こんにちは。
当ブログ管理人の「エムイズム」です。
どこにでもいる一般会社員が、“ちょっと贅沢なホテルステイ”を目的に年間50泊以上しています。その経験値をもとに、全国各地のホテル宿泊記をお届けします。写真や動画を用いて、詳しい解説とともに紹介していきます。
ホテルの評価基準については、ブログテーマの「より自然に、より豊かに」を主軸に、満足度やリピート度合いも加味して査定しています。
皆さんにとっても、素晴らしいホテルステイができることを心より応援しています。私の失敗談や、その対処法、周辺観光スポットなども紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後に
これまで紹介したホテルは、「【最新版】おすすめホテルランキング」にまとめています。こちらも併せてご参考にどうぞ!
- 繁華街のど真ん中・大阪難波の五ツ星ホテルで過ごす贅沢時間!国内唯一のスイスホテル
- スイスホテル南海大阪とは(魅力・特徴)
- スイスホテル南海大阪への行き方(アクセス)
- ロビー
- ザ・ラウンジ
- ショップ「SWISS GOURMET (スイスグルメ)」
- 各施設
- レストラン「Tavola36(タボラ36)」
- エグゼクティブ クラブ ラウンジ
- 「ピュロヴェル スパ&スポーツ」(スパ・ジム・プール・大浴場・サウナ)
- アーリーチェックイン・レイトチェックアウト
- 実際に宿泊した感想・評価
- 客室タイプ:スイス エグゼクティブルーム ツイン
- ◎ おすすめできるポイント
- △ 好みがわかれるポイント
- まとめ
- 【おまけ】一休ダイヤモンド会員特典
- 観光スポット紹介
繁華街のど真ん中・大阪難波の五ツ星ホテルで過ごす贅沢時間!国内唯一のスイスホテル
名称:スイスホテル南海大阪
住所:542-0076
大阪府大阪市中央区難波5丁目1-60
電話:06-6646-1111
スイスホテル南海大阪とは(魅力・特徴)
大阪髙島屋の上に建てられ、少し離れたところから見ると異様な光景とも言えるビル、それがスイスホテル南海大阪です。もちろんホテルと大阪髙島屋は連絡通路で直結しています。
大阪難波周辺では唯一の五つ星ホテルで、スイスホテルブランド自体も国内はここ南海大阪のみ。マリオットホテル同様に、海外の方が多く働いているのも外資系ならでは。ちょっとした海外感も感じつつ、大阪の夜景を高層階から堪能でき、ここは国内なのか海外なのかと不思議な気持ちにさせてくれます。方角によっては、大阪のランドマーク、通天閣やあべのハルカスも望むことができます。
ホテルは、多くの電車が集まる「難波(なんば)エリア」にあることから、アクセス性はバッチリ。例えば、大阪駅からは地下鉄御堂筋線「なんば駅」、関西国際空港からは南海空港線「なんば駅」、奈良方面からは近鉄奈良線「大阪難波駅」に、乗り継ぎ無しでホテルの最寄り駅までアクセス可能です。
ほとんどの駅から地下通路や商業施設を通ってホテルへ入ることができるため、雨に当たる心配はありません。
ホテル最上階の36階では、見晴らしの良いレストラン「タボラ36」で朝食やランチブッフェなどが楽しめます。
また6階では、「ザ・ラウンジ」の本格的なアフタヌーンティーや、ショップ「スイスグルメ」で取り扱うスイスホテルオリジナルスイーツなども魅力的です。
高級ラグジュアリーホテルにだいたい備わっている施設(大浴場、サウナ、プール、ジム、スパなど)も、スイスホテル内にあります。ちなみに、エグゼクティブフロア以上の宿泊なら、すべて無料で利用できます。
スイスホテル南海大阪への行き方(アクセス)
駅直結にも関わらず、おそらく大抵の人はホテルの入り口を探す羽目になると思います。いくつかルートを解説するので、どうやってホテルまで辿り着けば良いのか事前に決めておきましょう!
