こんにちは。
当ブログ管理人の「エムイズム」です。
どこにでもいる一般会社員が、“ちょっと贅沢なホテルステイ”を目的に年間50泊以上しています。その経験値をもとに、全国各地のホテル宿泊記をお届けします。写真や動画を用いて、詳しい解説とともに紹介していきます。
ホテルの評価基準については、ブログテーマの「より自然に、より豊かに」を主軸に、満足度やリピート度合いも加味して査定しています。
皆さんにとっても、素晴らしいホテルステイができることを心より応援しています。私の失敗談や、その対処法、周辺観光スポットなども紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後に
これまで紹介したホテルは、「【最新版】おすすめホテルランキング」にまとめています。こちらも併せてご参考にどうぞ!
ヘビロテ必至の最上位ランク!記念日・プロポーズにもおすすめ!ザ・プリンスパークタワー東京
名称:ザ・プリンスパークタワー東京
住所:105-8563
東京都港区芝公園4丁目8番1号
電話:03-5400-1111
ザ・プリンスパークタワー東京とは(魅力・特徴)
2020年4月11日に15周年を迎えた、貫禄さえも感じるホテル。プリンスホテルブランドの中で最上位に位置する「ザ・プリンスパークタワー東京」。「フォーブス・トラベルガイド 2022」のホテル部門で、3年連続の4つ星を獲得している実力も。
東京タワーが目と鼻の先の距離にあるため、客室、ラウンジ、バーラウンジなど、あらゆる場所からダイナミックな景色を楽しむことができます。まさに格別、優雅で贅沢な時間が流れます。
360度に客室があり、東京タワー・虎ノ門方面、六本木ヒルズ方面、品川方面、お台場方面、スカイツリー方面と、さまざまな眺望が楽しめます。
地下鉄の駅からも程近く、駐車場も十分に完備されているので、アクセス性も十分。
プールやフィットネスジムなど、設備はほぼ網羅しているため、ホテルステイが充実すること間違いありません。
フォーブス・トラベルガイド
5段階の星の格付けシステムを初めて導入した権威あるガイド。世界中の高級ホテル、レストラン、スパの格付けを行っています。フォーブス・トラベルガイドの調査員自ら世界中をまわり、900もの客観的基準を設けて各施設を評価。そのため、旅行者にとって正確で信頼できる情報が提供されています。
ザ・プリンスパークタワー東京への行き方(アクセス)
東京タワーの目の前ということもあり、迷ったら東京タワーを目指しましょう!
知らず知らずにもホテルに辿り着けるはずです。シャトルバスも出ているので上手に活用してくださいね。
公共交通機関での行き方
電車の場合
ホテルから一番近い駅は、都営地下鉄大江戸線「赤羽橋駅」ですが、ここで注意事項が一点あります。
「赤羽橋駅」は、エスカレーターは上りのみで下りはありません。エレベーターはホテルと反対方向の中之橋口側にしかありません。大きな荷物を持っての移動時は、遠まわりでもエレベーターのある中之橋口側を利用するのも一つの手です。
事前に知っていれば長い長い階段に絶望して途方に暮れることもありませんね。
シャトルバスの場合
JR・東京モノレール「浜松町駅」からシャトルバスを運行しております。
乗り場:世界貿易センタービルディング交差点そば
所要時間:平常時約20分
車での行き方・駐車場
駐車場は、正面入口からではなく、東エントランス・西エントランスから入ります。
収容台数も400台以上と、かなり大規模。駐車場の心配はまず必要なさそうです。
車高が2.1mなので、利用を検討中の方は確認しておきましょう。
・東京駅より 約15分
・羽田空港から首都高速芝公園ランプ経由 約15分
・東京シティエアターミナル(箱崎)から 約15分
洗車サービス
「田中式洗車法・ハイランダー」で丁寧に専門のスタッフが洗車してくれるらしいです。
ホテルステイの間にピカピカにしてくれるので、なんだか一石二鳥ですね。
客室までの行き方
車寄せのある正面玄関からロビーに入ると、大抵はスタッフがお出迎えしてくれます。
チェックインの開始時間すぐは、20組以上が待つ長蛇の列になっていることもしばしば見かけるので要注意。
ロイヤルフロア・プレミアムクラブフロア宿泊者は、ラウンジでチェックインしたいとスタッフに伝えれば、エレベーターまで案内してくれます。激混みの時間帯でもラウンジで喫茶しながらチェックイン出来るのでおすすめです。反対に、ラウンジが混み合っていて一般フロントが空いているときは、そのまま一般フロントに通されチェックインとなる場合も。
(左中央部ふけ抜け通路、(右)エレベーターホール
ホテル中央部は、ほぼ最上階まで吹き抜けになっていて圧巻です。おまけにエレベーターはガラス張り(下部、ルームツアー動画参照)。
