こんにちは。
当ブログ管理人の「エムイズム」です。
どこにでもいる一般会社員が、“ちょっと贅沢なホテルステイ”を目的に年間50泊以上しています。その経験値をもとに、全国各地のホテル宿泊記をお届けします。写真や動画を用いて、詳しい解説とともに紹介していきます。
ホテルの評価基準については、ブログテーマの「より自然に、より豊かに」を主軸に、満足度やリピート度合いも加味して査定しています。
皆さんにとっても、素晴らしいホテルステイができることを心より応援しています。私の失敗談や、その対処法、周辺観光スポットなども紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後に
これまで紹介したホテルは、「【最新版】おすすめホテルランキング」にまとめています。こちらも併せてご参考にどうぞ!
- スタッフの最高の心配りとおもてなし!ラウンジ利用も大満足のハイクオリティ!ザ・リッツ・カールトン大阪
- ザ・リッツ・カールトン大阪とは(魅力・特徴)
- ザ・リッツ・カールトン大阪への行き方(アクセス)
- ロビー
- 客室までの行き方
- クラブラウンジ (クラブフロア・スイートルーム宿泊者専用)
- レストラン「Splendido」(朝食会場)
- ザ・ロビーラウンジ
- ザ・リッツ・カールトン・グルメショップ
- ザ・リッツ・カールトン・ブティック
- ザ・フラワー・ブティック
- ザ・フィットネスセンター「SPA&FITNESS」
- アーリーチェックイン・レイトチェックアウト
- 実際に宿泊した感想・評価
- 客室タイプ:【スタンダードフロア】デラックスダブル
- ◎ おすすめできるポイント
- △ 好みがわかれるポイント
- まとめ
- 【おまけ】マリオットボンヴォイ ゴールドエリート会員特典
スタッフの最高の心配りとおもてなし!ラウンジ利用も大満足のハイクオリティ!ザ・リッツ・カールトン大阪
名称:ザ・リッツ・カールトン大阪
住所:530-0001
大阪府大阪市北区梅田2丁目5-25
電話:06-6343-7000
ザ・リッツ・カールトン大阪とは(魅力・特徴)
1997年、日本を代表するラグジュアリーホテルとして開業。
2022年に25周年を迎えましたが、そのフラグシップ的な存在感を色褪せることなく放っています。
無骨なホテルの外観からは想像もつかない空間が広がっています。
正面玄関では、まずシルクハットのドアマンがお迎えしてくれます。案内されるままホテルの中に入ると、ルーブル美術館やロンドン・ナショナル・ギャラリーにでも来たのではないかと錯覚するような、贅を尽くした優雅な空間に圧倒されます。18世紀の英国貴族の邸宅を感じさせる重厚で硬派な設えと調度品の数々にうっとりしてしまうことでしょう。
この建物は「ピクチャレスクな街並み (絵のような風景)」を意識し建築・設計されています。この考えは、イギリスで18世紀後半に流行した庭園美学が元となっており、田園風景や異国趣味などの絵画的な雰囲気を尊重する美的概念といわれています。
この技法が採用されていることから、ホテルの外観・内装ともに、はまるで絵のように美しく、イギリスの美しい姿を理想形とした痕跡が随所に感じられます。
これほどまでに現実とかけ離れた空間でありながら、家に帰ってきたような温もりさえ感じてしまいます。また、スタッフがゲストを名前で呼ぶことを徹底していることからも、「最高級のホテルかつおもてなしをするぞ」というプライドや意識の高さを垣間見ることができます。
ホテル内にはミシュラン1つ星レストラン「フランス料理 ラ・ベ」と日本料理「天ぷら花筐」も入っており、食に関しても一流がそろっています。
すべての客室は、24〜37階に位置しており、どこの窓からも大阪市内を一望することができます。
ザ・リッツ・カールトン大阪への行き方(アクセス)
車の場合は、バレーパーキングを利用するか、一般の駐車場を利用するか検討しておきましょう。公共交通機関を利用して徒歩で向かう方は、ぜひ正面玄関から入ることをおすすめします。
ホテルの正面玄関は、JR大阪駅に背を向けた形で位置しています。駅から向かう方は、グルっと回り込むような感覚で辿り着きます。どこが正面なのか正直迷います。とりあえずハービスENT大阪の西の端を目指しましょう!