難波の地が初めて、スイスホテル南海大阪の利用が初めてといった人には、まずホテルに到着することが最初の試練となります。このエリアは地上・地下ともに迷路になっていてるため、かなりの難関です。
ポイントとなる場所を写真や図を用いて解説していきます。事前に目印や景色を覚えておくと焦らずに行動できますよ!
公共交通機関(電車)での行き方
地下鉄からホテルへ
地下鉄御堂筋線「なんば駅」降車。
↓
まずは、髙島屋方面に向かい、地上階を目指します。(図①)
↓
地上に出ると開放的な大きな空間に出てきます。(図②)
↓
ここを右側に進むとホテル入口が見えてきます。(図③)
↓
ホテル入口からエレベーターで6階へ。
↓
ホテルロビー・フロントフロアに到着。(図④⑤)
※エレベーターで6階へ
高島屋からホテルへ
地下道が苦手な人は、とりあえず髙島屋の館内に入ることをおすすめします。5階にある連絡通路を進めば、迷わずホテルへ入ることができます。
髙島屋の館内にもスイスホテル南海大阪への順路案内看板があちこちに出ているので安心です。
引用:公式HPより
車での行き方・駐車場
マイカーやレンタカーを利用してホテルに向かう場合は、下図のようなルートで駐車場へ。
大阪のシャンゼリゼ通りとも言われる「御堂筋」を南下、大阪髙島屋を横目に通り過ぎ南海なんば駅を目指します。複合商業施設「なんばパークス」の駐車場である「なんばCITY駐車場5・6」がホテルと提携した駐車場です。
利用の際は、チェックイン時にその旨伝えると諸手続きをしてくれます。
引用:公式HPより
引用:なんばパークス公式HPより
引用:公式HPより
道に迷いながら、やっとの思いでロビーに到着。大阪の地理は難しい。
案内表示があちこちにあるので、きょろきょろしながら、安全運転でホテルを目指しましょう。
カーナビでは、スイスホテル南海大阪は正しく地点を表示しないため使用しないでください。公式にも記載がありましたので要注意です。
車寄せを利用する場合は、このメインエントランスからホテルに入ることになります。なお、駐車場に留め置いてからホテルに入る方や公共交通機関で訪れる人は、おそらく利用することは無いエントランスです。
やっとの思いでフロントに到着。いよいよチェックインです。
ホテル内の施設を満喫するもよし、観光するもよし、この界隈は遊べる場所、おいしい大阪の名物店など、観光にショッピングに、なんでも集まっているので、どんな過ごし方をするか迷ってしまいますね。
(左)客室階 エレベーター、(右)客室階 廊下
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客室の解説に入る前に、ホテルの各施設や朝食、エグゼクティブラウンジなどについて見ていきましょう!
ロビー
ホテルの6階ロビーには、豪華なシャンデリアが象徴的に飾られていて、まるで宮殿にでも来たような気持ちになります。
こちらでは、商談やお見合いとして利用されている方も多く見られました。
ザ・ラウンジ
6階ロビー奥には、喫茶エリア「ザ・ラウンジ」があります。ここではハープの生演奏を聴きながら、優雅にアフタヌーンティーを楽しむことができるとあって定評があるようです。
ショップ「SWISS GOURMET (スイスグルメ)」
ホテルの6階ロビー横に、スイス国旗が目印のショップ「スイスグルメ」があります。
ホテルオリジナルのケーキやクッキー、チョコレートなど、ロビーや客室で食べるもよし、お土産にするもよし、可愛らしいアイテムがたくさんありました。
ケーキは見た目も鮮やかで、どれも完成度が高くて迷います。
私は「スイスホテル限定」のケーキを中心にチョコレートケーキとモンブランをチョイスしました。
スイーツのほか、サンドウィッチやシーザーサラダ、フルーツといった軽食もあり、小腹が空いても安心です。(ケーキも含め、お値段がどれも良心的)
各施設
製氷機
設置はありません。フロントにリクエストして持ってきてもらいましょう。
