こんにちは。
当ブログ管理人の「エムイズム」です。
どこにでもいる一般会社員が、“ちょっと贅沢なホテルステイ”を目的に年間50泊以上しています。その経験値をもとに、全国各地のホテル宿泊記をお届けします。写真や動画を用いて、詳しい解説とともに紹介していきます。
ホテルの評価基準については、ブログテーマの「より自然に、より豊かに」を主軸に、満足度やリピート度合いも加味して査定しています。
皆さんにとっても、素晴らしいホテルステイができることを心より応援しています。私の失敗談や、その対処法、周辺観光スポットなども紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後に
これまで紹介したホテルは、「【最新版】おすすめホテルランキング」にまとめています。こちらも併せてご参考にどうぞ!
食材・素材にこだわり有り!ラウンジも利用可!心も体も癒す上質ステイを体験
名称:ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC
住所:604-8023
京都府京都市中京区蛸薬師通河原町東入備前島町310-2
電話:075-256-8955
ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULICとは(魅力・特徴)
総 合 評 価 ★★★★☆ 4
客室の設え ★★★★☆ 4
接客・対応 ★★★★☆ 4
朝食・食事 ★★★★☆ 4
施設・設備 ★★★★☆ 4
清掃・清潔 ★★★★★ 5
アクセス度 ★★★★★ 5
コスパ満足 ★★★★☆ 4
※小数点以下、四捨五入により算出
- 繁華街のど真ん中で観光やショッピングにも便利
- アルコールが飲み放題のラウンジ付き(すべての宿泊者が利用可)
- 東山連峰を望むことができる唯一無二の美しい眺望
ザ・ゲートホテル京都高瀬川は、立誠小学校の跡地をいかし、古くも新しい現代の感覚に適した形でリノベーションされました。
原型である立誠小学校は、1928年に建設され、その佇まいは大正時代の建築様式を色濃く繁栄しています。欧米の影響を受けた重厚で美しいフォルムは、その美術的価値を上手に残しつつ、ホテルとして生まれ変わり今に伝えています。
宿泊者なら誰でも利用可能なラウンジも。
アルコール類は、ハウスワイン(赤・白)が飲み放題。
夕方以降にはファイヤーピットが点火されます。眺めながら優雅な時間を過ごしましょう。
ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULICへの行き方(アクセス)
公共交通機関(河原町駅・祇園四条駅)からのアクセスがおすすめ。駐車場は観光シーズンであれば探し回ること必至です。
公共交通機関での行き方
- 阪急京都線「京都河原町駅(木屋町北出入口)」 徒歩 約3分
- 京阪本線「祇園四条駅(4番出口)」 徒歩 約5分
【 京都駅からの場合 】
・京都市バス「5系統」ほか
・地下鉄烏丸線「烏丸駅」→(乗り換え)→ 阪急京都線「京都河原町駅」へ
車での行き方・駐車場
ホテル専用の駐車場はありません。
■ ロイヤルパーク(優待利用可)
ホテルからは 約250m北側 ※車道は南向き一通
24時間最大料金 2,500円 → 2,200円
事前予約不可
■ 御池地下駐車場 (一般利用料金)
ホテルからは 約800m北側
最大750台収容
客室までの行き方
木屋町通り(高瀬川)側にある正面玄関を入った先には、コーヒーショップ「ブルーボトル」や洒落た飲食店が軒を連ねます。
それらを通り抜けた先に、エントランス、フロントがあります。
チェックイン開始前後の時間では、フロントで宿泊利用かを聞かれます。
客室の準備が整っている場合のみ、チェックインカウンターのある8階へ通されます。
8階に到着すると、一面ガラス張りの開放的な空間が広がります。
開けたロビースペースもあり、ソファの座り心地もとても良くついつい長居してしまいます。
ロビー&バーの片隅には、ウェルカムドリンク(冷茶)も登場していました。
ホテルの全長は約100mほど。コーナールームなどの端にある客室はかなり歩きます。
ここからは、各施設を紹介します。
宿泊した客室レビューについては、ページ下部で詳しく解説しています。
