こんにちは。
当ブログ管理人の「エムイズム」です。
どこにでもいる一般会社員が、“ちょっと贅沢なホテルステイ”を目的に年間50泊以上しています。その経験値をもとに、全国各地のホテル宿泊記をお届けします。写真や動画を用いて、詳しい解説とともに紹介していきます。
ホテルの評価基準については、ブログテーマの「より自然に、より豊かに」を主軸に、満足度やリピート度合いも加味して査定しています。
皆さんにとっても、素晴らしいホテルステイができることを心より応援しています。私の失敗談や、その対処法、周辺観光スポットなども紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後に
これまで紹介したホテルは、「【最新版】おすすめホテルランキング」にまとめています。こちらも併せてご参考にどうぞ!
鉄道好きにおすすめしたい!JR在来線・新幹線ビューが楽しめる!都シティ 近鉄京都駅
名称:都シティ 近鉄京都駅(旧 ホテル近鉄京都駅)
住所:600-8215
京都府京都市下京区東塩小路釜殿町1-9
電話:075-692-2111
都シティ 近鉄京都駅とは(魅力・特徴)
都ホテルズ&リゾ-ツ(※)の22番目のホテルとして誕生した「都シティ 近鉄京都駅」。
京都駅構内、新幹線・JR線の間に建つホテルということもあり、改札から徒歩1分のこれ以上ないほどの好立地です。
宿泊者は無料で利用できるコインロッカーも併設されているので、スーツケースなどの行動を阻む重たくて大きい荷物は京都駅に降り立った瞬間に手から離すことができとても便利です。
ビジネス・京都観光目的、鉄道ファンなど、幅広いニーズに応えてくれるポテンシャルがあります。
中でも、鉄道好きな方におすすめです。
全室トレインビューで、JR在来線側、新幹線側のどちらかの景色を客室から楽しめます。
少しお高くなりますが、コーナービューの客室もあり、ここはJR在来線・新幹線・近鉄と、京都に発着する列車をダイナミックパノラマで堪能できます。
※都ホテルズ&リゾ-ツが経営するホテル
シェラトン都ホテル東京、ウェスティン都ホテル京都、大阪マリオット都ホテル、都ホテル京都八条、都ホテル博多、都ホテルロサンゼルス、都シティ東京高輪、都シティ大阪本町、志摩観光ホテル、ホテルきんてるユニバーサル・シティ、ホテル志摩スペイン村など
都シティ 近鉄京都駅への行き方(アクセス)
立地は最高!迷うことはほぼ無さそう。とりあえず、近鉄の改札口を目指すと良いでしょう。
公共交通機関での行き方
ホテルは、近鉄「京都駅」改札口、新幹線「京都駅」中央改札口から徒歩約1分。
ホテルがどこにあるのか迷った場合は、下の画像の改札を目指しましょう。
近鉄「京都駅」改札口の横に地上階行きのエスカレーターと階段があります。
ここを降りたすぐのところがホテルの入口です。
タクシーや高速バスで八条口(地上)からホテルへ向かう方は、下図の夜間ルートを参考にしてくださいね。
車での行き方・駐車場
ホテル専用駐車場や定型駐車場はありません。
アバンティやイオン京都など、周辺のコインパーキングを利用することになります。どこも少し遠くなってしまうので、正直なところ車利用の方は当ホテルをおすすめしません。
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客室までの行き方
清潔感のあるすっきり広々としたエントランスからフロントへ。
客室数も多いため、チェックインやチェックアウトなどが集中する時間帯はこのくらいのキャパが必要なのでしょうね。
エレベーターは3台、チェックアウトなどの混雑する時間帯は、さすがに少し待ったり、定員オーバーで見送ったりします。出発時間には余裕を持って行動した方が良さそうですね。
朝食ラウンジ
1階のラウンジでは、朝食に加え、15:00〜18:00限定でコーヒー・紅茶・ソフトドリンクが無料で提供されています。
引用:公式HPより
朝食は、値段相応といった感じで、最低限の品数。
ちょこっと休憩処サービスについては、出発日(チェックアウト後も対象)か滞在中のどこかで1回限り利用可。
各施設
朝刊サービス
フロントに行けば、京都新聞(朝刊)を無料でもらえます。
客室ドアノブには掛けておいてはくれませんのでご注意ください。
製氷機
各階のエレベーターホールにあります。