電子レンジ
客室フロアにはありませんでした。
レストラン「Tavola36(タボラ36)」
ホテル最上階に位置するレストラン「タボラ36」。
両サイド(北側・南側)の窓はジグザグのガラス張りになっており、景色に包まれるような設計になっています。
昼はとても開放的で、あべのハルカスや通天閣などもすぐそばに感じ、肉眼しっかり見える距離です。大阪の景色を一望したいなら、このレストランを予約して間違いないでしょう。
地産地消にこだわった高品質な食材や製品を積極的に取り入れた朝食や、ランチ、ディナー、スイーツブッフェなども楽しめます。
雰囲気も良いので、大切な人との記念日や、ここ一番のデートにもおすすめかなと思います。
飲茶も食べ放題で品数豊富!絶景・朝食ブッフェ
素材の良さが際立つ料理の数々。
絶景・空の上での朝食は贅沢な朝を演出してくれます。どことなくチョイスする食材も気取ってみたり。
茹で時間(10分、6分)の違うゆで卵があったり、両面焼きと片面焼きの目玉焼きがあったり。また、グルテンフリーのパンも置いてあったりと、他ではあまり見ないこだわりも感じられました。
■ ドリンクエリア
スイスホテルオリジナルアイスティーなるものがあり、さっぱりしているけど甘みがあって、ミントガムのような風味もします。いわゆる「ザ・海外の味」といった感じです。
中身は、リンゴジュース、お茶、緑茶、ジンジャー、レモングラス、ミント、アガベシロップです。
国内では、ここでしか飲めない味だと思うので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
(右端)オリジナルアイスティー
TEARTH製の紅茶ティーバッグが豊富に取り揃えてあり、中でも「ペパーミント」「ジャスミン」がとても美味しかったので紅茶好きな方におすすめです。
飲みやすいフルーツ強めのスムージーもあり、ドリンクバーだけでも朝食を楽しめちゃいます。
■ フルーツエリア
丸ごとのりんごやバナナも。キュウイやドラゴンフルーツなど、どれもフレッシュで美味しかったです。
■ オートミール・ヨーグルトエリア
ドライフルーツや木の実の種類もそれなりにあり、アレンジも楽しめます。
■ サラダ・オードブルエリア
スモークサーモンやハム、チーズもあり、サラダと合わせてパンに挟んでサンドイッチにしてもgood!
■ パン・ドーナッツエリア
マフィンやクロワッサン、シーズニングドーナッツのほか、グルテンフリーのものも置いてありました。外資系のホテルだからなのか、そのあたりの配慮や意識の高さを感じます。
■ 和食エリア
いなり寿司や温泉卵、だし巻き卵、納豆、胡麻和えなどがありました。どれもあたたかい味がして、よくありがちな冷凍ものを食べているといった印象は受けませんでした。
■ ご飯エリア
味噌汁やカレーのほか、おかゆも。おかゆの近くに置いてあるトッピングは日本式というより中国粥用でした。漬物は和食エリアにあるので、どんなおかゆにするかお好みで選べます。
■ 卵料理エリア
個人的にどれもクオリティーが高かった印象です。
フレンチトーストの果肉ゴロゴロのベリーソースは秀逸。
オムレツや目玉焼きもしっかりめの火の入り方で好みでした。水っぽいオムレツではなく、しっかりと卵の味が感じられる濃さでした。目玉焼きに関してもフライパンで焼いている感じがして、半分蒸らして作った白身がプルプルしているものではありません。
■ ホットミールエリア
ライブキッチンエリアでは、ラーメンやうどん、オムレツをリクエスト可能です。具材を入れるか入れないか、お好みに合わせて作ってもらえます。
大阪といえばのお好み焼きや、小籠包や焼売、チャーハンもありガッツリめの朝食も。
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エグゼクティブルーム以上に宿泊した場合、ラウンジアクセスとスパエリア(プール、ジム、大浴場、サウナ)が無料で利用可能!
