こんにちは。
当ブログ管理人の「エムイズム」です。
どこにでもいる一般会社員が、“ちょっと贅沢なホテルステイ”を目的に年間50泊以上しています。その経験値をもとに、全国各地のホテル宿泊記をお届けします。写真や動画を用いて、詳しい解説とともに紹介していきます。
ホテルの評価基準については、ブログテーマの「より自然に、より豊かに」を主軸に、満足度やリピート度合いも加味して査定しています。
皆さんにとっても、素晴らしいホテルステイができることを心より応援しています。私の失敗談や、その対処法、周辺観光スポットなども紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後に
これまで紹介したホテルは、「【最新版】おすすめホテルランキング」にまとめています。こちらも併せてご参考にどうぞ!
絶景・温泉露天風呂も楽しめる!価格以上の満足がある琵琶湖ホテル
名称:琵琶湖ホテル
住所:520-0041
滋賀県大津市浜町2-40
電話:077-524-7111
- 琵琶湖ホテルとは(魅力・特徴)
- 琵琶湖ホテルへの行き方(アクセス)
- 客室までの行き方
- 2階 レストラン「ザ・ガーデン」
- 2階 イタリアンダイニング&カフェ「Bel Lago(ベルラーゴ)」
- 2階 ホテルショップ
- 2階 クラブラウンジ
- 4階 瑠璃温泉「るりの湯」
- 屋外 ガーデンプール
- 13階 ルーフトップテラス(屋上展望台)
- 各施設
- 貸出備品
- アーリーチェックイン・レイトチェックアウト
- 実際に宿泊した感想・評価
- 客室タイプ:プレミア・ラグジュアリーフロア アクア
- 【Vlog動画】宿泊記(ルームツアー)
- ◎ おすすめできるポイント
- △ 好みがわかれるポイント
- まとめ
- 【番外編】目的・予算別に選びたい!滋賀ホテル
- 【おまけ】一休ダイヤモンド会員特典
- 【周辺観光】浜大津アーカス
- 【周辺観光】びわ湖大花火大会
琵琶湖ホテルとは(魅力・特徴)
総 合 評 価 ★★★★★ 5
客室の設え ★★★★★ 5
接客・対応 ★★★★★ 5
朝食・食事 ★★★★★ 5
施設・設備 ★★★★★ 5
清掃・清潔 ★★★☆☆ 3
アクセス度 ★★★★★ 5
コスパ満足 ★★★★☆ 4
- 滋賀で唯一のフルサービス・クラブラウンジが素晴らしい
- 琵琶湖一望の全室テラス付き客室でリゾートステイを堪能
- 古き良き日本の温かいおもてなしで心も体も癒やす
- バブル期の名残りを感じる重厚かつユニークな建築に触れる
1934年に母体となる超高級リゾートホテルとして開業。滋賀県の迎賓館として活躍します。
2022年10月、時代のニーズに応じながらリニューアルを重ねながらも、その精神性を脈々と受け継ぎ、88周年を迎えました。
現在の姿になったのは、1998年。
京阪ホテル&リゾーツ傘下のホテルとして生まれ変わりました。
建物外観は、バブルの名残を感じさせる、とてもユニークで豪華。
現在では考えられないような姿・形に出会える、唯一無二の空間が広がります。
2019年には、客室の全面リニューアルやラグジュアリーフロアの新設。
2021年には、クラブラウンジが新規導入。
滋賀県下で異彩を放つホテルとして、近畿エリアからの旅行者や地元民などから愛されています。
天然温泉(露天風呂有り)や、ルーフトップテラス(屋上)、全客室に琵琶湖を一望できるテラス付きと、リゾートホテルとしての素質は申し分無し。
琵琶湖ホテルへの行き方(アクセス)
JR「大津駅」利用なら無料シャトルバスもおすすめ。
歩ける方は、十分に徒歩圏内。
公共交通機関での行き方
・JR「大津駅」 徒歩 約10分
※JR「京都駅」→「大津駅」 電車 約10分
・京阪「琵琶湖浜大津駅」 徒歩 約5分
無料シャトルバス(JR大津駅〜ホテル間)
JR「大津駅」からは、無料シャトルバスが便利。
20分間隔で発着し、ホテルまで約5分。
引用:公式HPより
JR「大津駅」、北口改札へ。
駅前すぐの交差点を渡り、北向きに歩くとシャトルバスのりばが見えてきます。
引用:公式HPより
(写真奥/JR大津駅)
車での行き方・駐車場
名神高速道路「大津インターチェンジ」から車で約5分。