車での行き方・駐車場
駐車場は、ホテル正面玄関の車寄せへ。
一般駐車場、バレーパーキング、どちらにするか事前に決めておきましょう。バレーパーキングを希望する場合は、前もってホテルにリクエストしておくと確実です。
阪神高速を利用される方は、下2つが最寄りです。
阪神高速11号池田線「出入橋出口」約3分。
阪神高速11号池田線「梅田出入口」約5分。
バレーパーキング・サービス
ゲストの代わりに車を駐車し、外出時には車を正面玄関まで用意してくれるサービスのこと。わざわざ駐車場に車を取りに行ったり停めに行ったりしなくて良いので便利。
JR列車での行き方
■ JR大阪駅
JR大阪駅桜橋出口から徒歩7分。ハービスENTビルを通り過ぎた所にあるハービス大阪の西端がホテル正面玄関。地下道からも行けるが、おそらく迷います。
■ JR新大阪駅
手っ取り早いのは、タクシー。約15分でホテルに到着します。
または、JR線乗り換えで「大阪駅」下車し、徒歩で向かうか。
空港からの行き方
■ 関西国際空港
空港リムジンバスで 60 分。
「大阪駅行き」に乗車し、「ハービス大阪前」で下車。
バス停に設置されているコーテシーフォン(専用電話) からベルデスクに電話すると、スタッフが迎えに来てくれます。
バス停からは徒歩で5分程度の距離です。
■ 大阪国際空港(伊丹空港)
空港リムジンバスで 30 分。
「大阪駅前(梅田駅)行き」乗車し、「ハービス大阪前」下車。
バス停に設置されているコーテシーフォン(専用電話) からベルデスクに電話すると、スタッフが迎えに来てくれます。
バス停からは徒歩で5分程度の距離です。
地上からの出入口は2つ
■ 正面入口(玄関)
シルクハットのドアマンがお迎えしてくれる正面玄関。入ってすぐがフロントなので、どうせならここから入りたいですね。
■ 北側入口
こちらは通用口といった立ち位置でしょうか。
JR大阪駅方面からであれば、ハービスENTを通り過ぎるとまずはこの出入口に出合います。正面入口はここをまだ真っ直ぐ行き、交差点を左折すると見えてきます。
アフタヌーンティを楽しむため「ザ・ロビーラウンジ」を目的に訪れた人、ケーキやパンなどのホテルグルメを求めて「グルメショップ」を訪れた人は、フロントを横切らなくて済むこの北側入口が便利。
入口の扉を開け中へ。入ってすぐの扉を開け左手に進むと、左側に「ザ・ロビーラウンジ」、右側に「グルメショップ」が見えます。通路を真っ直ぐ進んだ先にフロントがあります。
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ロビー
正面玄関を入ると、チェックインをするフロントがあり、その先にはロビーの大きな空間が広がります。豪華な設えに圧倒されてしまいます。
設えはどれもこだわりを感じるもので、ペルシャ絨毯、チェコ産のクリスタルシャンデリア、イタリア産の大理石の床や暖炉。そして、いたるところにアンティークの陶磁器が飾られています。また、18世紀〜19世紀のヨーロッパで活躍した作家を中心にした絵画も飾られています。ドイツの作家 ハーマン・コッホ「突然の来訪」、イギリスの作家 チャールズ・ハント「風景画」など、その数450点以上。
英国王室御用達「Asprey(アスプレイ)」ショップも入っています。客室のバスアメニティにも採用されています。ホテル内「ザ・ロビーラウンジ」のアフタヌーンティーとコラボしたこともあります。
暖炉には、本物の薪がくべてあり、とてもあたたかく癒されます。
訪れた日は、百合(カサブランカ)の花が飾られてあり、あたり一面に花の香りがしていました。
客室までの行き方
客室は、24〜37階にあり、どの客室になっても高層階は約束されています。
ミシュラン1つ星レストランも入っていて、どこも高級な名店ばかり。
