こんにちは。
当ブログ管理人の「エムイズム」です。

どこにでもいる一般会社員が、“ちょっと贅沢なホテルステイ”を目的に年間50泊以上しています。その経験値をもとに、全国各地のホテル宿泊記をお届けします。写真や動画を用いて、詳しい解説とともに紹介していきます。

ホテルの評価基準については、ブログテーマの「より自然に、より豊かに」を主軸に、満足度やリピート度合いも加味して査定しています。

皆さんにとっても、素晴らしいホテルステイができることを心より応援しています。私の失敗談や、その対処法、周辺観光スポットなども紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

最後に
これまで紹介したホテルは、「【最新版】おすすめホテルランキング」にまとめています。こちらも併せてご参考にどうぞ！

全客室レイクビュー・自然＆絶景と家族で過ごす！びわ湖大津プリンスホテル

名称：びわ湖大津プリンスホテル
住所：520-8520
　　　滋賀県大津市におの浜４丁目７−７
電話：077-521-1111

びわ湖大津プリンスホテルとは（魅力・特徴）

• 高層階からの眺望は唯一無二
  　スイートルームのみ、2方面ビュー（びわ湖側、市内側）
• 無料シャトルバスでホテルへ楽々アクセス
• びわ湖の表情をいつでもどこからでも感じられる
  　全客室、施設（レストラン、ラウンジ、プール）が、レイクビュー

おすすめの過ごし方（モデルコース）はこちら

滋賀県大津市・琵琶湖のほとりにそびえ立つ、滋賀のシンボル的存在の超高層38階建てホテル。
異様ともいえるほど存在感を放ち、遠くからでもしっかりと認識ができるほど。

1989年4月「大津プリンスホテル」として開業。建築家・丹下健三氏による作品です。
全客室が琵琶湖に面した半月状のユニークな設計。

2016年4月「びわ湖大津プリンスホテル」に改称、客室のリニューアルも2016〜2018年にかけて全面的に行われています。

旅行やビジネス、カジュアルに使える、サービスやクオリティは安定しているシティホテル。

びわ湖大津プリンスホテルへの行き方（アクセス）

公共交通機関での行き方

■ タクシー利用の場合
　・JR「大津駅」発　約10分（1,300円前後）
　・JR「京都駅」発　約40～50分（6,000円前後）

荷物配送サービス「プリンスホテル ウエルカムカウンター」

手荷物をホテル・京都駅に届けてくれる無料サービスを行っています。

新幹線やJRを利用して京都入りする場合、手荷物を預けて観光に集中しましょう。
手ぶらで観光、手ぶらでチェックインができるので、使わない手はないサービスです。

ただし、受け取り時間にタイムラグが生じるのでご注意ください。

無料シャトルバス（JR大津駅〜ホテル間）

JR「大津駅」からは、無料シャトルバスが便利。
30分間隔で発着し、ホテルまで約10分。

JR「大津駅」、北口改札へ。

駅前すぐの交差点を渡り、北向きに歩くとシャトルバスのりばが見えてきます。

車での行き方・駐車場

収容 約500台の大規模駐車場。
車利用時の、駐車場の心配はまず必要ないでしょう（びわ湖大花火大会を除く）。

客室までの行き方

エレベーターは、低層階用と高層階用の2種類が稼働しています。
向かって左が低層階行き、右が高層階行きです。

半円構造により、全室レイクビューを実現しています。
どんな眺望の部屋あたるか心配する必要はありません。

朝食

朝食会場は4カ所。
メイン会場は、37階「ビオナ」。高層階からの眺望が魅力で、時間によって1時間以上の待ち時間が発生することも。
混雑度合いによって、仮設会場も稼働します。
それぞれ、営業時間が異なるため注意。

地元の食材が積極的に取り入れられ、近江牛を使った牛丼、近江米「みずかがみ」、赤こんにゃくのきんぴら、地元豆腐屋のおぼろ豆腐、海老豆、近江の牛乳など、郷土料理を味わうことができます。