客室は175に対して、駐車場は平置き150台以上と、十分な駐車スペースがあります。
バレーパーキングサービスはありません。
(写真左/駐車場)
(写真右/駐車場)
ここからは、各施設を紹介します。
宿泊した客室レビューについては、ページ下部で詳しく解説しています。
客室までの行き方
ホテルの2階がメインフロア(エントランス、フロント、ロビー、レストランなど)。
シャトルバス利用であれば、2階 正面玄関につけてもらえるのでとても便利です。
開放感のあるロビー。
外観の昭和レトロな趣きからは想像できなかった、歴史あるホテルの風格を感じます。
ロビーの広さとは打って変わって、チェックインカウンターは無駄のないコンパクトな作りでした。
大型ホテルにしては、窓口が3つと少なめ。
チェックイン・アウトの集中する時間帯は極力避けた方が良いでしょう。
フロントの脇には、憩いのスペースも。
美しい調度品の数々が目を惹きます。
(左)2階、(右)客室階
客室階の通路は、バブルの名残を感じる、ユニークかつ未来的な印象を受けます。リニューアルされた客室とのコントラストがより深い味わいを演出しています。
すべての部屋から琵琶湖ビューが楽しめる設計に作られ、客室やプランによる当たり外れはほとんどありません。
山側、湖側などとヤキモキすることもありません。
2階 レストラン「ザ・ガーデン」
(写真右奥)バー
朝食会場でもある、ホテルを代表するレストラン「ザ・ガーデン」。
滋賀県産の食材をふんだんに使用した季節ごとのオーダービュッフェが人気です。
滋賀・琵琶湖を眼下に清々しい食事の時間を過ごすことができます。
朝食
各テーブルに設置されたタブレット端末から、10種類以上のホットミールを注文することができます。
ビュッフェスタイルでありながら、人気のメニューについては、席まで運んで来てもらえるとあって、「料理がない」「撮り損ねた」「並ばなければいけない」といった、ストレスから開放され、とても優雅な朝を迎えられます。
滋賀県産にこだわり、地産地消に重点を置いた料理の数々。
「滋賀県産の大マス エッグベネディクト」「滋賀県仰木産棚田米の炊きたてご飯」「大津九重味噌の味噌汁」「近江牛の牛皿」など、ビュッフェとは思えないクオリティーの料理が並びます。
そのほか、定番のシリアルやブレッド、フルーツなど和洋織り交ぜた30種類以上の料理を、それぞれのライフスタイルに合わせていただける工夫も。
2階 イタリアンダイニング&カフェ「Bel Lago(ベルラーゴ)」
イタリアンレストランであり、気軽に立ち寄れる喫茶スペース。
オープンスペースに近いためカジュアルに利用でき、待ち合わせや打ち合わせなど、さまざまなシーンに使いやすい間違いのないレストラン&カフェです。
開放的であり、落ち着いた空間の店内は、ついつい長居してしまいます。
ケーキは王道が揃い、どれも安定感のある仕上がりです。
ショートケーキは各種600円とお手頃価格。
2階 ホテルショップ
滋賀・京都のお土産(お漬物や赤こんにゃく、ガラス工芸、陶器など)が各種取り揃えられたショップ。
買い忘れやついで買いにも、とても便利です。
2階 クラブラウンジ
入口から琵琶湖方面
2021年7月、滋賀で初めてのフルサービス・クラブラウンジが誕生しました。
非日常を味わえる特別な空間と時間を提供してくれます。
スタッフの心温まるおもてなしと、目の前に広がる滋賀・琵琶湖の眺望とが相まって、この上ない癒しの時間を過ごすことができます。
すべてのドリンク・料理の注文は、自身のスマートフォンで専用のQRコードを読み取り行います。ビュッフェとは異なり、立ったり座ったりする必要もなく、すべてスタッフが持ってきてくれます。
2023年、クラブラウンジの改装を機に、オーダーブッフェではなく通常のブッフェスタイルへと変更されました。
地元民のリピーターも多く、これまでの実績と積み上げられた信頼の高さも垣間見えました。
クラブラウンジの利用は、プレミア・ラグジュアリーフロア以上の客室に宿泊した人のみ。
23室の宿泊者のみが対象ということもあり、行き届いたサービスも魅力のひとつです。
店内から入口方面
大きな窓からは、琵琶湖を一望。
朝から夕方にかけて、遠くの琵琶湖大橋まで肉眼で見えますが、夜はほとんど真っ暗でした。