3階 ラウンジ&パティオ(宿泊者専用)
宿泊者なら誰でも利用可能なラウンジスペース。
コーヒーや紅茶、ソフトドリンクのほか、アルコール(ハウスワイン)も提供されています。
ラウンジの奥には、外気を感じられる中庭スペースがあり、夕方からはファイヤーピット(焚き火)も楽しめます。
ソフトドリンクやハウスワイン、スナックが数種類いただけるカウンター。
ただし、6:00〜14:00はスタッフ不在のため、コーヒーマシンのみ利用可能です。
スナック類は、おかきやお煎餅、グミなど。
ファイヤーピットが行われている時には、マシュマロも登場します。
直接、焚き火で炙って食べます。
アルコール類の有料メニューもあります。
シャンパーニュ、カクテル、ウィスキーなど、一通り揃っています。
8階 Anchor Kyoto
朝食会場にもなっている食材や素材にこだわりを感じるビストロレストラン。
宿泊時にディナー利用したいと考えている方は、事前の予約を強くおすすめします。
(左)北東側・比叡山方面、(右)南東側・祇園・南座方面
07:00~10:30 朝食
メインの料理(エッグベネディクト、フレンチトースト)が選べる、セミブッフェの朝食。
ブッフェの品数は最低限ですが、それぞれの食材・素材にこだわりを感じます。
1日限定30食の和食膳。
京漬物「打田漬物」や京野菜・食材を使用した小鉢の数々が並び、目でも楽しい朝食です。
早々に無くなってしまうので、これを目当てにしている人は早起き必須。
引用:公式HPより
ボイル野菜、ビーンズ、ポテトサラダ、フレッシュ野菜と、サラダ党にはうれしいラインナップです。
すりおろし野菜ドレッシング、または自家製塩麹ドレッシングで。
フルーツは5種(いちごやりんご、みかんなど)。
濃厚なスキール風ヨーグルトと一緒に。
ドリンクは、コーヒーと紅茶を着席時に選べますが、ブッフェコーナーにもいくつか並んでいます。
その場で作ってくれるフレッシュオレンジジュースや京都・美山牛乳など。
花園養蜂場の濃厚でハイクオリティなはちみつと、ホテルオリジナルのオレンジスプレッド。
あっさりした甘味で、パンやヨーグルト、紅茶などとの相性も抜群です。
京都・西利の甘麹熟成食パンは、ふわふわモチモチで、ほんのり甘味を感じる生食でもトーストでも美味しい食パンです。
総じて、朝食のラインナップはどれも手をかけ厳選された食材・素材ばかりで、良い朝を迎えることができます。
宿泊の際は、朝食付きのプランでぜひ体験してみてください。
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各施設
3階 フィットネス
ランニングマシン、バイクと、ごくごくシンプルなジムエリア。
ウェイト系の設備は無いため、リフレッシュの意味合いが強い施設といえます。
製氷機
各フロアにあります。
客室に設置されているアイスペールを利用しましょう。
電子レンジ
ありません。
フロントスタッフにリクエストすると温めてくれます。
コインランドリー
ありません。
ホテルのランドリーサービスのみ(10:00まで → 当日19:00仕上げ)
※日祝、年末年始、お盆期間は取扱不可
貸出備品
- 寝具
枕(ダウン、パイプ、低反発)
毛布 - 子供用品
ベビーベッド(2歳未満)
お子様用便座
ベッドガード - 介護用品
介護用手すり
介護用浴室椅子
浴室滑り止めマット
車椅子
ノックセンサー - 備品
充電器(各種スマートフォン、携帯電話、iPhone、iPad)
ケーブル(変換プラグ、三つ又プラグ、延長コード、HDMIケーブル、LANケーブル)
ブルーレイプレーヤー
くるくるドライヤー
ズボンプレッサー
デスクライト
体重計
アイロン・アイロン台
保冷枕(アイスノン)
体温計
ミラー(姿見、拡大鏡)
洗面用品 など
- 有料備品
ノートパソコン 1,100円/1泊
アーリーチェックイン・レイトチェックアウト
基本情報
チェックイン 14:00
チェックアウト 11:00
※14:00前の到着の場合は、荷物預けのみで対応
※客室の準備が整っている場合のみ、チェックイン可
■ アーリーチェックイン
12:00〜14:00迄 3,080円 加算
12:00以前 1泊分の宿泊料 加算
■ レイトチェックアウト
