20分程度で行くことができます。
白砂が美しい遠浅の天然ビーチで、干潮時には波もとても穏やかになります。
場所によっては、波の流れが変化するところや急に早くなるところもあり、遠くまで行かずに無理のない範囲で楽しみましょう。
海水浴シーズンでも、大混雑とまではいかないのでのんびりと楽しめることでひそかに人気の高いビーチです。

佐和田の浜（伊良部島）

ホテルからは車で約18分。
1771年の津波で打ち上げられたといわれる岩礁が特徴的な、波はほとんど無く、とても静かで穏やかな遠浅の天然ビーチです。
独特な景色が評価され「日本の渚100選」にも選ばれています。
日中もさることながら、夕日が特に美しいと知る人ぞ知る観光名所です。

伊良部大橋（伊良部島）

ホテルからは車で約5分。
宮古島市街地へは、この橋を通らずして行くことはできません。
全長3540mもある、無料で渡れる橋としては日本一の長さを誇ります。
レンタカーを運転する際は、あまりの絶景に見惚れて、事故しないように注意してくださいね。

下地島空港 17END（下地島）

ホテルからは車で約10分。
下地島空港すぐの観光名所として人気が高く、干潮時にはまさに天国と思えるような息をのむほどの絶景が広がります。
2019年、下地島空港は旅客機の離発着を再開しており、タイミングが良ければ間近で飛行機を見ることも可能です。

サーターアンダギー「なかゆくい商店」（伊良部島）

行列のできるサーターアンダギー屋。
外はカリっと、中はふわっとした、出来たてが一番美味しいサーターアンダギー「紅芋ぱんぴん」。
お土産に持ち帰る場合は、油がしっかりまわるので要注意。

紅芋ぱんぴん　100円／個　※なくなり次第終了

【現地情報】行く前に絶対に知っておきたい宮古島の虫事情

宮古島は南国の離島かつ大自然が多く残る環境です。そのため、さまざまな生き物がたくましく育ち、本土では見たこともないような種類や大きさに成長しているものも少なくありません。

おもにゴキブリ・ハチ・クモ・ハサミムシなどと頻繁に出会います。
クモは、低木によく巣を張っていました。全長20〜30cmにもなる巨大クモも見かけました。
ハチ（ミツバチ・アシナガバチ・スズメバチ）もかなり多く、ビーチ沿い、海岸でも多く見かけました。車から出る際、ドアや窓をむやみに開けっぱなしにしない方が良さそうです（虫嫌いの人のため、ここでは実際の画像を控えます）。

中でも、ハサミムシは人的危害はないものの、そこかしこに現れます。活動期は、4月〜10月。そのあたりに旅行を計画している人は要注意です。

また、雨が降り続くと虫たちは引っ込んでいてあまり見かけなくなりますが、晴れ間が続くと一気に活動を始めるようです。

虫の苦手な人は、リゾートヴィラやコンドミニアムよりも、中心地や徹底した管理や対策をしているホテルを選ぶようにしましょう。

【番外編】目的・予算別に選びたい！宮古島ホテル

イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古
宮古島屈指のラグジュアリー高級リゾートホテルで過ごす最高の滞在！記念日や大切な人との素敵な思い出にも選びたいホテル

宮古島 東急ホテル&リゾーツ
目の前に広がる与那覇前浜ビーチが絶景！リゾート気分でちょっとリッチなホテルステイを満喫

たびのホテルlit宮古島
街中でアクセス良し！旅費をおさえて、思いっきり楽しみたい人向き

【注】記事内の評価は、ブログテーマ「より豊かに、より自然に」を主軸に、ホテルに宿泊することで得られる満足度や幸福度を加味して算出しております。また、筆者が該当ホテルについて、純粋に読者におすすめできるかどうかを、これまでの経験をふまえて近隣ホテルやグループホテルと比較し、正直な感想を個人的見解で述べています。万が一、該当ホテルが低評価となった場合でも、該当ホテルそのものの価値を表すものではありません。本記事は、ホテルの価値を著しく下げる目的や誹謗中傷を目的としたものでもありません。

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