窓際の席は、二重窓ではないため、夏は暑く、冬は寒いので、羽織るものを持参するなど対策を。
クラブラウンジには手紙コーナーがあり、旅先から手紙をしたためることもできます(道具類はすべて無料)。
その横には可愛らしいオリジナルポストカード(無料)も置いてありました。クラブラウンジにしか置いてないので、旅の記念にぜひ。
イラストは、絵心のあるスタッフが、クラブラウンジ前の花壇で育つ四季折々の草花をテーマに描いたのだとか。ラウンジ内のメニュー表のイラストも手がけ、どれも雰囲気があり心癒されます。
チェックイン&ウェルカムスイーツ
クラブラウンジでのチェックイン時には、ウェルカムスイーツとして「とも栄菓舗(滋賀県高島市)」のアドベリーを使用した琥珀糖と、朝宮茶が提供されます。
※どちらもホテルショップで販売されています。
アロマオイルサービス
3種類の中から好みの1種類を選び、客室で楽しむことができるサービス。
アロマオイルの追加はできませんが、6〜8時間は香りが持続します。
15:00〜17:00 ティータイム
滋賀県産の食材をふんだんに使用したスイーツ5種とセイボリー3種が好きなだけいただけます。
ラウンジ内のすべてのオーダーは、専用のQRコードを読み取り、スマートフォンから注文。
どの料理・スイーツも、一品ずつおしゃれに盛り付けられ運ばれてきます。
加えて、アルコール類も注文し放題・飲み放題。
日中、景色の良い空間でいただくお酒とお食事、格別です。
17:00〜20:00 カクテルタイム
カクテルタイムでは、フレンチのコース料理を思わせるセイボリー4皿を好きなだけいただけます。
一切の妥協を感じさせない、本格的な前菜の数々に舌鼓を打ちます。
しっかりとした味付けで、お酒も進みやすく、満足度もかなり高いです。
7:00〜20:00 オールタイム(終日)
クラブラウンジでは、約40種類のアルコール類(ビール、シャンパーニュ、スパークリング、ワイン、日本酒、焼酎、カクテルほか)とソフトドリンクが、終日で注文可能です。
終日で注文可能なスナックは、ナッツ2種とクッキー3種。
ナッツは、スモーキーで絶品。クッキーは地域貢献に寄与したものでした。
7:30〜10:30 朝食
クラブラウンジでは、一般宿泊用のレストラン朝食(ビュッフェとテーブルオーダーのハイブリッド形式)とは異なる、滋賀県産の食材を多く取り入れた特別朝食を提供しています。
献立は、ほぼサイコロステーキの近江牛を使用した肉じゃがや、琵琶ますの塩焼き、滋賀県産卵のだし巻き、滋賀県産棚田米の釜炊き炊き立てご飯など、どれもこだわりの一品です。
器は、高橋楽斎氏(信楽焼)がクラブラウンジのために制作した完全オリジナル。風合いもよく、手に馴染みます。
クラブラウンジでの朝食に限り、混雑緩和と炊き立てご飯の仕込みのため、2部制(①7:30~9:00、②9:00〜10:30)で、どちらも1時間半の滞在時間の枠で設定されています。
朝食時も、アルコール類が注文でき、飲み放題です。
オーダービュッフェ7種類(サラダ、フルーツ、生ハムほか)も含め、専用QRコードをスマートフォンで読み取り注文します。
すべて配膳してくれるため、とても優雅な朝を過ごすことができます。
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4階 瑠璃温泉「るりの湯」
露天風呂やドライサウナも備わっている、琵琶湖を一望できる「瑠璃温泉 るりの湯」。
泉質は、循環ろ過風呂の単純温泉で、サラッとした肌触りですが、しっかりとした保温効果があります。
洗い場には、抜群の洗浄力と話題のミラブルのシャワーヘッドが採用されています。
目にも心にも体にも優しく、日々のストレスや旅の疲れを一気に解消してくれます。
「瑠璃温泉」特徴・効能
無色透明でサラッとした温泉。
温泉に含まれる成分により、リラックス効果、疲労回復、健康増進効果が期待できます。
泉 質:単純温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)
温 度:40〜43度
泉質別適応症:自律神経不安定症、不眠症、うつ状態
一般的適応症:筋肉もしくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、冷え性、疲労回復、健康増進など