超過2時間迄(11:00〜13:00迄) 3,080円 加算
超過4時間迄(11:00〜15:00迄) 6,050円 加算
超過4時間以上(15:00迄以降) 1泊分の宿泊料 加算
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ここからは、実際に宿泊した客室タイプについて詳しく紹介していきます。
客室:クラッシー キング
引用:公式HPより
客室の特徴
クラッシー キング 38平米
- バストイレ:バストイレ別(洗い場付き)
洗面スペース 2つ - マットレス:英国王室御用達「スランバーランド」社製
- 特 記 事 項:ソファー
東山連峰を望む客室。
コーヒー片手に、ソファ席から景色を楽しむ時間も取っておきです。
天井が高く、全体的に何も無い空間が多く、空間が充実しているというよりもだだっ広い印象を受けました。
天井が高いため、階上の足音がよく響きます。走り回ったり、飛んだり跳ねたりしたくなるだろう広さがあります。
宿泊の際の客室は東向きでしたが、「朝日が眩しいのでは?」という心配は一切不要です。ロールカーテンを採用し、朝日を完全遮断しているため、ぐっすり睡眠できます。
(左)日中、(右)夜
木屋町通りに面しているため、日中は穏やかですが、夜になるととても賑やかです。
ほどよく酔っ払った群衆の、夜を楽しんでいる様子が手に取るようにわかります。早めの就寝を考えている人は、耳栓が必要かもしれません。
(左)日中、(右)夜
クローゼットは、1週間以上の滞在も余裕でできそうな容量があります。
40平米近くある客室であれば、デスク&チェアが独立していることが多いのですが、当ホテルはスマートかつ省スペースに収められています。
これが影響し、客室中央の空間にゆとりが生まれています。
肌触りのよい二重ガーゼでできた室内着。
上下セパレートになっているのもありがたいです。
記念日やお祝いの日などに利用した際は、客室にウェルカムギフト(宿泊時はバスアメニティセット)を用意してくれています。
事前にホテルスタッフの方へ、どういった目的で宿泊するか伝えておくと心温まるおもてなしをしてくれるかもしれません。
バスルーム・トイレ・洗面スペース
バスルーム、トイレ、洗面スペース、それぞれがしっかり独立した水回り。
トイレが客室から一番遠く、水回りエリアと客室の間は引き戸があります。複数で宿泊した場合でも、それほど気を遣うことはありません。
手洗い・洗面スペースが複数あり、家族やグループで宿泊した場合でも混雑を避けられます。
天然由来の原料にこだわった日本製のナチュラル系スパコスメブランド「GemiD(ゼミド)」のバスアメニティは、泡立ちも香りも良く、使い心地にストレスを感じさせません。
当ホテル以外でも、オーガニックや自然派をコンセプトにしたホテルなどで採用されている傾向にあります。
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評価・感想
実際に宿泊して感じたこと、注意すべきこと、おすすめできることなど、感想と評価内容についてまとめて解説します。
総 合 評 価 ★★★★☆ 4
客室の設え ★★★★☆ 4
接客・対応 ★★★★☆ 4
朝食・食事 ★★★★☆ 4
施設・設備 ★★★★☆ 4
清掃・清潔 ★★★★★ 5
アクセス度 ★★★★★ 5
コスパ満足 ★★★★☆ 4
※小数点以下、四捨五入により算出
◎ おすすめできるポイント
- すべての宿泊者が無条件でラウンジを利用できる
→アルコールの提供もあり、ハウスワイン(赤・白)が飲み放題。ファイヤーピットを囲み、おだやかな時間を過ごせる。 - 繁華街のど真ん中にあり観光の拠点としても優秀
→京都らしい眺望、多国籍・多文化共生の木屋町通りに面し、ホテルから一歩出ればどこを歩いても観光地へ辿り着く。 - こだわりの素材や食材を五感で楽しむ
→自然派、オーガニック、シンプル。心身とも養い癒される環境に仕上がっている。客室のファブリックやアメニティ、朝食など、ぜひ触れて体験して味わってみてください。 - チェックインの交通整理が優秀
→混み合う時間帯は、1階フロントで予約者名を聞かれ、客室の準備が整っていた場合のみ8階のチェックインカウンターへ案内される。準備がまだの場合は荷物預かりの対応に。