フロントでチェックインを済ませたら、スタッフの方が客室までアテンドしてくれるので、道に迷うことはありません。
1階エレベータホールが、またいちいち美しい。
客室階には、新聞も置いてありました。
この新聞は持ち帰ってはいけません。必要な方はスタッフにリクエストすると毎朝届けてくれますよ。
フロアマップを見ると、このホテルが不思議な形をしていることに気が付きます。
角部屋も多く作れるし、客室も確保できるし、いろいろな面でメリットがあったのでしょうか。
クラブラウンジ (クラブフロア・スイートルーム宿泊者専用)
ホテルの34階にある「ザ・リッツ・カールトン・クラブラウンジ」は、クラブフロア以上に宿泊する人だけが利用できる特別エリアです。
大阪の摩天楼を眺めながら、美味しい料理の数々とワインやウイスキーを一日中楽しめます。
ここでは、クラブラウンジ専属のコンシェルジュがおもてなししてくれます。また、JR大阪駅への無料リムジンサービスもリクエストが可能。
クラブラウンジの特典として、以下のように5回のフードプレゼンテーションが行われます。
営業時間中、終日アルコールが飲み放題というのも、お酒大好きさんには嬉しい特典です。
クラブフロア以上に宿泊しなかった場合でも、追加料金さえ支払えばラウンジを利用することができます。
例えば、マリオットボンヴォイアメックスカードに付帯する無料宿泊特典や、マリオットボンヴォイポイントでの宿泊時など、朝食も付いていない素泊まりプランを予約しようと考えている方は、検討する価値ありです。
ラウンジの利用を希望する場合は、事前にホテルへリクエストしてみましょう!
朝食を付けようと考えている人、ホテルでのんびりしたい人は、後からラウンジキーを付けても十分に元が取れますよ。
クラブラウンジアクセスキー追加料金は、2名で 37,950円(税サ込)。
※空きがある場合のみ追加可
クラブラウンジでは、どんな料理やドリンクが楽しめるのか、詳しく見ていきましょう!
ドリンクバー 7:00〜21:00
赤ワインが3種類、白ワインが3種類、シャンパーニュが1種類と、豊富に揃っています。
ソフトドリンクは、ペプシコーラ、ジンジャエール、ソーダ水、フレッシュジュース、アイスコーヒー、ホットコーヒー、アイスティーなど。
スタッフにお願いすれば、カクテルやハイボールなどもいただけます。
アフタヌーンティー 14:30~16:30
「PIERRE HERMÉ (ピエールエルメ)」のマカロンやザ・リッツ・カールトンホテルオリジナルケーキや焼き菓子など、どれも間違いなく美味しい!
1階「ザ・ロビーラウンジ」にもアフタヌーンティーセットが 6,900円でありますが、クラブラウンジなら、ドリンクも飲み放題でゆったりと楽しめてしまうのでとっても贅沢な時間でした。
夕食前の前菜 17:30〜19:30
ちょっと物足りなさはありますが、アフタヌーンティーの後であれば、十分満足できる量でした。
メインの魚料理・肉料理ともにしっかりフレンチ!
(左)帆立、(右)仔牛
スイーツ&コーディアル 20:00〜21:00
ここでも安定のピエールエルメのお菓子が。
ダクワーズ、マカロン、チョコレートにクッキーと、どれも美味しすぎて、ついつい食べ過ぎてしまいます。
軽食 11:00~1:30
(5階 中華料理 香桃)
※日替わり
朝食の後、チェックアウトまでの間にもう一度クラブラウンジで軽食をいただくことができます。
どうやら日替わりのメニューらしく、宿泊した日はホテル内レストラン5階 中華料理「香桃」の料理でした。
チェックアウト間際にもシャンパーニュを1杯。なんとも贅沢なラウンジでの時間でした。
全フードプレゼンテーションを体験できるのであれば、ぜひクラブフロア以上に宿泊、またはアクセスキーを追加購入で楽しんでくださいね!
