こんにちは。
当ブログ管理人の「エムイズム」です。
どこにでもいる一般会社員が、“ちょっと贅沢なホテルステイ”を目的に年間50泊以上しています。その経験値をもとに、全国各地のホテル宿泊記をお届けします。写真や動画を用いて、詳しい解説とともに紹介していきます。
ホテルの評価基準については、ブログテーマの「より自然に、より豊かに」を主軸に、満足度やリピート度合いも加味して査定しています。
皆さんにとっても、素晴らしいホテルステイができることを心より応援しています。私の失敗談や、その対処法、周辺観光スポットなども紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後に
これまで紹介したホテルは、「【最新版】おすすめホテルランキング」にまとめています。こちらも併せてご参考にどうぞ!
京町屋ラウンジ・スカイスパで過ごす至福の時!唯一無二の四つ星ホテルクオリティー
名称:カンデオホテルズ京都烏丸六角
住所:604-8164
京都府京都市中京区骨屋町149
TEL:075-366-2377
カンデオホテルズ京都烏丸六角とは(魅力・特徴)
ビジネスホテルとラグジュアリーホテルのいいとこ取りをした“唯一無二の四つ星ホテル”を追求しているカンデオホテルズグループ。
2021年6月6日、京都の中心地である四条烏丸から徒歩10分、“京都のへそ”ともいわれる六角堂頂法寺もすぐ近くのところへ、カンデオホテルズ京都烏丸六角は誕生しました。
京都市登録有形文化財の旧伴家住宅を正面玄関に活用した趣ある佇まいにこれからの滞在に期待が膨らみます。
旧伴家住宅の空間をそのまま生かしたラウンジで京文化を愉しむ
引用:公式HP「インフォメーション」より
「カンデオホテルズ京都烏丸六角」の玄関口であるレセプション棟は京都市登録有形文化財である旧伴家(ばんけ)住宅(※)を改修し、お客様が京町家の空間及び文化価値を体験していただけるようにいたしました。
強度を保ちつつ、建築的価値の高い梁や柱、襖などの建具を活かした改修を行うには専門知識と高度な技術が必要とされるなか、専門家の協力も得ながら文化財としての価値を継承しつつ、現代の価値観を融合させた形で設計しています。
京町家を継承したレセプション棟と最新のスペックを配備した宿泊スペースを融合させることにより、「暮らすように京文化に触れる」長期滞在でのご利用を想定した、これまでにない新しい宿泊体験の提供を目指します。
(※)伴家住宅とは 居住棟と店舗棟が南北につながる明治期に建てられた京町家。厨子二階造りとなっていて二階の天井が低く、虫籠窓がある。近世後期に完成し、明治後期まで一般的に建築された様式で、中二階ともいう。
京町屋ラウンジ (ライブラリー、バー、ショップ)
京都市登録有形文化財の旧伴家住宅が、趣はそのままに宿泊者専用ラウンジとして活用されています。
ここにはライブラリーとバーの2種類があり、どちらも古き良き京町家の美しくも洗練された空間として、利用する人の心をつかみます。
読書をするもよし、PC作業をするもよし、宿泊者は自由に利用できるのが嬉しいですね。
厳選されたワインやおつまみが売られるショップも併設されているので、こちらで購入して部屋でゆっくり堪能するのも大ありです。
ライブラリー
ホテル入口の真上、六角通りを見下ろす位置にある「LIBRARY(ライブラリー)」と呼ばれるくつろぎスペース。
無料のドリンクバーには、コーヒーマシンとお茶類、水が用意されています。
一般的なホテルでの過ごし方とはまた違う、和室空間ならではの安らぎが得られます。
昔ながらの急勾配な階段を上り下りする必要があるので、その点はお気をつけください。
バー
訪れたときは諸事情で「BAR(バー)」の営業はされておらず、カトラリーや電子レンジを利用できるスペースになっていましたが、とてもよい空間でした。
ホテル内のバーは、すぐ客室に戻れるということもあり、かなりお酒も進みます。
次回の訪問では、ぜひ利用してみたいですね。
ショップ
ラウンジの入口にはショップが併設されており、厳選されたワインとおつまみが取り揃えられています。
おつまみにはアヒージョやパンチェッタ、ドリンクには赤・白ワインや変わり種ソーダ水・ジュースと、そそられるものばかり。
ルームウェア(浴衣)に着替えてしまい、外に出るのはちょっと面倒という時も、サッと買って部屋に持ち戻ることもできますね。
スカイスパ (大浴場、サウナ)
男女でフロアが分かれていて、男性浴場は4階、女性浴場は2階にあります。
外湯と内湯、サウナまで用意されており、お風呂だけでも滞在を十分楽しめるアトラクションとなっています。
外気を感じられる外湯は、中からは少し外を見ることができます。
当然ながら、外からは中が見えないような設計になっているので安心です。
夜には、浴室のライトアップがよりすてきなムードを演出して、しっかり旅の疲れも癒されます。
サウナは最大4名定員とコンパクトながらも、あるとついつい入ってしまいます。
無料貸出備品
無料で貸してもらえる備品は以下の通りです。
用途 | 貸出備品 |
---|---|
寝具 | 加湿器 館内着(Lサイズ、子ども用) 枕(トルマリン、低反発) 羊毛毛布 |
衣服のメンテナンス | アイロンセット(アイロン、アイロン台) ズボンプレッサー ソーイングセット |
食事 | ワインオープナー ワイングラス ワインクーラー カトラリー お皿 栓抜き |
からだのメンテナンス | 卓上ミラー 爪切り |
ビジネス、電子機器 | 卓上デスクライト 携帯充電器 変換プラグ |
ヘルスケア | 体温計 アイスノン |
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実際に宿泊した感想・評価
宿泊した客室の詳しい紹介をします。その上で、実際に宿泊して感じたこと、注意した方が良いこと、おすすめできることなど、客観的目線も入れつつリアルな感想を話していきます。
評価は、それぞれの項目を星1〜5(小数点四捨五入)で点数を付けています。
総 合 評 価 ★★★★☆ 4
客室の設え ★★★★★ 5
接客・対応 ★★★☆☆ 3
朝食・食事 ☆☆☆☆☆ -
施設・設備 ★★★★☆ 4
清掃・清潔 ★★★☆☆ 3
アクセス度 ★★★☆☆ 3
コスパ満足 ★★★★☆ 4
客室タイプ:エグゼクティブキングルーム
客室の特徴
エグゼクティブキングルーム 23平米
- バストイレ:バスタブ無し(シャワーブースのみ)、トイレ別
- マットレス:シモンズ社製
- 特 記 事 項:ソファー
バスルーム・トイレ・洗面スペース
洗面台はタイル張りになっていてダークウッド調の設にピンクゴールドがよいアクセントになっています。
シャワーブース、トイレともに落ち着いたトーンで、好感が持てます。
これが
バスアメニティー(シャンプー、リンス、ボディウォッシュ、ハンドソープ)には、カンデオホテルズオリジナルのイタリア製のAUTHENTICA ORGANICS(オーセンティカオーガニックス)が採用されています。
天然のハーブエッセンスがとても心地よい香りでした。
各施設・設備について紹介しましたが、皆さんいかがでしたでしょうか?
