こんにちは。
当ブログ管理人の「エムイズム」です。
どこにでもいる一般会社員が、“ちょっと贅沢なホテルステイ”を目的に年間50泊以上しています。その経験値をもとに、全国各地のホテル宿泊記をお届けします。写真や動画を用いて、詳しい解説とともに紹介していきます。
ホテルの評価基準については、ブログテーマの「より自然に、より豊かに」を主軸に、満足度やリピート度合いも加味して査定しています。
皆さんにとっても、素晴らしいホテルステイができることを心より応援しています。私の失敗談や、その対処法、周辺観光スポットなども紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後に
これまで紹介したホテルは、「【最新版】おすすめホテルランキング」にまとめています。こちらも併せてご参考にどうぞ!
安藤忠雄氏の建築とデザイナーの妙技に心躍る空間
名称:W大阪
住所:542-008
大阪市中央区南船場4丁目1-3
電話:06-6484-5355
W大阪とは(魅力・特徴)
総 合 評 価 ★★★☆☆ 3
客室の設え ★★★★☆ 4
接客・対応 ★★★☆☆ 3
朝食・食事 ☆☆☆☆☆ ー
施設・設備 ★★★☆☆ 3
清掃・清潔 ★★★★☆ 4
アクセス度 ★★★★☆ 4
コスパ満足 ★★☆☆☆ 2
※小数点以下、四捨五入により算出
- 海外さながらのオシャレ過ぎる異空間
- 大阪中心地や繁華街にもアクセスしやすい
- 広い窓ガラスからダイナミックな大阪の景色
2021年3月、日本初出店となる「Wホテルズ」ブランド「W大阪(ダブリューオオサカ)」が開業しました。開業時から、意識の高いツーリストたちの心を掴んで離しません。
W大阪ホテルは、世界的にも有名な建築家・安藤忠雄氏(大阪出身)がデザインを手掛けているというから驚き。無骨なビルの外観は、真っ黒、「W」の文字が象徴的です。その反面、一歩中に入ると、鮮やかな色彩やネオン、こだわりを感じるインテリアに終始刺激を受けます。
立地は、大阪駅から御堂筋線で3駅。観光&遊びに特化したエリア「心斎橋」「なんば」も徒歩圏内です。
海外のホテルらしいデザインでありながらも、和のエッセンスもしっかり感じます。ラグジュアリーで堅苦しいのではなく、遊び心も兼ね備えた絶妙感。とても心地よい空間に仕上がっているホテルでしょう。
W大阪への行き方(アクセス)
ホテル駐車場は先着順なので要注意。公共交通機関の利用でも不便さは感じません。ビルが特徴的なので見つけやすい。
公共交通機関での行き方
大阪駅・関西国際空港からの最寄り駅
大阪メトロ 御堂筋線「本町駅」「心斎橋駅」 徒歩 約7分(約450m)
車での行き方・駐車場
料金:5,000円(バレーサービス)
台数:76台(車長 5.3 m/車幅 2.0 m/車高 2.0 m)
※バレー式機械駐車場
※予約不可(先着順)
客室までの行き方
ここからは、各施設を紹介します。
宿泊した客室レビューについては、ページ下部で詳しく解説しています。
アプローチのトンネルを抜けると、1階エントランスへ。
幾何学的な直線と曲線の対比、照明による陰影、それぞれのコントラストが美しくまとまっていて、意外と落ち着ける空間に仕上がっています。
4階「WET(プール&ラウンジ)」
ガラス張りのプールが印象的。動物園や水族館の生き物を観察している気分に。
プールの利用は、宿泊者だからといって無料で利用できるわけではありません。
マリオットボンヴォイのチタンエリートやアンバサダーエリート、スイートルーム宿泊者のみ無料です。
3階 ブラッセリー「Oh.lala…」
2021年版「アジアのベストレストラン50」で8位に輝き、ミシュラン2つ星を獲得しているフレンチの名店「La Cime(ラ・シーム)」の高田裕介シェフが監修したレストラン。
朝食会場でもあり、日中は陽光が差し込みとても開放的な空間です。
健康志向で上質なブッフェがラインナップされ、清々しい朝を迎えるにはもってこい。
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各施設
4階「FIT(フィットネス)」
4階 WETと同フロアにある宿泊者なら誰でもいつでも利用可能なジム「FIT(フィット)」。器具もスペースも十分に揃っています。
営業時間:24時間
料 金:無料
利用条件:宿泊者のみ
レンタル:(有料)
パーソナルトレーニング、レンタルウェア
設 備:
ウェイトマシン、エクササイズバイク、エクササイズ器具、エリプティカルマシン、ステアクライマー、トレッドミル、フリーウェイト、ローイングマシーン、有酸素運動マシンほか
製氷機
ありません。スタッフの人が客室まで持ってきてくれます。
電子レンジ
ありません。
コインランドリー
ありません。
貸出備品
加湿機能付き空気清浄機は客室常設ではありません。
必要な方は数に限りがあるので早めに貸し出し希望のリクエストを。
アーリーチェックイン・レイトチェックアウト
基本情報
チェックイン 15:00
チェックアウト 12:00
■ アーリーチェックイン
※宿泊プランや条件によって異なるため、ホテルスタッフに確認をお願いいたします。