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レストラン「Splendido」(朝食会場)
1階にあるレストラン「Splendido (スプレンディード)」は朝食会場にもなっています。
イタリア・トスカーナ地方のレストランに来たような気持ちにさせてくれる店内では、カジュアルな雰囲気ながら、本格的なイタリアンを楽しめます。
朝食 6:30〜10:30
洋食・和食があり、種類はそこまで多くはありませんが、どれも上質で良いものをいただいている味がしました。
フレンチトースト、デニッシュ、コーンスープ、スモークサーモン、トマトケチャップ(瓶詰め)などなど、つい食べすぎてしまいますね。
選べる卵料理は、2品までオーダーができるようです。トリュフオムレツやエッグベネディクトは外せませんね。
ちなみに、テーブルセットのジャムと蜂蜜の瓶詰めは、食べれなかった場合は持って帰ることもできます。スタッフにその旨伝えると、心よくテイクアウトバッグに入れてもらえるので、ぜひ!
■ オードブル・サラダエリア
■ フルーツエリア
■ ブレッドエリア
■ ホットミールエリア
■ 和食エリア
■ ドリンクエリア
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ザ・ロビーラウンジ
1階 ザ・ロビーラウンジでは、ピアノやヴァイオリンの生演奏を聴きながら、英国の本格的なアフタヌーンティーやオーガニック紅茶・中国茶・コーヒーなど、またカクテルバーとしても楽しめます。
生演奏は、休憩を挟みながら営業時間の終日繰り返し行われます。
女子会、デート、記念日、どのシーンにもぴったりな素敵な空間です。
ザ・リッツ・カールトン・グルメショップ
1階には、パッケージにザ・リッツ・カールトンロゴの入った焼き菓子やジャム、ドレッシング、フレッシュジュースをはじめ、ペエール・エルメのショコラティエやマカロンなどを扱うグルメショップがあります。そのほか、ケーキや生ハム、ブレッドなども置いてありました。
ギフトや手土産ににぴったりの商品が数多くあり、バレンタインデーやホワイトデーにも重宝しそう。ザ・リッツ・カールトンのテイクアウトバッグで用意してくださるので気分も上がります。
一部商品は、オンラインショップでも購入できますが、基本的には店頭でのお渡しなので要注意!
ザ・リッツ・カールトン・ブティック
1階 ブティックでは、客室内のアメニティやフレグランス、バスローブやパジャマ、タオルに至るまで購入することができます。
また、ザ・リッツ・カールトンホテル オリジナルのライオンのぬいぐるみ「リオンくん」と「カリンちゃん」なるものが、いろいろなコスチュームバージョンで販売されていました。
ザ・フラワー・ブティック
1階にはフラワーショップもあります。
デートや誕生日、記念日には、ここに花束をお願いするとスムーズに準備してもらえそうですね。突然、必要になったなんて場合でも安心です。
ザ・フィットネスセンター「SPA&FITNESS」
6階 ザ・フィットネスセンターでは、屋内プール、屋外ジャグジー、ジム、大浴場、サウナなどを体験することができます。
宿泊者は追加料金無して、ジム、プール、ジャグジーが無料で利用可能。
マリオットボンヴォイ ゴールドエリート会員以上は、スパエリアも無料で使えてしまいます。
プールは水着、ジムは室内用の運動シューズが必須!事前に利用することが決まっている人は、持参すると良いでしょう。それと、ロッカーが有料のため、宿泊者は必ず客室で着替えてから入館しましょう。
インドアプール
全長20mレーンが3コース。右端の1コースのみ会員専用です。
奥には屋内ジャグジー、屋外ジャグジーもあります。
屋外ジャグジー
ビル群の中にある屋外ジャグジーは、とても爽快です。
夜には、ライトアップもされていて、とても雰囲気があります。
大浴場 (サウナ・スチームサウナ)
宿泊者は追加料金が必要ですが、サウナ好きな方にはおすすめです。
屋外ジャグジーにチェアーが置いてあるので、そこで涼むのも気持ちが良いですよ。
通常のサウナとスチームサウナの2種類。
スチームサウナがあるホテルは、案外めずらしいような気がします。
フィットネスジム
ランニングマシーン、ウエイトトレーニング器具など、かなり設備が整っています。室内運動シューズが必須なので、持参するか、持ち合わせがない場合はレンタルしましょう。