ここからは、それらを詳しく解説していきます。
エグゼクティブ クラブ ラウンジ
引用:公式HPより
エグゼクティブルーム、スイートルームに宿泊した人だけが利用できるエグゼクティブラウンジ。
本来のエグゼクティブラウンジは上図の場所ですが、2021年10月25日よりメンテナンスのため一時的に、35階 宴会場 クラウンルーム(下図)に移転して営業しています。
仮設場所は、まさに宴会場の一角。土曜日に利用したということもあり披露宴の真っ最中の宴会場を横目にズカズカと廊下を進みました。
景色は北側のみで、梅田・難波・心斎橋エリアを一望できます。
オールデイリフレッシュメント
オールデイリフレッシュメントは、12:00〜17:00まで。
お腹は満たされないレベルの品揃え。過度な期待をしてしまうと拍子抜けしてしまいます。
スナック類の中では、スイスホテルオリジナルのチョコレートがとても美味しかったです。6階スイスグルメでも販売されているもので、板チョコサイズが1,000円くらいしていました。ビタータイプは、カカオの香りをしっかりと感じられるのでチョコ好きの方におすすめです。
なお、この時間帯はアルコールの提供はありません。
イブニングカクテル&スナック
イブニングカクテル&スナックは、17:00〜21:00まで。
もっとエグゼクティブラウンジらしいおしゃれなオードブルやカナッペのようなものを想像していましたが、中華料理が中心のガッツリなスタミナメニューで驚きました。夕食をラウンジで済ませることも十分可能なボリューム満点なメニューです。実は、外で軽く食べてしまっていたため、このメニューはかなり厳しかったです。
アルコールも提供され、スパークリングワインやウイスキー、ビールなどまずますの品揃え。
「ピュロヴェル スパ&スポーツ」(スパ・ジム・プール・大浴場・サウナ)
11階にある「ピュロヴェル スパ&スポーツ」は、エグゼクティブルーム以上の宿泊者であれば無条件に無料で利用可能。
プール、ジムは、しっかりと管理されており、安心して利用することができます。
営業時間が、朝6:30〜22:00とかなり長いのも魅力的です。
更衣室はかなり広めで、ロッカーは暗証番号を利用者が設定して鍵をかけるタイプでした。
備品には、タオルやサウナ用のパンツ、大浴場利用後にはバスローブもありました。
プール・ジャグジー
引用:公式HPより
プールは、ぬるめの水。冬場は寒くて入るのにはそれなりの覚悟が必要です。
プールエリアには、温水ジャグジーもありこちらで冷えた体をしっかり温めるのも良いでしょう。
監視員が常駐しているので、なにかあっても安心です。
引用:公式HPより
大浴場・サウナ
大浴場には、サウナや水風呂も完備。
通常は1施設2,200円の利用料がかかるだけあってか、過不足ないしっかりとした施設でした。
それと、入口と出口が別になっていて、一方通行の仕組みになっていることには驚きました。
お風呂上がりの出口には、タオルのほかバスローブも用意されいました。
引用:一休HPより
アスレチックジム
マシーンは一通り揃っていました。ヨガができるスペースもあります。
ここは、室内シューズの着用が義務付けられているので、利用することがあらかじめ決まっている方は持参しましょう。荷物になるのが嫌、持ってくるのを忘れたといった方は、レンタルシューズ(550円)を。
アーリーチェックイン・レイトチェックアウト
基本情報
チェックイン 15:00
チェックアウト 11:00
■ アーリーチェックイン
希望する場合は、事前に電話する方が無難。
公式には、宿泊日前日から客室の予約をすることを推奨していました。当日のリクエストは、部屋の空き状況や準備の進行状況によって対応してもらえないことも。
■ レイトチェックアウト
18:00まで 客室料金の半額加算
18:00以降 客室料金の全額加算
※条件は状況や予約内容によっても異なる可能性があります。まずはチェックインの時にでも相談してみると良いでしょう。
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実際に宿泊した感想・評価