△ 好みがわかれるポイント
- 騒音が悩ましい
→夜に賑わう繁華街に面していることから、街に流れる音楽や楽しそうな声が深夜まで客室に届く。穏やかにホテルで過ごしたい場合は、眺望のある客室は限られるが西向きの客室が良さそう。 - 階上の足音がしっかり聞こえる
→天井が高くとられているため、階上の足音がダイレクトに階下に響く。正直、とてもうるさい。 - 朝食ブッフェを楽しみにしている人には物足りない
→品数は少なく、メイン料理は無い。食欲旺盛な人には量的にも足りない恐れ有り。
まとめ
意識の高い人、世相に敏感な人により共感してもらえるだろうホテル。
繁華街のど真ん中にあり、京都・東山連峰を一望できます。
東山エリアを180度パノラミックに見渡すことのできるテラスは、外気を感じられとても気持ち良く過ごせます。
京都は高さ制限が厳しく、眺望に優れたホテルは意外にも少ないため、貴重な存在。
便利な立地にあることから、京都散策メインの旅行者にもおすすめです。
木屋町、先斗町に隣接しており、京都の有名な割烹や居酒屋も軒を連ねています。ベロンベロンになっても、歩いてすぐの場所なので安心です。
朝食会場は、客室数に比べて席数が少なく、かつ予約もできないため、週末などの繁忙期には時間によっては入店待ちの列もできます。
京都は、朝粥やおばんざい、純喫茶のモーニングなど、市内各所に名店がひしめき合っています。ホテルでの朝食をあえて取らず、外での朝食を計画するのも有りです。
ホテルで非日常を味わいたい人、美味しい料理屋さんをはしごしたい人、市内観光の拠点にしたい人、三者三様の要望にしっかり答えてくれる、便利で快適なホテルといえます。
おすすめの過ごし方(モデルコース)
1日目
- 14:00 ホテル チェックイン
- 15:00 3階 ラウンジ&パティオ
ハウスワインでほろ酔い - 17:30 8階「Anchor Kyoto」でディナー
- 20:00 8階 テラスでバータイム
京都の夜風を感じながら
2日目
- 07:00 8階「Anchor Kyoto」で朝食
限定・和食膳狙い - 08:30 客室でコーヒータイム
- 09:30 3階 フィットネス
- 12:00 ホテル レイトチェックアウト
1日目
- 日中 京都観光
東山エリア(清水寺、知恩院、南禅寺方面)
祇園エリア(南座、花見小路、鴨川方面) - 16:00 ホテル チェックイン
- 16:30 3階 ラウンジ&パティオ
旅の疲れをリフレッシュ - 18:30 木屋町エリアで夕食
季節によっては鴨川納涼床もおすすめ - 21:00 8階 テラスでバータイム
2日目
- 08:00 河原町・木屋町エリアで純喫茶モーニング
京都は古くからの喫茶も多い - 10:00 ホテル チェックアウト
荷物だけ預けて観光に出掛けるも良し
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【おまけ】一休ダイヤモンド会員特典
引用:一休HPより
日中・夜間問わず、ロゼスパークリングワインが1杯無料でいただけます。
人の少ない時間を見計らって、テラス席で優雅に過ごすのがおすすめ。
コーヒーは営業時間内であれば、いつでも立ち寄って、何回でも利用可能です。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
筆者がこれまでに宿泊したホテルについてまとめた記事「おすすめホテル ランキング」を随時更新中です。よろしければこちらも合わせてご覧ください!
【注】記事内の評価は、ブログテーマ「より豊かに、より自然に」を主軸に、ホテルに宿泊することで得られる満足度や幸福度を加味して算出しております。また、筆者が該当ホテルについて、純粋に読者におすすめできるかどうかを、これまでの経験をふまえて近隣ホテルやグループホテルと比較し、正直な感想を個人的見解で述べています。万が一、該当ホテルが低評価となった場合でも、該当ホテルそのものの価値を表すものではありません。本記事は、ホテルの価値を著しく下げる目的や誹謗中傷を目的としたものでもありません。
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