こんにちは。
当ブログ管理人の「エムイズム」です。
どこにでもいる一般会社員が、“ちょっと贅沢なホテルステイ”を目的に年間50泊以上しています。その経験値をもとに、全国各地のホテル宿泊記をお届けします。写真や動画を用いて、詳しい解説とともに紹介していきます。
ホテルの評価基準については、ブログテーマの「より自然に、より豊かに」を主軸に、満足度やリピート度合いも加味して査定しています。
皆さんにとっても、素晴らしいホテルステイができることを心より応援しています。私の失敗談や、その対処法、周辺観光スポットなども紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後に
これまで紹介したホテルは、「【最新版】おすすめホテルランキング」にまとめています。こちらも併せてご参考にどうぞ！
安心と心地よい滞在を実現するスタッフのホスピタリティの高さ際立つ！THIRD石垣島
名称：THIRD ISHIGAKI (サード石垣島)
住所：907-0012
沖縄県石垣市美崎町4-7
電話：0980-83-6366
THIRD石垣島とは（魅力・特徴）
2020年7月、デザイン性と機能性、リゾート感も程よく感じることのできる使い勝手の優れたホテルが石垣港すぐそばに誕生しました。
ホテルには、港と海を一望することのできるルーフトップテラスや、空き時間に読書を楽しめるブックラウンジなどの施設も備わっています。
宿泊プラン「オールインクルーシブステイ」は、食事やドリンクなどのサービスがすべて料金に含まれており、好きな時に好きなだけサービス利用できます。
これらホテルの随所に、利用者が心地よく自由気ままに滞在できるような仕掛けが考えられています。
竹富島・小浜島・西表島・波照間島などの出発点となる「ユーグレナ石垣港離島ターミナル」まで徒歩30秒の場所に位置するTHIRD石垣島ホテル。
遠方の島や離島巡り(ホッピングツアー)など、フェリーの出航時間が早朝の出航になりがちですが、そんな場合でも、レンタカーやバスの時間を気にすることなくギリギリまで睡眠時間を確保できる点でとても安心です。
ホテル下や近隣に飲食店も数多くあり、かつユーグレナモールのある石垣島中心街にも徒歩圏内の好立地です。
駐車場(コインパーキング)
提携の駐車場はありません。
レンタカーを利用される方は、ホテル目の前のコインパーキングなどを利用する必要があります。
筆者が利用したのはホテル目の前の「石垣港離島ターミナル 第1駐車場」で、料金は下記の通りです。
約80台は駐車可能ですが、繁忙期は満車の恐れもあります。なお、隣接する第2、第3駐車場も同じような金額設定です。
| 時間帯 | 料金 |
|---|---|
| 最初の1時間 | 100円／1時間 |
| 日中 8:00〜20:00 | 50円／30分 |
| 夜間 20:00〜8:00 | 50円／1時間 |
| 駐車券を紛失した場合 | 1,800円／日 |
「オールインクルーシブステイ」で旅を自由自在にアレンジ！
ホテルの魅力のひとつでもある独自の宿泊プラン「オールインクルーシブステイ」。
この宿泊プランには、食事・ドリンク(アルコール含む)などのホテル内で利用できるサービスがすべて宿泊代金に含まれています。
好きなときに好きなだけ利用できるのは、とてもありがたいですね。
以下の時間で利用できるため、ホテルで過ごす時間も有意義です。
▼ BREAKFAST (朝食)
6:30〜10:00(L.O.9:30)
▼ CAFE＆BAR TIME
ドリンク 11:30〜23:00(L.O.22:30)
フード 15:00〜23:00(L.O.22:00)
朝食は、スモーブロー(デンマークの伝統的なオープンサンドイッチ)やジューシー(沖縄風炊き込みご飯)。テイクアウトして、屋上のルーフトップテラスでゆったり朝食を取ることもできるので、天気の良いにはおすすめです。
朝食以外の時間には、ロコモコやタコライス、黒糖アフォガードなどのフードメニューが楽しめます。
ドリンクはアルコール、ノンアルコールともに、沖縄ゴーヤの泡盛や沖縄焙煎コーヒーと黒糖の泡盛、自家製レモネードソーダ、バナナスムージーなど、個性的なものもあります。