露天風呂
通行人などの人目は少し気になるものの、開放的で気持ちの良い露天風呂です。
出入口の階段は滑りやすいので、足元に注意してください。
内風呂
全面ガラス張りで、琵琶湖を180度楽しめる内風呂。
遠くまで望める、朝〜夕方の時間帯がおすすめです。
ドライサウナ
ドライサウナ男湯・女湯ともに乾燥した高温で発汗を促すドライサウナを完備しています。内湯内には水風呂もご用意 していますので、冷水浴と併わせてご利用いただくことで、新陳代謝を高める効果が期待できます。
屋外 ガーデンプール
夏季の限られた期間だけ営業している屋外プール。
琵琶湖の形をしたプールは、家族連れに人気があります。
引用:公式HPより
13階 ルーフトップテラス(屋上展望台)
ホテルの屋上が、宿泊者のために開放されています。
土日でも、利用客はまばらなので、気分転換にもばっちり。
客室のテラスからも十分楽しめる景色ですが、万が一でも室内に虫が侵入してしまうのが嫌という人にもおすすめです。
(左)西側、(右)東側
(左)西側、(右)東側
各施設
製氷機
各フロアにあります。
電子レンジ
ありません。フロントにて対応してもらえます。
コインランドリー
ありません。
どうしても必要な場合は、JR「大津駅」近く(ホテルから徒歩10分のところ)にあります。
貸出備品
一般 貸出
- 浴衣
- 子ども用(パジャマ、スリッパ、ベビーベッド、ベビーガード)
- 枕(低い、そばがら、羽毛、低反発)
- ソーイングセット
- 体重計
- 爪切り
- ワインオープナー
- アイロン、アイロン台
- ズボンプレッサー
- ブルーレイプレイヤー
- 電気スタンド
- 毛布
- ノートパソコン(有料)
ラグジュアリーフロア限定 貸出
- ヘアアイロン
- カールドライヤー
- フットマッサージ機
- アロマ付き空気清浄機(マジックボール)
※香りは5種類(チェリー、オーシャン、アップル、ローズ、ハーブ) - ワイヤレスポータブルスピーカー
- ホットマスク(使い捨て)
レンタサイクル
琵琶湖沿いをサイクリングするも良し、少し遠出して草津方面の観光をするも良し。
おすすめのサイクリングコースは、スタッフが丁寧に教えてくれるので、気軽にチャレンジしてみましょう。
カーシェアリング
利用には、事前に「TOYOTA SHARE」へ会員登録することと、スマートフォンでの予約が必須です。
ホテル側は駐車場の提供のみで、予約や手配など、すべて利用者が行う必要があります。
アーリーチェックイン・レイトチェックアウト
基本情報
チェックイン 15:00
チェックアウト 12:00
■ アーリーチェックイン
超過2時間まで 客室代金の30%加算
超過4時間まで 客室代金の50%加算
超過4時間以上 客室代金の100%加算
■ レイトチェックアウト
超過2時間まで 客室代金の30%加算
超過4時間まで 客室代金の50%加算
超過4時間以上 客室代金の100%加算
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実際に宿泊した感想・評価
宿泊した客室の詳しい紹介をします。その上で、実際に宿泊して感じたこと、注意した方が良いこと、おすすめできることなど、客観的目線も入れつつリアルな感想を話していきます。
評価は、それぞれの項目を星1〜5(小数点四捨五入)で点数を付けています。
総 合 評 価 ★★★★★ 5
客室の設え ★★★★★ 5
接客・対応 ★★★★★ 5
朝食・食事 ★★★★★ 5
施設・設備 ★★★★★ 5
清掃・清潔 ★★★☆☆ 3
アクセス度 ★★★★★ 5
コスパ満足 ★★★★☆ 4
客室タイプ:プレミア・ラグジュアリーフロア アクア
客室の特徴
プレミア・ラグジュアリーフロア アクア 40平米
- バストイレ:バストイレ別(バスタブ有り)
- マットレス:シモンズ社製
- 特 記 事 項:クラブラウンジ付、最上階(12階)フロア、
レイクビューテラス、ソファー
ホテル最上階に位置する、プレミア・ラグジュアリーフロア 「Aqua(アクア)」。
アクア=「水」をテーマに、木目調を基調とした客室に、ブルー系のアイテムが程よく効いています。