高層階と低層階で、使えるエレベーターが違います。高層階宿泊者のみが使えるエレベーターはルームキーが必要。おそらく混雑緩和を考えてのことでしょうね。エレベーターを待つストレスもそこまでありませんでした。
(左)エレベーターホール、(右)通路
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プレミアムクラブラウンジ
ロイヤルフロア・プレミアムクラブフロア宿泊者は、コンシェルジュデスクまたはラウンジ内の席でチェックイン・チェックアウトができます。
引用:公式HPより
29階以上に位置するロイヤルフロア・プレミアムクラブフロア宿泊者のみが利用できる特別で贅沢なラウンジ施設は、最上階(32階)にあります。
こちらのスタッフの方は、フレンドリーながらも気品があり絶妙な対応力です。フードプレゼンテーションもアイドルタイムなく一日中なにかしらが提供されています。
アルコール飲料はカクテルタイムからナイトキャップの17:00〜21:30の時間帯で提供されているので、十分過ぎるほど楽しめます。フルサービスを味わいたいならラウンジアクセス付きの宿泊が断然おすすめです!
ラウンジからの眺望は、控えめに言っても絶景!
東京タワーが目の前にあり、これぞ東京の景色といったところです。ラウンジからは、東京タワーのほか、スカイツリー、虎ノ門、六本木ヒルズなど、東京の象徴的な建物や街並みを一望することができます。
東京のダイナミックな街並みが移ろいでいくさまを、ゆったりと味わえます。日中も良いのですが、夕方から陽が落ちるまでの時間はとても贅沢なひと時でした。
ゴールデンウィークの一番混む時期にも訪れたことがありますが、それほど混み合うこともなく快適でした。フロア数と座席数が適正比率なのかもしれません。
ただ、ブッフェの料理は大量に並んでいるわけではないので、料理をたくさん一気に取る利用者と出会してしまうと悲惨。これは避けようがありませんが、料理は常に補充してくれているので気長に待ちましょう。
あまりの見晴らしの良さにため息すら出ます。料理もデザートもお酒も、どんどん進んで仕方ありませんね。
晴れた日は景色は格別です。ホテルに居ながら東京観光をしている気にもなります。
雰囲気最高なので、記念日や大切な日を過ごすのに一押しです。
(左)日中、(右)夜
プレミアムクラブフロア宿泊者限定特典
クラブフロアに宿泊するとこれだけのサービスを受けることができます。
ホテルステイがメインの人にはもってこい。
ラウンジやジム、プール、大浴場(温泉)と遊んで飲んで運動してと、至れり尽くせりです。
9:00〜17:00 ティータイム(日中ver.)
ダックワーズが美味しい。
おそらくですが、1階「THE SHOP at the Park」でも販売されているもの(裏面記載の製造者が同じでした)。
ソフトドリンクに加えて、ビールは朝でも昼でも関係なく終日提供されています。
9:00〜17:00 ティータイム(夕方ver.)
通常チェックインの時間帯は、おそらくこのアフタヌーンティー仕様に切り替わっているはず。
中でもフルーツサンドやショコラケーキが美味しかったですよ。
チェックイン時のウェルカムドリンク(シャンパンまたはノンアルコール)とともにいただきます。ホテルに到着するまでの疲れも一気に癒えます。
ドリンクバーは日中と同じ内容で提供されています。ビールももちろん提供されているのでエンドレスで飲めちゃいますね。
アルコールが一日中提供されているのは、高級ホテル特有なのでしょうか。
この後のイブニングカクテルにも美味しい料理が並ぶので、ここでは少しセーブしながらいただきましょう。スイーツやビールでお腹が満足してしまうともったいないですよ。
17:00〜19:00 イブニングカクテル
いよいよ、アルコール(シャンパン・ワイン・ウイスキー・ジンなど)の提供が始まります。
アルコール類は【 17:00〜21:30 】の4時間半の長時間にわたり楽しめちゃいます。お酒大好きな方にはたまらないですね。
ブッフェ台には、ホットミール、コールドミール、スイーツ、乾き物が並びます。時節柄小分けになっていましたが、通常は一皿に盛られて出てくるのではないかと思います。
(左)ホットミール、(右)コールドミール
中でも、スモークサーモンがフレッシュでイクラも乗っていてとっても美味しかったです。ビーフシチューもほろほろお肉で丁寧に作られていました。
ティータイムはフルーツサンドでしたが、カクテルタイムではショートケーキが並びます。一段階グレードアップという感じですね。1階「ロビーラウンジ」のものによく似ていました。
マドレーヌは、1階「THE SHOP at the Park」でも販売されているものかなと思います。
今では入手困難な山崎のウイスキーも置いてありました。シャンパーニュやワインも飲みやすくてgood!
