こんにちは。
当ブログ管理人の「エムイズム」です。
どこにでもいる一般会社員が、“ちょっと贅沢なホテルステイ”を目的に年間50泊以上しています。その経験値をもとに、全国各地のホテル宿泊記をお届けします。写真や動画を用いて、詳しい解説とともに紹介していきます。
ホテルの評価基準については、ブログテーマの「より自然に、より豊かに」を主軸に、満足度やリピート度合いも加味して査定しています。
皆さんにとっても、素晴らしいホテルステイができることを心より応援しています。私の失敗談や、その対処法、周辺観光スポットなども紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後に
これまで紹介したホテルは、「【最新版】おすすめホテルランキング」にまとめています。こちらも併せてご参考にどうぞ!
プレビレッジフロア宿泊で京都タワービュー確約!メルキュール京都ステーション
名称:メルキュール京都ステーション
住所:600-8231
京都府京都市下京区油小路町288
電話:075-343-5533
メルキュール京都ステーションとは(魅力・特徴)
2020年9月に開業。
フランス・パリが拠点のアコーグループホテルブランド「メルキュール」は国内6軒目で、京都のほかには、東京、沖縄、名古屋などにあります。アコーホテルの中では中級クラスの「メルキュール」ブランドですが、おもてなしやサービスの質は高級ホテルに引けを取らない一級品です。
JR京都駅から徒歩で約10分のところにあり、ほどよい距離感でアクセスも抜群です。京都タワーや西本願寺、京都水族館などへも行きやすい場所にあります。
ホテルの内装は、おしゃれさが際立ち、どこを切り取ってもインスタ映えします。京都の「平安京、貴族の遊び」がテーマとしてあり、日本的な「和」のモチーフが随所に取り入れられています。百人一首かるたや蹴鞠、和紙、かんざしなど、いろいろな和の要素が散りばめられています。
昨今では、「女子の一人旅」で話題にもなっていて、若い方からの支持を多く得ているようです。
ホテル内には、ライブキッチンのあるビストロレストラン&バー「TRATTORIA M KYOTO」や、くつろぎのスペースとしてラウンジもあります。
個人的には、ビジネスよりも観光で利用してほしいホテルです。贅沢な空間とおもてなしを受けることができ、価格以上の価値を感じられるのも魅力です。
メルキュール京都ステーションへの行き方(アクセス)
R京都駅の近くということもあり、公共交通機関で訪れることをおすすめしたいホテルです。来間利用の方は専用駐車場は無いので、近くのコインパーキングを利用しましょう。
公共交通機関での行き方
JR各線・新幹線「京都駅」の中央口(北側、京都タワー方面)から西本願寺方面(北西方面)へ徒歩で約10分。
ホテルからコンビニまで約3分。微妙に距離があるので、チェックイン後に出るのは面倒な方は、到着前に寄っておきましょう。
車での行き方・駐車場
専用駐車場・提携駐車場ともにありません。
近くのコインパーキングを利用しましょう。
客室までの行き方
ホテルのメインエントランスは油小路通側です。堀川通側にも入口がありますが、こちらはレストラン入口です。
ホテルの中に入ると外観からは予想できないアートな空間が広がります。蹴鞠の展開図を和紙で表現しているのだとか。壁には色とりどりの吹きガラスのオブジェが飾られ、とても華やかで素敵です。
レストランが同フロアにあるためか、美味しそうなビストロの香りが食欲を誘います。
フロントはMAXで3名体制。14時からチェックインできるのがうれしいところです。意外にも17時ごろが混雑していました。
階段を降りた先は「ラウンジ」スペースでした。利用する人はあまり居ないみたいです。
ロビーエントランスには、自由に利用できるMac PCが2台。京都観光の検索やちょっとした調べ物をするのでしょうか。こんなハイセンスなお家、憧れます。
どこもかしこもセンスが光ってます。
飾ってあるものや空間作り、照明に至るまで、こだわりをしっかり感じられます。
ラウンジ
地下1階には、「雅楽」をコンセプトにしているというラウンジスペースがあります。ロビーにある階段からもアクセス可能です。
琴や小太鼓をモチーフにしたオリジナルデザインの家具がいい雰囲気を醸し出しています。
せっかくの良い空間ですが、電波が弱く、通話やネット作業には向いていません。加えて食事は禁止なので、読書や会話を楽しむスペースといったところでしょうか。昼も夜も、利用している人はほとんど居ませんでした。
電子レンジは、ここに1台あるのみで、客室フロアにはありません。エレベーターで地下1階まで降りることができるので、わざわざフロントを通る必要がないのはありがたいです。
(左)電子レンジ、(右)エレベーターホール
レストラン「TRATTORIA M KYOTO」