6:30〜10:00
37階　レイクビューダイニング「Biona（ビオナ）」

朝食のメイン会場。
琵琶湖のパノラマビューを眺めながら、気持ちの良い朝を迎えることができます。
人気も高く、混雑時には1時間以上の待ち時間が発生することも。

6:30〜9:30
36階　和食「清水」※混雑時のみ営業

和定食の提供のみで、ブッフェはありません。

6:30〜9:30 or 6:00〜10:00
3階　宴会場「プリンスホール」※混雑時のみ営業

宴会場のため眺望はありません。
メイン会場と同様の内容（和洋ブッフェ）が提供されます。

7:00〜9:00
1階　中国料理「李芳」（和洋ブッフェ）※混雑時のみ営業

メイン会場と同様の内容（和洋ブッフェ）ですが、ライブキッチンはありません（出来上がったものが並ぶ）。
営業時間も他の会場に比べ一番短いので要注意。

滋賀ならではのおばんざい、佃煮が並びます。

ご飯は、近江ブランド米「みずかがみ」。
しっとりふっくら、ツヤツヤのご飯が絶品です。

朝から近江牛が贅沢に牛皿・牛丼でいただけます。
脂の甘味が秀逸。

フレッシュマンゴーもめずらしい。
そのままでも、ヨーグルトに入れても。

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各施設

1階　ロビーラウンジ「Port Nio（ポート ニオ）」

屋外プールと琵琶湖を望む、開放的で大人なラウンジ空間。
クリスマスシーズンには、限定のケーキやかわいらしい飾り付け、クリスマスツリーもロビーに飾ってありました。

ショートケーキは、1つ 660円（テイクアウト600円）と、とても良心的。
和のテイストも織り交ぜつつ、丁寧に作られています。

1階　コンビニエンスショップ

滋賀のお土産のほか、街中のコンビニエンスストアで売られている弁当や飲料、お菓子、雑誌、たばこなど、一様に揃っています。
お土産はホテルで購入して、そのまま自宅に配送するのもおすすめ。

ホテルには製氷機や氷のサービスはありません。
どうしてもという場合は、1階 コンビニエンスショップで購入を。

1階　屋外プール

夏季のみ営業している琵琶湖をモチーフにした全長90mの屋外プール。
深さ30cmの子ども用プールも併設されています。

レンタサイクル

湖岸をサイクリングするほか、草津方面や石山寺方面に足を伸ばすのもおすすめです。

製氷機

ホテルには製氷機や氷のサービスはありません。
どうしてもという場合は、1階 コンビニエンスショップで購入を。

電子レンジ

ありません。

コインランドリー

ありません。
どうしてもという場合は、街中のコインランドリー（車で10〜15分）へ。    

・コインランドリー JABOON大津店 24H
　　大津市相模町3-28　077-526-6655
・コインランドリーまごころ
　　大津市梅林1-2-1　077-527-2787
・コインランドリーSmile
　　草津市新浜町430-3　電話番号なし

貸出備品

• 加湿器 
• 空気清浄機 
• 温風機 
• マッチ 
• ソーイングセット 
• 爪切り 
• ズボンプレッサー 
• アイロン 
• 電気スタンド 
• 延長コード 
• くるくるドライヤー 
• 体重計 
• ビデオデッキ 
• DVDプレーヤー 
• 体温計 
• はさみ 
• ワインオープナー 
• 背もたれ付きお風呂椅子 
• 踏み台 
• アイスノン 
• 水枕 
• そばがら枕 
• 毛布 
• タオルケット 
• 子ども用（スリッパ、歯ブラシ、パジャマ）
• バスローブ　※有料　500円／1枚 

アーリーチェックイン・レイトチェックアウト

基本情報
　チェックイン　　14:00
　チェックアウト　11:00

■ アーリーチェックイン 
1,000円／1時間
※空室状況により対応できない場合もあり

■ レイトチェックアウト 
1,000円／1時間
※最大で15:00まで
※空室状況により対応できない場合もあり

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実際に宿泊した感想・評価

客室タイプ：【スカイフロア】スイートルーム ツイン

客室の特徴

【スカイフロア】スイートルーム ツイン　59.5平米（高層階 21〜31階確約）

• バストイレ：ユニットバス
• マットレス：シモンズ社製
• 特 記 事 項：リビングと寝室が別部屋、ソファー、デスク＆チェア、レイクビュー＆シティービュー

2017年に客室のリニューアルを終えていることからも、新しさをどことなく感じます。
60平米近くあるのも関わらず、ユニットバスである点がとても悔やまれます。

景色は、2方向ビュー。
リビングからは琵琶湖ビュー、ベッドルームとバスルームからは大津・草津方面を望むことができます。

ベッドルーム

クローゼットは、ベッドルームの出入口を閉めないと開閉できません。
一般客室では有料のバスローブも完備されています。

日中は琵琶湖ビューを楽しみ、夜には大津市内の夜景を楽しむ。
どの時間帯でも、景色を堪能できる設えになっています。

リビングルーム

バスルーム・トイレ・洗面スペース

大きくとられた窓が開放的。
窓の下部は目隠し用の処理があるので安心です。

スイートルームというからには、バストイレは別であってほしかったところ。

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◎ おすすめできるポイント

• 絶景の朝食会場と料理が魅力的
  →メイン朝食会場（37階レストラン）からの琵琶湖ビューはまさに絶景。滋賀の郷土料理や食材も味わえる。
• JR「大津駅」からは無料シャトルバスが便利
  →片道10分。30分間隔で運行している。
• 駐車場が大容量で車利用でも安心
  →約500台収容の駐車場がある。レンタカーやマイカーでの周辺観光も問題無し。
• レイトチェックアウトがお得
  →オンピークでは10万円近くするスイートルームも、1,000円／1時間でレイトチェックアウトができてしまう。
• スイートルームからの眺望はより絶景
  →スイートルームは大津市街、琵琶湖のどちらも望むことができる。一般客室は琵琶湖ビューのみ。
• びわ湖大花火大会が目の前で観賞できる
  →客室から観賞できるため毎年大人気。公式HPでのみ販売される（販売時期未定）。

