こんにちは。
当ブログ管理人の「エムイズム」です。
背伸びしない等身大の“ちょっと贅沢なライフスタイル”をを楽しむため、より美しく、より感動できる旅を続けています。旅で得た経験値をもとに、全国各地のリアルなスポット情報をお届けします。写真や動画を用いて、詳しい解説とともに紹介していきます。
皆さんにとって、当サイトが少しでも旅行プランの計画に役立ちますように願っています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後に
これまで紹介したスポットは、「【最新版】おすすめビーチランキング」にまとめています。こちらも併せてご参考にどうぞ!
これが現実かと目を疑うほどの波照間ブルーに逢いに行く!
名称:波照間島(はてるまじま)
住所:907-1751
沖縄県八重山郡竹富町字波照間
電話:0980-83-0055(波照間港旅客船ターミナル・安栄観光)
波照間島とは(魅力・特徴)
八重山諸島の一つ、かつ日本最南端の島で、まさに秘境の地「波照間島」。
八重山諸島には、石垣島・竹富島・西表島など魅力的な島が数多くありますが、まったく引けを取りません。
石垣島からフェリーで、60分〜90分。
波が高いことも多く船酔いには注意。
欠航になることもよく有り、旅行のスケジューリングは余裕をもって組み立てましょう(中日に組み込むと安心)。
島の外周は約15km。
坂が多いため電動自転車やバイクを借りると快適に周遊できるのでおすすめです(基本的に事前予約不可)。
波照間島の海は「ハテルマブルー」とも称され、この世のものとは思えないほどの海の青さ、そして透明度。その絶景に誰もが心を奪われること間違いありません。
波照間島のビーチの中では「ニシ浜」がピカイチで美しく、シャワー室やトイレなどの設備も整っています。
食事できるところはほとんどなく、港か商店くらい。昼間を過ぎると閉まってしまうこともしばしば。食事難民にならないようにお気を付けください。
落ち着いた雰囲気で大自然と島時間を楽しめる、離島好き、秘境好き、ローカルでディープな場所に行ってみたい人には、たまらない旅になることでしょう。
波照間島への行き方(アクセス)
波照間島への移動手段は、石垣港から出港しているフェリーがベター。
大型船か小型高速船、どちらかで移動します。小型高速船の方が乗船時間は短いのですが、揺れやすく船酔いしやすいのが難点。ただ、どちらか選べるわけでは無いので対策は十分にしておきましょう。
日帰りで観光する場合は、朝早い便がおすすめ。
波照間島観光の際に絶対的に気をつけてほしいこととして、海が大しけ、波が高い、悪天候などで頻繁に欠航となる路線です。行ったは帰れないということも。
最悪の場合、波照間島で宿泊して次の運航を待つ、なんてことにもなりかねません。スケジュールには余裕を持って計画しましょう。
港までの移動は、ホテルからの送迎車も出ていたりするので、宿泊予定先に問い合わせてみましょう。
駐車場も十分にあるので、レンタカー利用でも安心です。
移動時間がわずらわしい人は、港が目の前のホテル「THIRD石垣島」が便利。
駐車場(コインパーキング)
「石垣港離島ターミナル 第1駐車場」が目の前で便利。約80台は駐車可能ですが、繁忙期は満車の恐れもあります。隣接して第2、第3駐車場もあり、こちらも同じような価格設定でした。
時間帯 | 料金 |
---|---|
最初の1時間 | 100円/1時間 |
日中 8:00〜20:00 | 50円/30分 |
夜間 20:00〜8:00 | 50円/1時間 |
駐車券を紛失した場合 | 1,800円/日 |
ユーグレナ石垣港離島ターミナル
フェリーは、安芸観光の乗船券売り場で当日購入、もしくは公式HPで事前に手配できます。
繁忙期は公式HPで事前に予約しておくとスムーズです。
運行か欠航か、当日にならないとわからないのが波照間航路の特徴。
運行状況は公式HPで随時更新してくれているので、港にわざわざ行く必要はありません。
時刻表
時期によって時刻や便数は変わるようです。こちらはあくまでも参考までに。
渡航の日程が決まっている場合は、公式HPでの確認をおすすめします。
※ 所要時間の目安 ※
・大型船(ぱいじま2)→ 約90分
・小型高速船 → 約60~70分(大原港経由便 約80分)
石垣港 発 | 波照間島港 発 |
---|---|
08:00 | 09:50 |
11:45 | 13:15 |
15:30 ※7/1〜8/20 運航 | 17:20 ※7/1〜8/20 運航 |
15:00 ※8/21〜9/30 運航 | 16:50 ※8/21〜9/30 運航 |
料金