宿泊した客室の詳しい紹介をします。その上で、実際に宿泊して感じたこと、注意した方が良いこと、おすすめできることなど、客観的目線も入れつつリアルな感想を話していきます。
評価は、それぞれの項目を星1〜5(小数点四捨五入)で点数を付けています。
総 合 評 価 ★★★☆☆ 3
客室の設え ★★★★☆ 4
接客・対応 ★★★☆☆ 3
朝食・食事 ★★★☆☆ 3
施設・設備 ★★★★★ 5
清掃・清潔 ★★☆☆☆ 2
アクセス度 ★★★★☆ 4
コスパ満足 ★★★☆☆ 3
客室タイプ:スイス エグゼクティブルーム ツイン
客室の特徴
スイス エグゼクティブルーム ツイン 32平米
- バストイレ:ユニットバス
- マットレス:シモンズ製
- 特 記 事 項:作業用デスク、チェアー
ラウンジアクセス付き
ジム・プール・バス・サウナ無料
独特なカラーリングで北欧のニュアンスを感じることができます。壁のアート作品や家具・照明・インテリアはどれもこだわりを感じます。
ベッドメイキングが素晴らしく、シーツにはシワひとつない仕上がり。見事でした。
南側の客室からは、なんばパークス、あべのハルカス、通天閣といった大阪のランドマークを望むことができます。次回は、北側の客室で梅田、心斎橋方面の景色も体験してみたいなと思いました。
カトラリー類(スプーン、フォークなど)は無しですが、栓抜きだけはありました。
無料の水の横に有料の水(エビアン600円)が置いてあるので、ついつい無料と間違えて飲んでしまわないように気をつけてくださいね。
【動画】ルームツアー
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バスルーム・トイレ・洗面スペース
設備は若干の歴史を感じますが、床と壁面が大理石になっているので高級感があります。
アメニティは意外にも近鉄百貨店の取り扱いでした。あべのハルカスに近鉄百貨店が入っているので、おそらくその関係でしょうかね。
余談ですが、バスルームと洗面スペースを仕切るドアは、少し段が付いていて不注意で足をぶつけるとかなり痛いです。バスマットを間仕切りの部分に敷いて事故予防しました。(体験談)
各施設・設備について紹介しましたが、皆さんいかがでしたでしょうか?
まとめとして、ホテルの施設や客室の良かったところ、おそらく好みがわかれるところについて紹介・解説していきます。
◎ おすすめできるポイント
- 主要駅の真上・観光地へのアクセスもしやすい
→ホテルへのアクセスも簡単、かつ関西国際空港、JR大阪駅、奈良方面からは電車で直通。地下鉄やJR、近鉄、南海線などが通っているため、どの観光地へも行きやすい。 - 客室のインテリア、ベッドメイキングが美しい
→ほかの外資系ホテルとは一風変わったインテリアを楽しめる。スイスホテルは、アコーホテルズに属しており、ノボテル、メルキュール、ibisなどのホテルも加盟している。ホテルに少し詳しい方なら納得かも。ベッドメイキングはシワひとつない仕上がり。 - 景色は北側・南側ともにハズレなし
→北向きは大阪梅田や心斎橋、道頓堀方面ビュー。南向きはあべのハルカスや通天閣、なんばパークスビュー。どちらもそれぞれに楽しめる景色なので安心。 - スパ施設が充実、監視員も常駐で安心安全に楽しめる
→プールやジムなど、ただあるだけでなく十分な設備が整っている。ホテルステイを目的とした旅行なら大満足かも。
△ 好みがわかれるポイント
- 清掃がいまいちで粗雑な印象
→ベッド下や家具に埃が積もり、バスアメニティは使用済?なのか液漏れしていた。プールでは水垢もちらほら。 - エグゼクティブクラブラウンジのメニューはおしゃれさ・ラグジュアリー感に欠ける
→ディナータイムは、子ども受けするようなスタミナメニューがずらりと並び、拍子抜け。それぞれまずいわけではないが、ラウンジのメニューとしては再考してほしい。 - エグゼクティブクラブラウンジは終始にぎやかで居酒屋にいるよう
→落ち着いて景色とお酒を楽しみたい方には不向きかも。もしかしたら理想とは異なる場合もある。マナーに少しかけたり、年齢制限もなさそうなので、カジュアルに利用したい方には気を使わなくて良いかも。 - ホテルの入り口がわかりにくい