レストラン「TRATTORIA M KYOTO」では、ピザ窯で焼き上げた本格的なピザが一押し。そのほか、京都ならではの食材を使用した料理も。
落ち着いた雰囲気の内装、こだわりの家具も相まって、カジュアルに楽しめるバルのような印象です。
6:30~10:00 朝食
引用:公式HPより
体によさそうな質の高めの食材が並びます。種類は少数精鋭といった感じで、豊富ではありません。良いものを少しだけ、といった方におすすめできる朝食です。
14:30〜17:00 アフタヌーンドリンク ※プレビレッジフロア宿泊者限定
プレビレッジフロア宿泊者限定で利用できる「アフタヌーンドリンク」というサービスがあります。
アルコールドリンク(ハウスワイン、ハイボール)も提供されているので、お酒好きにはもってこいのサービス内容です。
この時間帯は、レストラン営業時間外のため、広い店内をゆったりと使えます。これがまた贅沢。
ハウスワインも安っぽさがなく、クロワッサンやチョコデニッシュもなかなか美味しかったです。
各施設
製氷機
ありません。
スタッフにリクエストすると客室まで持ってきてくれます。
電子レンジ
地下1階 ラウンジ内にあります。
アーリーチェックイン・レイトチェックアウト
基本情報
チェックイン 14:00
チェックアウト 11:00
■ アーリーチェックイン
14:00以前 到着日前日の客室料金の100%加算
■ レイトチェックアウト
11:00~17:00 1時間につき1,000円加算
17:00以降 宿泊日当日の客室料金の100%加算
※プレビレッジフロアは特典で 12:00まで可
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実際に宿泊した感想・評価
宿泊した客室の詳しい紹介をします。その上で、実際に宿泊して感じたこと、注意した方が良いこと、おすすめできることなど、客観的目線も入れつつリアルな感想を話していきます。
評価は、それぞれの項目を星1〜5(小数点四捨五入)で点数を付けています。
総 合 評 価 ★★★★★ 5
客室の設え ★★★★☆ 4
接客・対応 ★★★★★ 5
朝食・食事 ☆☆☆☆☆ ー
施設・設備 ★★★★☆ 4
清掃・清潔 ★★★★☆ 4
アクセス度 ★★★★★ 5
コスパ満足 ★★★★★ 5
客室タイプ:【プレビレッジフロア】ツインルーム(バスタブ有り)
客室の特徴
【プレビレッジフロア】ツインルーム 23平米(バスタブ有り)
- バストイレ:バストイレ別
- マットレス:シモンズ社製
- 特 記 事 項:ソファー、フローリング、プレビレッジフロア特典
2階〜8階がスーペリアフロア、9階〜10階がプリビレッジフロアになっています。
ヨーロッパ調のインテリアの中に和のテイストを感じる、なんとも京都らしいデザインです。
半数以上の客室で、このソファーとテーブルが採用されていますが、かなり不便。貸出品にデスク&チェアがあるので、デスクワーク希望者は別途リクエストした方が良いと思います。
東向き客室からは京都タワービューを楽しむことができます。(写真では遠くに感じますが、実際はかなり大きく見えます。)
西向き客室は西本願寺方面で、町屋や市街地ビューなので、個人的には京都タワービューをおすすめします。また、窓が擦りガラスになっていて景色が見えない南北に位置する客室も。
何度か宿泊している経験からいえば、「プレビレッジ キング」が擦りガラス、「プレビレッジ ツイン」が京都タワービュー、「プレビレッジ ツイン&ソファーベッド」が西本願寺方面ビューかなと思います。
(左)日中、(右)夜
9〜10階 プリビレッジフロア宿泊特典
プレビレッジフロアに宿泊すると以下の特典を受けることができます。
★アフタヌーンドリンク
14:30〜17:00に1階レストランで利用可。または、フロントにてテイクアウトドリンクセット(ペリエ、コーラ、オレンジ、水 各1本)がもらえる。
★スキンケアセット プレゼント ※利用人数分
男性の場合(洗顔、アフターシェイブローション、ヘアトニック、ヘアワックス)
女性の場合(クレンジング・洗顔・化粧水・乳液)
★レストラン10%割引券(ランチ・ディナーのみ)
★レイトチェックアウト 12:00(通常 11:00)
★ネスプレッソコーヒーマシン
★ボディタオル ※利用人数分
備え付けのアメニティには、タオルやスポンジは無し。
★朝刊サービス
京都新聞を朝ドアノブに届けてくれる。
★高層階確約
バスルーム・トイレ・洗面スペース
コンパクトながら、十分なスペースを確保した浴室がありました。(シャワーブースのみの客室もあります。)
洗面スペースは少し手狭な印象です。洗面台の右下に、アメニティやドライヤーが入っていました。
花王のバスアメニティは、なかなか使い心地よかったです。髪はごわつく事なく、サラッとした仕上がりになりました。
各施設・設備について紹介しましたが、皆さんいかがでしたでしょうか?