シーリングファン、テラス、ソファーなどが、よりリゾート感を演出してくれます。
ラウンジ付きの客室名がとても紛らわしいので、しっかり理解しておきましょう。
「ラグジュアリーフロア」は、通常の客室でラウンジは付きません。
「プレミアム・○○フロア」=「クラブラウンジ付き」です。予約の際はご注意ください。
引用:公式HPより
ソファーは2パターンあります。
オットマン付きの1人がけソファーと、2人がけのベンチソファー。
オットマン付きソファは簡単に動かせるので、好きな場所に移動させてテレビを見たり、琵琶湖をただ眺めたり。または、ベンチソファーにオットマンを組み合わせて、リラックススタイルにしてみたりと、自由自在です。
各階に製氷機があり、階の移動をする必要もないので便利でした。
室内着も3種類あり、温泉は浴衣、室内浴はガウン、寝る時はルームウェアと、シーンに合わせて好みのものを選択できます。
クラブラウンジ付き客室 利用者限定で、冷蔵庫内のドリンクがすべて無料(1滞在につき1セット。連泊の場合でも補充はありません)。
ビール、ミネラルウォーター、滋賀ご当地サイダーとコカコーラが入っていました。
客室のテラスからは、180度のパノラマビューが楽しめます。
ただし、羽根虫が室内に侵入する恐れがあるため、窓の開閉には十分ご注意ください。
(左)西側、(右)東側
(左)西側、(右)東側
バスルーム・トイレ・洗面スペース
歴史あるホテルでは、水回りの改修が難しいため、古さが目立つことも多々あります。
しかし、琵琶湖ホテルではしっかりメンテナンスされ、古さの中にも清潔さが保てていました。
京阪グループではお馴染みの据え置きアメニティが並びます。
ビジネスクラス、ラグジュアリークラス、良くも悪くも同じアメニティが採用されています。
SDGsや環境配慮の観点から、客室にはアメニティ類(歯ブラシ、髭剃り、ブラシ、シャワーキャップ、ボディタオル、ヘアゴム)が設置されていません。
持参することをおすすめしますが、万が一忘れた場合でもホテルで購入することが可能です。
販売しているアメニティは、歯ブラシ100円(税込)、髭剃り200円(税込)、ブラシ200円(税込)です。
【Vlog動画】宿泊記(ルームツアー)
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各施設・設備について紹介しましたが、皆さんいかがでしたでしょうか?
まとめとして、ホテルの施設や客室の良かったところ、おそらく好みがわかれるところについて紹介・解説していきます。
◎ おすすめできるポイント
- クラブラウンジ付き宿泊プランが断然おすすめ
→ホテル最大の魅力といっても良いくらい素晴らしい。盛りだくさんの特典でホテルステイを満喫できる。 - クラブラウンジが秀逸過ぎる
→スマートフォンから、すべてのドリンクと料理を注文。着席でフルサービスしてくれる。料理がない、飲み物がないというストレスから解放される。 - アクセスの利便性が良い
→JR「大津駅」からはシャトルバスが頻繁に発着しているため、苦労することなくホテルに到着。 - ホテル全体が清潔に保たれている
→しっかりと清掃が行き届き、客室も含め不快に感じる場面がなかった。
△ 好みがわかれるポイント
- テラスの開閉は羽根虫に注意
→ホテル周辺が自然豊かな環境にあり、窓を開閉すると虫が侵入する恐れがある。 - アメニティの持参を忘れがち
→ほとんどのアメニティが設置されていないため、持参する必要があり荷物が嵩張る。 - 露天風呂は、ひと目に注意
→低層階に位置することから、通行人から見られる可能性も無きにしも非ず。 - 屋外プールの利用可能な時期が限定的
→夏場1ヶ月程度しか利用できないのは寂しいところ。
まとめ
常に、琵琶湖とともにあるホテル。
客室から、瑠璃温泉から、レストランから、クラブラウンジから、どこにいても琵琶湖を感じられるように設計されています。
ホテルでゆっくり過ごすにも十分な環境と設備が整っていて、大人な時間を過ごすことができます。
観光がメインの人でも、駅までのシャトルバスが頻繁に行き来しており、レンタサイクルもあることから、自由自在に動き回ることができます。