まとめとして、ホテルの施設や客室の良かったところ、おそらく好みがわかれるところについて紹介・解説していきます。
◎ おすすめできるポイント
- インテリアや備品、アメニティに統一感とこだわりを感じる
→ウッド調と金属、ピンクゴールドといった相性の良い色調で、またトーンも抑えられているので、高級感とオシャレさがしっかり演出されています。 - シモンズ製のキングベッドは寝心地ばっちり
→縦にも横にも寝れる大きなベッドは、どんなに寝返りをうっても安心です。 - 大きなソファーはほぼベッドの座り心地
→サイドの肘置きは取り外し可能で、真ん中に置くもよし、すべて外して広々使うもよし、自由に組み替えることができます。 - お酒好きにはホテルバー・室内ともに楽しめる
→ホテル内にちゃんとしたバーに加え、おつまみやワインなどが揃っているショップもあるので、バーで飲み足らなければお部屋で飲み直せます。
△ 好みがわかれるポイント
- 部屋までの共用部が半外廊下
→夏は暑く、冬は寒いのが難点です。
冬はドアから室内に冷気が少し流れてくるので、足元が冷えます。 - スカイスパの洗い場は冬は寒い
→外湯と内湯が完全に仕切られていないので、内湯側にある洗い場はまるで外で体を洗っているようでした。
かけ湯をした後、内湯で温まってから体を洗うと良いと思います。 - 1階にしか製氷器がない
→ほぼ外にあるため、夏はかなり熱がこもり暑いです。冬は寒すぎるので防寒着を着てから行くようにしましょう。 - コンセントの位置が微妙
→テーブル横やベッド脇にコンセントがないため、PCや携帯電話の充電をするときに不便さを感じました。
コンセントの数自体は過不足ありませんでした。 - 遮光カーテンが中途半端の長さ
→朝の光がほとんど防げていないの、光に弱い方はアイマスクを持参した方が良いと思います。
まとめ
スタンダードルームにも宿泊したことがありますが、エグゼクティブルームでなくとも十分に満足できます。
正直なところ、スタンダードルームの方がコスパが高い印象です。
次回以降、宿泊の機会があればスタンダードルームを予約すると思います。
趣ある町屋の入口を抜けて気持ちが最大限に上がったところで辿り着くフロントが、あまりにも簡易的で残念でした。
石やコンクリート、またはダークウッド調にするなど、もう少し頑張った方が全体のクオリティーに見合うのではないかと感じます。
スカイスパは、外湯と内湯が完全に仕切られておらず、出入りするドアの上部が常時開いています。
夏は気持ちがよかったのですが、冬は外で体を洗っているように寒さかったので、かけ湯をしたらすぐに内湯で温もった方がよいですね。
室内のインテリアや照明、アメニティなどもすべてにおいてこだわりを感じました。
テレビの裏や家具の隙間など、大きな埃が残ったままで、掃除はもうひと頑張りといった印象です。
コンセントや家具の配置は利便性に欠けますが、ご愛嬌といった感じでしょうか。
当ホテルは、京都に来た!という安心感とワクワク感が得られ、友達同士やカップルでの京都旅行の滞在先にうってつけだと思います。
京町屋、大浴場、お酒が好きといった方には大満足のホテルだといえます。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
筆者がこれまでに宿泊したホテルについてまとめた記事「おすすめホテル ランキング」を随時更新中です。よろしければこちらも合わせてご覧ください!
【注】記事内の評価は、ブログテーマ「より豊かに、より自然に」を主軸に、ホテルに宿泊することで得られる満足度や幸福度を加味して算出しております。また、筆者が該当ホテルについて、純粋に読者におすすめできるかどうかを、これまでの経験をふまえて近隣ホテルやグループホテルと比較し、正直な感想を個人的見解で述べています。万が一、該当ホテルが低評価となった場合でも、該当ホテルそのものの価値を表すものではありません。本記事は、ホテルの価値を著しく下げる目的や誹謗中傷を目的としたものでもありません。
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