■ レイトチェックアウト
※宿泊プランや条件によって異なるため、ホテルスタッフに確認をお願いいたします。
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ここからは、実際に宿泊した客室タイプについて詳しく紹介していきます。
客室:コージー キングルーム(ダブル)
客室の特徴
コージー キングルーム(ダブル) 40平米 ※6〜17階
- バストイレ:バストイレ別
- マットレス:シモンズ社製
- 特 記 事 項:ソファー、ビューバス、バーカウンター
客室 全体 コージー キングルーム(ダブル) 40平米
バスルーム・トイレ・洗面スペース
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評価・感想
実際に宿泊して感じたこと、注意すべきこと、おすすめできることなど、感想と評価内容についてまとめて解説します。
総 合 評 価 ★★★☆☆ 3
客室の設え ★★★★☆ 4
接客・対応 ★★★☆☆ 3
朝食・食事 ☆☆☆☆☆ ー
施設・設備 ★★★☆☆ 3
清掃・清潔 ★★★★☆ 4
アクセス度 ★★★★☆ 4
コスパ満足 ★★☆☆☆ 2
※小数点以下、四捨五入により算出
◎ おすすめできるポイント
- 感性が磨かれる建築とインテリアに触れられる
→ ホテルを訪れてチェックアウトするまで、全てが刺激的かつ遊び心に溢れている。 - 大阪市内の観光に適した立地
→「大阪駅」「心斎橋」「なんば」エリアにアクセスしやすく、伊丹空港や関西国際空港も電車の乗り換えも少なく便利。 - 気分を上げたい時に元気をくれるホテル
→ 悩み事も吹っ飛ばしてくれるような、異次元の空間。落ち込んだときに選ぶと良いかも。
△ 好みがわかれるポイント
- 利用者は若年層&アジア渡航者が多め
→ ホテル内は、落ち着いた雰囲気というよりもワイワイと活気のある印象を受ける。パリピの集うクラブに近い。 - 客室の冷蔵庫には何も入れられない
→ 有料ドリンクで埋め尽くされているため買ってきた冷蔵品は入らない。 - 客室の空調は28度以上にすると暖房に切り替わる
→ ちょっと寒いなと温度を上げるといつの間にか暖房になっているので要注意。 - スタッフの接客はカジュアルでフレンドリー
→ 高級ホテルの堅苦しさは感じさせない。気軽に会話できる間合いと捉えられるか、失礼な人と捉えられるかは際どいライン。 - 客室の清掃が行き届いていない部分も
→ 棚下やベッド下など、もう少し努力が必要な部分も見受けられた。水回りはバッチリ。
まとめ
大阪にあるホテルの中では、ラグジュアリーホテルの上位に君臨しています。他を寄せ付けない唯一無二の存在感を放ち、多くの人を魅了し続けています。
有名建築家と海外デザイナーが手がける美しい空間とあり、気合いの入り方を肌で感じることができます。
正直なところ価格設定はお高め。ラウンジがあるわけでもなく、プールは宿泊者であっても基本的には有料。価格帯から評価すれば、施設、客室、接客、朝食、付随サービスなど、どれも他を圧倒する価値があるわけでもありません。
まるで美術館を訪れるような、そして先端アートに触れるような、「美しい建築、インテリアを体験する」ところに最大の価値があるホテルといえます。
ホテルが一つのアミューズメントであり、ホテルの滞在が観光の目的とする人も少なくないはずです。大阪旅行の思い出にも強く残ることでしょう。
活気ある大阪の街に刺激を求め、滞在するホテルにある刺激もぜひ求めてみてください。
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【おまけ】一休ダイヤモンド会員特典
レイトチェックアウトに加え、プールを無料で利用できる特典が付与されるのは地味にうれしいところです。
【おまけ】マリオットボンヴォイ ゴールドエリート会員特典
スタンダードクラスの1室 5〜9万円のホテルですが、しっかり特典を受けることができます。
無料宿泊特典の候補地にも最適。48000〜65000ポイントあたりで1泊可能です。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
筆者がこれまでに宿泊したホテルについてまとめた記事「おすすめホテル ランキング」を随時更新中です。よろしければこちらも合わせてご覧ください!
【注】記事内の評価は、ブログテーマ「より豊かに、より自然に」を主軸に、ホテルに宿泊することで得られる満足度や幸福度を加味して算出しております。また、筆者が該当ホテルについて、純粋に読者におすすめできるかどうかを、これまでの経験をふまえて近隣ホテルやグループホテルと比較し、正直な感想を個人的見解で述べています。万が一、該当ホテルが低評価となった場合でも、該当ホテルそのものの価値を表すものではありません。本記事は、ホテルの価値を著しく下げる目的や誹謗中傷を目的としたものでもありません。
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