まとめとして、ホテルの施設や客室の良かったところ、おそらく好みがわかれるところについて紹介・解説していきます。
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◎ おすすめできるポイント
- 顧客情報の管理がすばらしい
→前回までの宿泊履歴がしっかり記録されているようで、顧客のリクエストした内容や傾向を把握してくれている。こちらから言わなくとも前回同様にしてくれるホテルは意外にも少ない。 - スタッフの能力が高い
→おもてなしの心や、リクエストに対してのレスポンスが早い。高級ホテルでもなかなかできないようなことも軽くやってみせるポテンシャルに感動する。 - 京都タワービューが楽しめる客室がある
→京都タワーや京都駅方面の景色が楽しめる客室は価格以上の価値がある。 - プレビレッジフロア宿泊者限定でアフタヌーンドリンクがある
→アルコールも提供されているのでお酒好きにはうれしい特典であること間違い無し。 - プレビレッジ特典のレイトチェックアウトがうれしい
→追加料金無し、確約で12:00まで滞在可能。 - 写真映えする空間作りとデザインセンス
→こだわりを感じるインテリアや家具で、どこを切り取ってもおしゃれさしかない。インスタ映えも間違いない。
△ 好みがわかれるポイント
- ラウンジスペースは電波が悪い
→地下にあるラウンジは、とにかく電波が入らず、通話やネットは難しい。食事も不可なので、何に利用するのか今ひとつわからない。 - 客室によってはデスクが小さすぎる
→ビジネスには机の高さが低すぎ、おまけに小さすぎるため不向き。貸出備品にデスク&チェアがあるのでリクエストするのもあり。 - 照明のスイッチがややこしい
→スポットライトだけ、読書等だけなど、一部分だけを付けたい場合に、どこがどこのスイッチなのか苦労する。
まとめ
1泊1万円以下で利用できる価格帯のホテルでありながら、そのポテンシャルは高級ホテル並みです。比較的カジュアルな部類のホテルで、どの年齢層からも支持を得やすいと思われます。
客室によっては、京都タワーを一望できるため、京都観光のほかデート・記念日などにも向いています。
強いて言えば、備え付けのデスク&ソファーがビジネスには不向きかもしれません。その点だけクリアできれば、おそらく京都駅周辺では最強のコスパホテルではないでしょうか。
ホテルステイを楽しみたいと思っていて、でもどの客室に泊まればいいか悩まれている方は、「プレビレッジフロア」を選ぶと良いと思います。そして、京都タワービュー確約の客室がおすすめです。
プレビレッジフロア宿泊特典には、レイトチェックアウト1時間分やアフタヌーンドリンクなども付いているので、ホテルでの時間をたっぷり楽しめるはずです。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
筆者がこれまでに宿泊したホテルについてまとめた記事「おすすめホテル ランキング」を随時更新中です。よろしければこちらも合わせてご覧ください!
【注】記事内の評価は、ブログテーマ「より豊かに、より自然に」を主軸に、ホテルに宿泊することで得られる満足度や幸福度を加味して算出しております。また、筆者が該当ホテルについて、純粋に読者におすすめできるかどうかを、これまでの経験をふまえて近隣ホテルやグループホテルと比較し、正直な感想を個人的見解で述べています。万が一、該当ホテルが低評価となった場合でも、該当ホテルそのものの価値を表すものではありません。本記事は、ホテルの価値を著しく下げる目的や誹謗中傷を目的としたものでもありません。
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