客室に備え付けのアイスペールを利用しましょう。
電子レンジ
ありません。
コインランドリー
ありません。
徒歩で10分程度かかる場所を案内してくれます。どうしてもの場合以外はおそらく利用しませんね。ランドリーサービスはあるので、連泊の場合はご検討ください。
無料コインロッカー
24時まで無料でチェックインする日、またはチェックアウトした日であれば無料で利用可能。
場所はホテル入ってすぐの右手側。使用するには、フロントで専用のコインをもらう必要があります。
大型、小型など、さまざまな大きさに対応し、数もかなり多いので安心ですね。
(左)写真右、(右)入口
貸出備品
- 枕(低反発、羽毛、そば殻、パイプ)
- 毛布
- ポリエステル掛け布団と枕
- パジャマ(3L、110サイズ)
- 子ども用(歯ブラシ、スリッパ)
- 充電器
- 延長コード
- コンセント変換アダプタ
- 浴槽滑り止めシート
- 電気スタンド
- 着物ハンガー
- アイロンとアイロン台
- ソーイングセット
- はさみ
- 洋服ブラシ
- 靴乾燥機
- 食器類(栓抜き、ワインオープナー、グラス、コーヒーカップ、スプーン、フォーク、ナイフ、割り箸、皿、)
- コットンと綿棒
- ヘアゴム
- 着火マン
- 体温計
- 体重計
- アイスノン
- 爪切り
アーリーチェックイン・レイトチェックアウト
基本情報
チェックイン 15:00
チェックアウト 11:00
■ アーリーチェックイン
12:00〜15:00 1時間当たり1,000円
■ レイトチェックアウト
11:00〜14:00 1時間当たり1,000円
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実際に宿泊した感想・評価
宿泊した客室の詳しい紹介をします。その上で、実際に宿泊して感じたこと、注意した方が良いこと、おすすめできることなど、客観的目線も入れつつリアルな感想を話していきます。
評価は、それぞれの項目を星1〜5(小数点四捨五入)で点数を付けています。
総 合 評 価 ★★★☆☆ 3
客室の設え ★★☆☆☆ 2
接客・対応 ★★★☆☆ 3
朝食・食事 ☆☆☆☆☆ ー
施設・設備 ★★★☆☆ 3
清掃・清潔 ★★★☆☆ 3
アクセス度 ★★★★★ 5
コスパ満足 ★★☆☆☆ 2
客室タイプ:ミドル ツイン
客室の特徴
ミドル ツイン 20平米
- バストイレ:ユニットバスタイプ
- マットレス:フランスベッド社製
- 特 記 事 項:鉄道ビュー、二重窓
間取りは至って普通のビジネスホテル。
可もなく不可もなくの最低限といった感じでした。
二重窓構造になっているため、すぐそばを列車が走っていますが、耳をすませない限りは走行音が聞こえないのは評価できる点ですね。
残念であったのは、遮光カーテンは隙間からしっかり朝日が入るため、ほぼ機能していませんでした。
これは仕方ないのかなとも思いますが、少し湿気たような、年季を感じるような臭いがしました。
平米数に対してクローゼットは大きめ。
テレビ横の作業デスク兼も広めにとってあり、ビジネス利用者にはありがたいですね。
コンセントは、ベッド脇に2つ。テレビ横に2つ、空気清浄機横に2つあります(USBポートは無し)。
客室からの眺望は、大きく分けて2パターン。
北向き窓(JR在来線、京都駅ビル側)と、南向き窓(新幹線側)です。
JR在来線、京都駅ビル側ビュー(北向き窓)
全客室がトレインビューなので、ハズレ無し。
個人的には新幹線側の方が好みでした。普段、この角度からマジマジと新幹線を見ることがなく新鮮。そして、伏見区の山々まで望むことができるので、景色的にも楽しめると思います。
新幹線側ビュー(南向き窓)
客室の窓にカメラを近づけて動画を撮影しましたが、わずかに走行音は入っているくらい。実際にも聞こえるなーという程度でした。二重窓の効果は絶大ですね。
新幹線側ビュー(南向き窓)
バスルーム・トイレ・洗面スペース
シャワーカーテンの臭いは特になく、気になりませでした。
蛇口からは、しっかりお湯が出ます。なんなら、熱湯過ぎて不注意でヤケドするレベル。水圧もしっかり強めなので優秀です。
ボディタオルが備え付けであるのもありがたいですね。
各施設・設備について紹介しましたが、皆さんいかがでしたでしょうか?