片道よりも往復切符が少しだけお得。
年齢区分 | 片道 | 往復 |
---|---|---|
大人(中学生以上) | 4,070円 | 7,830円 |
小人(小学生) | 2,040円 | 3,930円 |
障がい者割引 | 2,500円 | 5,000円 |
大型船「ばいじま2」
船酔いが心配な人は、こちらが当たり。
大型船というだけあって、ほとんど揺れは感じません。
小型高速船
「小型船」「高速船」聞こえは良いのですが、酔いやすい人には恐怖でしかありません。
思っていたよりも、揺れもひどくなく、酔い止めを飲んでおけば、なんとか耐えれるレベルでした。悪天候や高潮の際は、覚悟した方が良いですが。
島内の移動手段
島内は、坂が多く、電動自転車かバイクがおすすめ。
レンタサイクルショップは、3社ほどあり、フェリー到着時刻に合わせて送迎車が来ています。
基本的に事前予約不可。
繁忙期は借りられず路頭に迷うなんてことも。確実におさえたい人は、レンタサイクル付きツアーに申し込むと良いかもしれません。
筆者は港から徒歩10分の「星レンタカー」を利用しました。どうやら民宿も経営されていて、復路が欠航になった場合に連絡をくれたり、港まで送迎してくれたりと、とても快適でした。
そのほか港から3分ほどの場所には「オーシャンズ」「ねむ自転車」というレンタサイクルショップもありました。
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波照間島港ターミナル
日帰りを予定している人は、港の看板やHPなどから出港状況や船のタイプを事前に調べておくと安心です。
大型船と小型高速船では出航場所が異なるので、ついでに確認しておきましょう。
島内には、飲食店が限られています。
時期によってはほとんど開いていないこともあり、営業時間も限定的な場合も。食事難民になってしまわないように、食事できるところを見つけたら吟味せず食べておくと安心です。
ニシ浜ビーチから目と鼻の先ということもあり、港でもこの海の美しさ。
海風が強く吹き、ときおり突風も。帽子や携帯電話など、身の回り品の紛失には要注意です。
港からは西表島も見えます。
ニシ浜
波照間島で、海水浴を楽しみたい人に一番おすすめのビーチは、港からすぐの「ニシ浜」。
シャワー室やトイレ、ロッカー、そしてライフセーバーがいるので、他に比べて安心・安全です。
潮の流れが早いところもあるので、シュノーケリング(スノーケリング)などする予定の人は十分に注意してくださいね。
ニシ浜ビーチへは、小さいけど看板があるので迷うことはなさそう。
右折すると、いきなり真っ青な海が!(この瞬間が一番好き)
シャワー室・トイレ、ロッカーがあるのはこのビーチだけ。
シャワー室は、潔癖症の人には抵抗感もありますが、無いよりはマシかなと。島の水は浄水の問題で、かなり貴重です。無駄遣いせず、大切に使用しましょう。
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ペー浜
ニシ浜から、西にずっと進むと「ペー浜」、そして「浜シタン群落」へ、ひと繋ぎのビーチになっています。場所によって、まったく異なる印象を受けるビーチでした。
ペー浜、浜シタン群落ともに、ビーチに行く道中がジャングル。茂みの中を突き進む必要があります。ちょっと苦手だなと思う人は、ニシ浜からひたすら歩くのも手です。
浜シタン群落
ナリサ浜ウラビナ
大きめのサンゴの死骸でできたプライベートビーチ。
ゴツゴツしているので、ビートサンダルは必須。誰もいないビーチなので、水難事故にはくれぐれも注意してくださいね。
ぺムチ浜
最南端のビーチ「ぺムチ浜」。白砂でリーフもあるので、比較的穏やかでした。
日本最南端広場
正真正銘、最南端の碑。
日本の領土の最果ての地に立つというのは、なんとも感慨深いものでした。
星空観測タワー
時期によって休館していることもあるので、営業時間は事前にチェックしておきましょう。
波照間空港
2007年までは琉球エアーコミューター(RAC)が運航していましたが、現在は使われていません。どうやら、石垣〜波照間路線の運航復活の流れも来ているようです。
石垣から飛行機で行けるのなら、かなりアクセスしやすくなりますね。波照間島ファンにとっては楽しみでしかありません。
お土産
波照間島内には、数少ない売店。
港ターミナルのほかには、おそらく2店舗くらいしかありません。どちらもとってもローカル。
波照間島のお土産といえば、泡盛と黒糖が有名です。
泡盛「泡波」は、島内でしか製造・販売しておらず入手困難。購入制限もあるので、希少性から言っても、お土産にもってこい。ミニボトルならばら撒きにもgood!