△ 好みがわかれるポイント

• Wi-fiが遅延する
  →ネットサーフィン、動画観賞など待機時間多めで遅延が著しい。パソコン作業は負荷の少ないことのみ推奨。
• 製氷機（氷のルームサービス含む）が無い
  →1階 コンビニエンスショップで氷が販売されていると案内される
• スイートルームは名ばかり？
  →ラウンジがあるわけでも無いので、過度な期待は禁物。スイートルームのみユニットバス仕様。
• 客室内に響く空調の音
  →高層階・角部屋のみの可能性はあるが、船に乗っているような音が絶えずしている。
• 客室内冷蔵庫が小さめ
  →生ものなど持参する場合は容量に注意。奥行きがない。
• メイン朝食会場（37階）は大混雑
  →とても人気が高く、1時間以上待ちも。他の臨時会場は眺望が無かったり、ブッフェではなかったりするため混雑していない。眺望にこだわりがなければ臨時会場を選ぶとゆっくり食事できる。

まとめ

琵琶湖や滋賀・大津市内を一望するなら全室レイクビューの「びわ湖大津プリンスホテル」に決まり。
滋賀では唯一無二の高さを誇る超高層階ビルからの圧倒的パノラミックビューを堪能できます。

スイートルームのみユニットバス仕様で、その他の客室はバストイレ別。
一般客室は、北向き窓（琵琶湖ビュー）で、スイートルームは北向き・南向き両窓（琵琶湖ビュー、市内ビュー）。
甲乙つけ難いところですが、できるだけ高層階のプランを予約することで、より快適なホテルステイを得られることは言うまでもありません。

家族でもカップルでも、ビジネス出張でも、眺望を目的に宿泊するなら大満足、良い時間が過ごせることでしょう。

おすすめの過ごし方（モデルコース）

1日目

1. 13:30　ホテル チェックイン
   　※14時過ぎから混雑するため少し早めに済ませるとスムーズ
2. 14:00　ロビーラウンジでケーキをテイクアウト
   　近くを散歩したり、客室で過ごす
3. 18:00　インルームダイニング
   　夕焼け、夜景をプライベート空間で堪能

2日目

1. 09:30　インルーム朝食
2. 12:00　ホテル チェックアウト（レイトチェックアウト）
   　※1,000円 or 一休ダイヤモンド会員特典利用

1日目

1. 12:00　ホテル チェックイン
2. 12:30　観光（レンタサイクル）
   　例）草津方面・石山寺方面など
3. 16:30　ホテル チェックイン
4. 17:00　夕食
   　37階　レイクビューダイニング「Biona（ビオナ）」
   　※軽食もできるミシガンクルーズ（遊覧船）「ミシガンナイト」もおすすめ

2日目

1. 07:00　朝食
   　37階　レイクビューダイニング「Biona（ビオナ）」
2. 10:00　ホテル チェックイン
3. 11:00　ミシガンクルーズ「ミシガン90」 乗船
   　※クルーズ船内でランチブッフェ（予約制）もおすすめ

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【番外編】目的・予算別に選びたい！滋賀ホテル

琵琶湖マリオットホテル
外資系ならではの美しく華やかなホテル。品質の高い文句なしの温泉も味わえる。マリオットボンヴォイ会員ステーテス所有者にもおすすめ。

琵琶湖ホテル
クラブラウンジが秀逸！アルコールが終日可、料理はテーブルサービス、ラウンジの文句なしのフルサービスが楽しめる。

【おまけ】一休ダイヤモンド会員特典

さほど大きなベネフィットは無いが、手堅い。
ドリンク無料券がチェックインの際にもらえるが、喫茶やバー利用では使えずレストランでのみ利用可。

【注】記事内の評価は、ブログテーマ「より豊かに、より自然に」を主軸に、ホテルに宿泊することで得られる満足度や幸福度を加味して算出しております。また、筆者が該当ホテルについて、純粋に読者におすすめできるかどうかを、これまでの経験をふまえて近隣ホテルやグループホテルと比較し、正直な感想を個人的見解で述べています。万が一、該当ホテルが低評価となった場合でも、該当ホテルそのものの価値を表すものではありません。本記事は、ホテルの価値を著しく下げる目的や誹謗中傷を目的としたものでもありません。

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