まとめとして、ホテルの施設や客室の良かったところ、おそらく好みがわかれるところについて紹介・解説していきます。
◎ おすすめできるポイント
- JR、新幹線、近鉄、地下鉄へのアクセス抜群
→ビジネス、観光旅行ともにフットワークの軽いスケジューリングが可能に。 - コインロッカーが24時まで(新幹線の終電まで)無料で利用可
→京都に到着してすぐ、京都を出発するギリギリまで、荷物を無料で預けておけるのは便利すぎ。 - 水圧が高く、熱湯が出る
→かなり勢い良く水が出る。お湯もMAXだと熱湯レベル。 - 二重窓で騒音も気にならない
→新幹線や在来線がすぐそこを走っているにも関わらず気にならない。耳をすませば聞こえる程度なので安眠できる。
△ 好みがわかれるポイント
- 遮光カーテンの効果は低い
→カーテン横の隙間からしっかり光が入ってきて明るい。 - ペットボトル水(無料)サービスは無し
→無料のペットボトル水のサービスは行っていない。 - マットレスはひと昔前のビジネスホテルクオリティ
→ビジネスホテルにありがちな薄めでよく跳ねるマットレス。十分寝れるが、簡易ベット的な寝心地。
まとめ
とにかく京都駅発着のビジネス利用者、旅行者にとって大活躍してくれます。また、客室からの眺望は、鉄道好きにはたまりません。子ども連れの利用にもおすすめです。
客室設備自体は全体的に古め。施設が充実しているかといえばそうでもなく、どこにでもあるビジネスホテルに留まります。価格帯も平日は価値ありですが、土日は少し割高感が否めません。いわゆるビジネス利用者に優しい価格設定ですね。ほぼほぼ立地で得している面が大きいと感じました。
とにかく立地が全て、鉄道ビューを楽しみたい人に特化したホテルだといえます。京都入りした次の日はまた別の場所に向かう人や、京都を拠点に近隣エリアを鉄道で周遊する人はここがベストアンサーかもしれません。
後までお読みいただき誠にありがとうございました。
筆者がこれまでに宿泊したホテルについてまとめた記事「おすすめホテル ランキング」を随時更新中です。よろしければこちらも合わせてご覧ください!
【注】記事内の評価は、ブログテーマ「より豊かに、より自然に」を主軸に、ホテルに宿泊することで得られる満足度や幸福度を加味して算出しております。また、筆者が該当ホテルについて、純粋に読者におすすめできるかどうかを、これまでの経験をふまえて近隣ホテルやグループホテルと比較し、正直な感想を個人的見解で述べています。万が一、該当ホテルが低評価となった場合でも、該当ホテルそのものの価値を表すものではありません。本記事は、ホテルの価値を著しく下げる目的や誹謗中傷を目的としたものでもありません。
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