波照間島ならではの、一押しのお土産をランキング形式で紹介します!
島内でしか手に入らないものもあるので、買いそびれにはご注意ください。
1位 泡盛「泡波」
波照間島内でしか販売されていないので希少性が高く、お酒好きにとってうれしいお土産になること間違いなし!
2位 波照間島製糖「黒糖・粉黒糖」
沖縄といえば定番の黒糖。
料理などにも使える粉黒糖なら、人を選ばないかも。
3位 黒糖入浴剤「星降る島の入浴剤」
誰にでもあげれそうな、ばら撒き土産に最適!
かさばらない、軽い、かわいいの三拍子。
石垣空港のショップでも売っていましたが、波照間島内で購入した方が少しだけ安く購入できます。
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感想・評価
ここからは実際にビーチを訪れてわかったこと、感じたことなど、リアルな感想・評価をつけさせていただきましたので、詳しくご紹介していきます。
総 合 評 価 ★★★★☆ 4
海の透明度 ★★★★★ 5
砂 浜 ★★★★★ 5
食 事 ★★★☆☆ 3
施設・設備 ★★★★☆ 4
アクセス度 ★★★☆☆ 3
コスパ満足 ★★★★☆ 4
◎ おすすめできるポイント
- 秘境の地・最南端に行って見たい
→誰も行かないような場所に行って見たい。海水浴のほか、一人旅にもおすすめ。 - 石垣島からフェリーで行ける
→片道60〜90分で行ける離島。 - まさに絶景「ハテルマブルー」
→他では見れないサンゴと白砂のコントラストが美し過ぎる。 - 島内でしか販売していない泡盛
→これを目当てに訪れる人も。熱狂的なファンも少なくない。
△ 好みがわかれるポイント
- 旅行日数が少ない人には不向き
→丸1日がかりの観光になるので、少しハードルが高い。 - 船酔いに注意
→酔いやすい体質の人には、小型高速船で60分はなかなかハード。往復共に大型船に乗れると良いが、確約不可。 - 欠航になりやすい路線
→天候の荒れやすい海域を通るため、当日になって欠航が発表されることもしばしば。日帰りを予定している場合は帰れなくなることも念頭に行動を。 - 食事とトイレ難民になりやすい
→公共施設が少ないため困りがち。トイレは、港、ニシ浜、星空観測センターにありました。 - 電波が入りにくい
→これは離島あるある。街中以外は圏外になることも。迷子には注意。
まとめ
これが国内なのかと、思わず息を呑んでしまう絶景に出会える離島「波照間島」。
その海の美しさに魅了され、何度も訪れるリピーター、長期滞在する人も。ただ、宿泊施設はほとんどないので、早めに予約しておいた方が無難です。
注意したいことは、「食事・トイレ難民にならないか」「予定通りの便で帰れるか」「船酔いにならないか」の3つです。
これらについてしっかり予習・対策ができていれば、怖いものはありません。
海の青さ以外は、ただただ大自然が広がる、良くも悪くも何もない場所でした。都会の喧騒から解き放たれ、心を癒すにはもってこいです。
石垣島に旅行に行かれる際は、ぜひ候補に入れてほしい旅行先の一つです。
これをきっかけに実際に行かれた方は、エムイズムのTwitterやInstagramで感想メッセージをいただけると嬉しいです。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
筆者がこれまでに訪れたビーチについてまとめた記事「おすすめビーチ ランキング」を随時更新中です。よろしければこちらも合わせてご覧ください!
【注】記事内の評価は、ブログテーマ「より自然に、より豊かに」を主軸に、旅行で得られる満足度や幸福度を加味して算出しております。また、筆者が該当スポットについて、純粋に読者におすすめできるかどうかを、これまでの経験をふまえて比較し、正直な感想を個人的見解で述べています。万が一、該当スポットが低評価となった場合でも、該当スポットそのものの価値を表すものではありません。本記事は、該当スポットの価値を著しく下げる目的や誹謗中傷を目的としたものでもありません。
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