→ホテル周辺には、至る所に案内の看板があるが、地下道も地上も複雑な構造で、入口にたどり着くのに苦労する。大阪らしい入り組んだ地形で、初めての方は必ず迷うレベル。 - 駐車場料金が高め
→駅前の駐車場とはいえ、提携駐車場で1泊3,300円はなかなか。
まとめ
駅からのアクセスが良く、繁華街に近く、観光やビジネスを問わず、あらゆるシーンで活躍するホテルです。星5ランクのホテルというだけあり、施設は十分に揃っています。しかし、接客や清掃などに関しては、全体的に星4ランク並みのクオリティだと感じました。
若干、歴史を感じる設備ですが、重厚感もあり特に不便さを感じるところはありません。しかしながら、ほこりが積もっていたり、使用済みのアメニティがそのまま置いてあったりと清掃面の不十分さが目立ち残念でした。
エグゼクティブラウンジについては、高級感というよりはカジュアルな雰囲気や料理で、ラグジュアリー感はありませんでした。
エグゼクティブラウンジ利用ができる星5ホテル群のなかでは、比較的価格もリーズナブルなので、過度の期待はしない方が良いでしょう。
今回、総合的な評価が星3つになりましたが、ホテルとしては普通以上です。ただ、エグゼクティブラウンジが価格に対してちょっと期待はずれだったので、素泊まりならコスパ的にもありかなと思います。
もしくは、一休であれば、セールをすることもあるのでその機会を狙うのもありです。うまくいけば、1泊2名で23,000円くらいで泊まれることもあるので、ぜひこまめにチェックしてみてくださいね。
大阪の景色をいいとこ取りで味わえる唯一無二なホテルなので、宿泊してみる価値は十分にあります。ホテルに居ながら、大阪観光した気分になれるのも魅力といえます。
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最後に、お得な一休会員制度と周辺観光スポットのご紹介と提案もさせてください。
ぜひ旅のご参考に。
【おまけ】一休ダイヤモンド会員特典
スイスホテル南海大阪は、一休ダイヤモンド会員特典の適用されるホテルです。そのため、ダイヤモンド会員の方は無条件で下記の恩恵を受けることができます。
アーリーチェックインとレイトチェックアウトのどちらもを利用できれば、1泊の滞在時間が25時間にもできるので、かなりお得感を味わえます。
引用:一休HPより
観光スポット紹介
大阪名物 カレー「自由軒」
スイスホテル南海大阪から歩いて約5分の場所に、大阪名物の大衆洋食店「自由軒」があります。
ここのカレーが大阪の名物として有名です。
創業は明治43年。歴史を感じるレトロな店内は、なかなか良い味を出しています。
店員のお姉さんはとても元気が良く、水のおかわりを何度も聞いてくれました。
カレーはそこそこ辛いのですが、生卵と一緒に食べるとちょうど良い感じになります。
そのほかのメニューも昔ながらの洋食屋さんらしさがあり、どれも美味しかったです。
スイスホテル南海大阪を利用の際は、昼間は満席で並ぶこともしばしばですが、ぜひこちらにも立ち寄ってみてくださいね。
ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。
筆者がこれまでに宿泊したホテルについてまとめた記事「おすすめホテル ランキング」を随時更新中です。よろしければこちらも合わせてご覧ください!
【注】記事内の評価は、ブログテーマ「より豊かに、より自然に」を主軸に、ホテルに宿泊することで得られる満足度や幸福度を加味して算出しております。また、筆者が該当ホテルについて、純粋に読者におすすめできるかどうかを、これまでの経験をふまえて近隣ホテルやグループホテルと比較し、正直な感想を個人的見解で述べています。万が一、該当ホテルが低評価となった場合でも、該当ホテルそのものの価値を表すものではありません。本記事は、ホテルの価値を著しく下げる目的や誹謗中傷を目的としたものでもありません。
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