ジム、サウナ、プールと、各施設を使い倒すことでホテルステイが充実すること間違い無しです。
アーリーチェックイン・レイトチェックアウト
基本情報
チェックイン 15:00
チェックアウト 11:00
■ アーリーチェックイン
早朝〜12:00 正規部屋代の100%加算
12:00〜15:00 正規部屋代の25%加算
■ レイトチェックアウト
※料金は変動するため、希望の方はまずはリクエストしてみましょう。
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実際に宿泊した感想・評価
宿泊した客室の詳しい紹介をします。その上で、実際に宿泊して感じたこと、注意した方が良いこと、おすすめできることなど、客観的目線も入れつつリアルな感想を話していきます。
評価は、それぞれの項目を星1〜5(小数点四捨五入)で点数を付けています。
総 合 評 価 ★★★★★ 5
客室の設え ★★★★★ 5
接客・対応 ★★★★★ 5
朝食・食事 ★★★★★ 5
施設・設備 ★★★★★ 5
清掃・清潔 ★★★★★ 5
アクセス度 ★★★★☆ 4
コスパ満足 ★★★★☆ 4
客室タイプ:【スタンダードフロア】デラックスダブル
客室の特徴
【スタンダードフロア】スーペリアダブル 40平米 (24〜32階)
↓↓↓アップグレード↓↓↓
【スタンダードフロア】デラックスダブル 51平米 (24〜32階)
- バストイレ:バストイレ別 (イタリア産大理石使用)、別途シャワーブース有り
- マットレス:Sealy(シーリー)社製オリジナル
- 特 記 事 項:コーナールーム(角部屋)、ソファー、デスク、リネン(イタリア フレッテ社製、エジプト綿)、加湿空気清浄機
一貫して英国貴族邸宅を彷彿とさせる設えと調度品の数々。家具、ソファー、照明、カーテンに至るまで抜け目がありません。
控えめに言って、このベッド最高です。マットレスが分厚く、体が溶けていきそうでした。
テレビは55インチと大きめですが、部屋が広いため小さく写真には写ってしまします。
角部屋の客室からは2方面のダイナミックな景色を堪能することができます。
こちらのソファーはどこ製でしょうか。なんとも言えないフォルムと色合いです。
カーテンは自動開閉ボタンがあり、コンセントタイプは、USBポートにも対応しています。常に設備投資とアップグレードを怠っていないことがうかがえます。
(左)ベッド横、(右)デスク脇
Bluetoothスピーカーもあります。なぜか、POPSよりもオーケストラを聴きたくなりました。
内線電話は、ホテルのロゴ入り。こんなところまでこだわるかと脱帽したくなるレベルです。
高級ホテルではめずらしく加湿空気清浄機もあります。
ルームウェアの着心地が気に入ったら、1階 ブティックで購入することも可能です。
バスルーム・トイレ・洗面スペース
大理石のバスルーム。シャワーブースは別にあるので、バスルームでは温浴をしっかり楽しめます。
洗面台は、2口あって便利です。
Aspreyのバスアメニティは、品がある香りでした。
バスソルトも3種類から好みの香りを選べます。3つ調合して使っても、それもまた良い香りでした。
客室からの眺望
大阪の夜景を独り占めした気分にもなります。
東方面は、曽根崎通りや北新地、大阪城も望むことができます。
南方面は、コンラッド大阪の入るフェスティバルタワーやあべのハルカスが象徴的です。
刻一刻と変化する街の様子を眺めているだけでも心癒されますね。
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ターンダウンサービス
17:30〜20:30の間に、おやすみ準備をしてくれるサービスのこと。日中、ベッドを利用してぐちゃぐちゃになっても、このターンダウンがあればばっちり整えてくれます。
もし出掛ける時間があらかじめわかっているのなら、スタッフに伝えておくとスムーズです。
ベッドメイキングのほか、ミネラルウォーターや紅茶のティーバッグ、チョコレート、アイスペールも用意してくれていました。
インルームダイニング
誰かの目を気にすることもなく、バスローブ姿であっても大丈夫!
客室内でレストランの味を楽しむことができます。
7:00〜22:00までの間ならいつでも電話ひとつで客室へ運んできてもらえます。
各施設・設備について紹介しましたが、皆さんいかがでしたでしょうか?