フード、ドリンクともに沖縄県産の素材が使われており、ホテルに居ながら旅行気分も十分に味わえます。
ルーフトップテラス
日中は、海、空、港を眺めながら心地よい南国の風を感じながら心地よい時間を、夜には、月明かりに照らされる水面や星空を堪能。
朝食やドリンク、お酒をを片手に大切な方との時間を過ごすのもgood。
(左)全景、(右)眺望
ブックラウンジ
2階のロビーフロアに隣接するブックラウンジは、700冊以上の本が取り揃えられています。
おしゃれで落ち着いた空間となっており、のんびりとした島時間を味わえます。また、寝むれない夜や、飛行機やフェリーなどの時間調節に利用するのもよいかもしれません。
筆者のような弾丸旅行では、立ち寄る程度で十分に利用する時間はありませんでした。ここで本を読む時間のある方は、きっと贅沢で充実した島時間を実感できている方だと思います。
(左)全景、(右)2階 フロアマップ
各施設
コインランドリー(無料)
長期滞在には嬉しい無料で何度でも利用可能な洗濯乾燥機能付きコインランドリーがあります。繁忙期にはおそらく4台では取り合いになることが予想されますが、利用しない手はありませんね。
毎日気兼ねなく洗濯できるので、旅行に持っていく着替えを減らせます。
コインランドリーは、一度スタートしてしまうと終了時刻まで運転を止めることができません。利用の際は、洗濯のみ、追加乾燥など、コースをよく確かめるようにしましょう。
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実際に宿泊した感想・評価
宿泊した客室の詳しい紹介をします。その上で、実際に宿泊して感じたこと、注意した方が良いこと、おすすめできることなど、客観的目線も入れつつリアルな感想を話していきます。
評価は、それぞれの項目を星1〜5(小数点四捨五入)で点数を付けています。
総 合 評 価 ★★★★☆ ４
客室の設え ★★★★☆ ４
接客・対応 ★★★★★ ５
朝食・食事 ☆☆☆☆☆ －
施設・設備 ★★★☆☆ ３
清掃・清潔 ★★★★☆ ４
アクセス度 ★★★★★ ５
コスパ満足 ★★★★☆ ４
客室タイプ：シービュースタンダードツイン
客室の特徴
シービュースタンダードツイン 32平米
- バストイレ：バスタブ無し(シャワーブースのみ)、トイレ別
- マットレス：シモンズ製
- 特 記 事 項：ロフト、洗面台・シャワーブース・トイレが各2つ
バスルーム・トイレ・洗面スペース
この部屋タイプには、それぞれ2つずつありました。知人・家族など、2名以上での宿泊時によくありがちな、トイレ待ち、メイク待ちといった待ち時間を回避できるのでありがたいですね。
各施設・設備について紹介しましたが、皆さんいかがでしたでしょうか？
まとめとして、ホテルの施設や客室の良かったところ、おそらく好みがわかれるところについて紹介・解説していきます。
◎ おすすめできるポイント
- スタッフの神対応力と丁寧な接客
→高級ホテル並みのホスピタリティ。期待していること以上のサービスが返ってくる応対力。 - 無料のコインランドリー
→無料なので、毎日気兼ねなく利用できるのがありがたい。着替えを減らして旅行カバンを軽量化できる。 - 2つずつ用意されたバス・トイレ・洗面台
→複数での宿泊時に効果を発揮。あらゆる待ち時間を解消できるので便利。 - 連泊時、アメニティを追加可能
部屋に備え付けのタブレット端末で前日22時までに注文すると、翌日10時以降に無料で補充してくれる。リクエストしそびれた場合は、フロントで直接もらえる。 - ボタニカル系のバスアメニティ
→エタノール、鉱物油、ホルモン、サルフェート、合成香料、合成着色料、紫外線吸収剤を使用していない天然成分にこだわって作られたものが採用されている。 - 観光地にアクセスしやすい好立地
→ホテルを出ると目の前が港、少し歩けばユーグレナモールがある。
△ 好みがわかれるポイント
- バスルームは、シャワーブースのみ
→ほとんどの客室タイプに浴室はありません。その分室内空間が広めに取ってあるので、荷物が多い方やバスルームへのこだわりのない方には特に気にならない。 - 製氷機・電子レンジがない