昔は滋賀の迎賓館として重宝さていたこともあり、その精神が受け継がれているように思います。スタッフの対応も安心感があり、地元民から愛されていることも納得ができます。
家族、カップル、グループ問わず、どんな滞在のスタイルにもぴったり当てはまる、汎用性の高いホテルではないでしょうか。
おすすめの過ごし方
- 14:00 チェックイン開始時間より早めにホテル到着
→ホテルに荷物を預けて琵琶湖散策 - 15:00 クラブラウンジでチェックイン
→そのまま、アフタヌーンティーへ - 16:00 瑠璃温泉(1回目)
→露天風呂から琵琶湖ビューも堪能 - 17:00 クラブラウンジへ
→カクテルタイム - 20:00 瑠璃温泉(2回目)
→夜景を堪能 - 翌朝 クラブラウンジ特製朝食
→釜炊きご飯に、朝からシャンパンも - 12:00 チェックアウト
→時間まで客室でのんびり
- 午前中 周辺エリア(京都・大阪など)観光
- 14:00 ホテルのレンタサイクルでサイクリングへ
→ホテルに荷物を預けて、琵琶湖周辺をサイクリング
(コース例)なぎさ通り → 近江大橋 → 草津 - 夕方 近隣のまち居酒屋で晩御飯
- 18:00 遊覧船ミシガンナイトクルーズに乗船
- 21:00 瑠璃温泉
→露天風呂やサウナで疲れを癒す - 翌早朝 ホテル周辺を散歩
- 9:00 レストランで朝食ビュッフェ
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【番外編】目的・予算別に選びたい!滋賀ホテル
琵琶湖マリオットホテル
外資系ならではの美しく華やかなホテル。品質の高い文句なしの温泉も味わえる。マリオットボンヴォイ会員ステーテス所有者にもおすすめ。
びわ湖大津プリンスホテル
滋賀・唯一無二の超高層階ホテルからの眺望を独り占め!スイートルーム&インルームダイニングで完璧なホカンスが完成。癒され度MAXの宿泊体験を。
【おまけ】一休ダイヤモンド会員特典
引用:一休HPより
3つの特典が受けられ、お得感があります。
ただし、レイトチェックアウトは付いていないので注意してください。
2階 バーで利用可能な「グラスシャンパン チケット」。
クラブラウンジ利用であれば、そもそもフリードリンク内にシャンパンがあるので、使う機会はほぼありません。
チェックアウトまでにチケットを使用できなかった場合、「がんばカンパニー(滋賀県大津市)」のクッキーと引き換えてくれます。(1枚につき1袋 ※クラブラウンジ利用者限定の対応)
アメニティセットは、タイで有名なアロマスパブランド「THANN(タン)」のシャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ソープの4点がもらえます。
【周辺観光】浜大津アーカス
ホテルに隣接する商業施設。
2階、道の駅ならぬ「湖の駅」では、滋賀県のお土産が数多く販売されています。
ホテルショップよりも、ばら撒きに適したものや個性的なものまで、幅広く取り扱っています。
【周辺観光】びわ湖大花火大会
ホテルの目の前が、花火の打ち上げ場所です。
客室から特等席で観覧することも。
宿泊予約は、花火大会の開催が正式に決定してから販売されます。販売時期については、公式HPでお知らせがあります。
花火大会の開催日程は、例年8月8日前後。土日を外しての開催です。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
筆者がこれまでに宿泊したホテルについてまとめた記事「おすすめホテル ランキング」を随時更新中です。よろしければこちらも合わせてご覧ください!
【注】記事内の評価は、ブログテーマ「より豊かに、より自然に」を主軸に、ホテルに宿泊することで得られる満足度や幸福度を加味して算出しております。また、筆者が該当ホテルについて、純粋に読者におすすめできるかどうかを、これまでの経験をふまえて近隣ホテルやグループホテルと比較し、正直な感想を個人的見解で述べています。万が一、該当ホテルが低評価となった場合でも、該当ホテルそのものの価値を表すものではありません。本記事は、ホテルの価値を著しく下げる目的や誹謗中傷を目的としたものでもありません。
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