まとめとして、ホテルの施設や客室の良かったところ、おそらく好みがわかれるところについて紹介・解説していきます。
◎ おすすめできるポイント
- スタッフのおもてなしの気持ちが素晴らしい
→最高峰クラスのホテルだという認識が、スタッフそれぞれにしっかりとあることが感じられるサービス力。 - 老舗ホテルなのに不便さを全く感じさせない
→設備投資が都度されており、古さも不便さも一切感じない。アンティークを愛するようにホテルへの愛を感じる。 - ゲストを名前で呼ぶことを徹底している
→自分の頭に名札でも付けているのかと思うほど、初めてのスタッフでさえ名前で呼んでくれる。スタッフ自身のまず自分の名前を名乗るところに、本人らの責任の所在を明確にし意識力を高めている。 - ゲストの意識水準が高い
→スタッフに加え、ゲストそれぞれの意識レベルも高く、穏やかにホテルステイを楽しむことができる。 - クラブラウンジ、フィットネスセンターなど設備が充実
→宿泊者なら誰でも無料で体験可能なプールやジム。クラブラウンジでは5回のフードプレゼンテーションや終日アルコールが提供されていることも魅力的。 - 調度品、アンティーク、絵画など、美術館のようなホテル
→英国文化や美術関係、古いものを好む思考の人にはぴったり。
△ 好みがわかれるポイント
- とにかく高額な宿泊費用
→決してリーズナブルとは言えない宿泊費用。費用に見合うサービスや客室なのかは、それぞれのものさしによる。 - 英国貴族邸宅をモチーフにした重厚感ある設え
→ミニマムで洗練されている、現代的な風潮を好む人には、あまりピンとこないかも。 - コミュニケーションが多め
→ホテルのおもてなしを求めていない人には、過度な対応に思えてしまうことも。 - アンティークや古いものが多く、扱いに気を遣う
→大事に扱う必要があるものも多く、乱暴にできないところに堅苦しさを感じる恐れがある。
まとめ
さすがは、ラグジュアリーホテルの中でのフラグシップ的存在と言われるだけあります。「ホテルの中のホテル」とも呼ばれる所以も理解できました。
無骨なホテル外観からは予想もつかない英国貴族邸宅のような内部の設えに驚き、アンティーク、絵画、英国文化が好きな方には、終始胸の高鳴りは止まないことでしょう。
マリオットボンヴォイアメリカンエクスプレスクレジットカード(旧・SPGアメックスカード)の無料宿泊特典でも宿泊することが可能で、その際は朝食もラウンジも選べない素泊まりが基本です。チェックインの際にラウンジアクセスキーがリクエストできればよりお得にホテルステイができます。クラブラウンジ特典の、朝食とアフタヌーンティを利用するだけで、追加料金の元はほぼ回収できてしまいます。
ザ・リッツ・カールトン大阪に初めて宿泊しようと考えている方は、ぜひクラブラウンジ利用ができるプランで宿泊してみてください。控えめに言って、日本のおもてなしに感動します。
最高のホテル滞在を追求したい方や、記念日や誕生日、プロポーズなど、さまざまな特別な日や大切な日を祝いたい方にぜひ利用してほしいホテルです。思い出に残る一生に一度の1日を約束してくれます。
ザ・リッツ・カールトン大阪に無料宿泊特典で宿泊した方法は、この記事のすぐ下【おまけ】からご覧ください。無料宿泊特典の利用方法も合わせて記事にあります。
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【おまけ】マリオットボンヴォイ ゴールドエリート会員特典
Marriott Bonvoy(マリオットボンヴォイ)のゴールドエリート会員以上であれば、以下のサービスや特典を受けることができます。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
筆者がこれまでに宿泊したホテルについてまとめた記事「おすすめホテル ランキング」を随時更新中です。よろしければこちらも合わせてご覧ください!
【注】記事内の評価は、ブログテーマ「より豊かに、より自然に」を主軸に、ホテルに宿泊することで得られる満足度や幸福度を加味して算出しております。また、筆者が該当ホテルについて、純粋に読者におすすめできるかどうかを、これまでの経験をふまえて近隣ホテルやグループホテルと比較し、正直な感想を個人的見解で述べています。万が一、該当ホテルが低評価となった場合でも、該当ホテルそのものの価値を表すものではありません。本記事は、ホテルの価値を著しく下げる目的や誹謗中傷を目的としたものでもありません。
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