→スタッフの方にお願いすることになる。基本的に2階フロントでの受け渡しとなるため、チェックインやホテルに帰ってきた時などにリクエストすのがおすすめ。 - エアコンは冷房のみ
→冬場に滞在する場合は要注意。防寒着を忘れずに！ - 遮光性は皆無
→窓には遮光カーテンなどがないため、朝日がしっかり入ってくる。光に弱い方は、アイマスク必須。(下写真参照) - テーブルが低い
→PCなどデスクワークを想定されている方、ビジネス利用には不向き。 - クローゼットの容量が少なめ
→出入りの際に邪魔になるようなら、ロフトの梯子や手すりにハンガーをかけると解消できるが、見栄えはよくない。 - 無料の駐車場がない
→レンタカーや自家用車での利用の場合は、駐車場を自力で探す必要がある。よっぽどのことがない限りは近隣のコインパーキングが利用できるだろう。繁忙期の日中は満車の可能性もあるので要注意。
まとめ
想像以上に良質な印象を受け、高級ホテルのホスピタリティにも通じるポテンシャルを感じました。
実際にしていただいた対応について少しお話しします。
夜遅くに到着し、地元のスーパーマーケットで購入した刺身や惣菜、お酒などをいただこうと買い込んでチェックインし、そのついでにお酒用のアイスペールとグラスをお願いしました。フロントに用意しておくのでまた立ち寄ってくださいねと言われたので、一旦荷物を部屋におろしフロントに舞い戻ったのですが、「先ほどお寿司が見えましたので、醤油用の小皿もお渡ししておきます。醤油もご入用でしたらおっしゃってください」と言われ、洞察力と機転のきいた対応に驚きました。
そのほかにも、エレベーターに乗るところまで案内し、しっかりお辞儀をしてお見送りしていただけたり、チェックアウト後には荷物の預かりがないかなど、こちらからお願いするよりも前にスタッフの方からお声かけくださるので、とても気持ちよく過ごすことができました。
当ホテルは、滞在中に離島に何度も行かれる方にはとてもよい拠点となります。また、港にバス停もあるため、レンタカーを借りなくても十分に石垣島観光も楽しめると思います。
宿泊プランの「オールインクルーシブステイ」は、ホテルでゆっくりされる方には向いていますが、観光でほとんど外出されている方にはあまり活用しきれないプランなのでお気をつけください。
コインランドリーがすべて無料で利用できるのは、長期ステイを予定されている方にはとても魅力的ではないでしょうか。
そのほかにも、アメニティの追加が可能であったり、ラウンジやテラスといった設備もあり、なに不自由なく過ごせる環境が整っています。
スタッフの方のおもてなしが心を癒し、立地や設備が快適な旅の下支えとなってくれます。ホテルでゆっくり過ごす予定の方はもちろんですが、アクティブに観光を楽しみたいという方に最適といえるホテルです。
THEID石垣島ホテル自家製「さんぴん茶チーズケーキ」が販売されています。ちんすこうが中に入ったもので、お土産にも最適です。
現地で購入した方がお買い得ですが、オンラインでの販売もされています。
お土産に困っている方や、帰りの荷物がかさばるのが嫌という方には朗報です。事前に注文しておいて帰宅するころに配送してもらうと、お土産を持って帰る手間が省けるので良いのではないでしょうか。
【番外編】目的・予算別に選びたい！石垣島ホテル
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
筆者がこれまでに宿泊したホテルについてまとめた記事「おすすめホテル ランキング」を随時更新中です。よろしければこちらも合わせてご覧ください！
【注】記事内の評価は、ブログテーマ「より豊かに、より自然に」を主軸に、ホテルに宿泊することで得られる満足度や幸福度を加味して算出しております。また、筆者が該当ホテルについて、純粋に読者におすすめできるかどうかを、これまでの経験をふまえて近隣ホテルやグループホテルと比較し、正直な感想を個人的見解で述べています。万が一、該当ホテルが低評価となった場合でも、該当ホテルそのものの価値を表すものではありません。本記事は、ホテルの価値を著しく下げる目的や誹謗中傷を目的としたものでもありません。
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