ついつい飲み過ぎで、ベロンベロンに酔ってもすぐお部屋に帰れるので安心です。
19:00〜21:30 ナイトキャップ
夜も更け、しっかり街も暗くなり、街のネオンが良いムードを作ります。
ナイトキャップは、食事は乾き物のみになりますが、アルコール類は引き続き提供されています。
チョコレートがビターで美味しかったです。おそらくこれも、1階「THE SHOP at the Park」で販売されているものかなと思います。
7:00〜10:00 朝食
朝食は、4パターンから選びますます。どこでなにを食べるのか迷いますね。
インルームダイニングについては追加料金は必要です。
料金は宿泊プランによって異なるのだとか。クラブフロア宿泊ならアメリカンブレックファーストを1人当たり592円の差額支払えばインルームダイニングに変更することができるのでおすすめです。
レストラン「ブリーズヴェール」
引用:公式HPより
ホテル最上階に位置するレストラン。とても開放的で眺望もばっちり。眺めの良さで選ぶ人が多く、人気の朝食会場。全会場の中では一番広い。
メインがサラダプレートで、軽めで健康的な朝食をいただけます。
日本料理「芝桜」
引用:公式HPより
和食で朝を迎えたいならこちら。
比較的落ち着きのある朝食会場で、静かな空間で過ごすことができます。
地下のため、眺望はありません。
Panorama33「スカイバンケット」
引用:公式HPより
クラブラウンジの真上にある朝食会場。東京タワーを眺めながら和洋ブッフェの朝食が取れるのはここだけ。
ただ、会場はそこまで大きくないので混雑の可能性大です。
「インルーム ダイニング」
客室:プレミアムコーナールーム
朝が弱い方やルームウェアのまま朝食を取りたい方には断然おすすめなのが、インルームダイニング。
こちらが指定した時間に、ホテルスタッフが客室まで食事を運んできてくれます。
朝食会場なら10:30までに食べ終わらなければいけませんが、インルームダイニングなら関係ありません。11:00に持ってきてもらい、1時間でも2時間でも食事していても大丈夫。チェックアウトの時間がある方は、その時間まで自分のペースで食事することができます。
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スパ&フィットネス
施設もしっかり充実したフィットネスセンターも併設されています。
本来であれば会員制(有料)での利用となりますが、宿泊者はビジター特別料金で利用が可能です。また、クラブフロア宿泊者は無料で使いたい放題!
大浴場はまさかの天然温泉。これだけでもかなり価値がありますね。
フィットネスジムでは、テクノジム社製のマシンが完備され、本格的にやり込めます。
ジムウェアや水着など、無料貸出があるのもうれしいところです。
ただし、家族連れや学生旅行などでは年齢による入場制限があるので要注意です。
スパエリア(大浴場)
※壁の奥はプール施設
天然温泉が楽しめてしまう東京都心のホテル。
源泉名は「東京プリンス温泉」。そのままですね。芝公園内1,600mの深さから汲みあげた天然温泉というのは、にわかに信じ難いです。
泉質は、ナトリウム-塩化物強塩温泉。やわらかくまとわりつくような肌触りで、肌もツルツル、疲れもよく取れました。
効能:質適応症:神経痛、筋肉痛、関節痛、 五十肩、うちみ、慢性消化器病、冷え性、 疲労回復など
大浴場には、サウナに水風呂もあります。
サウナは、遠赤外線ヒータータイプ。低めの温度設定になっているようで長く入っていられました。
プールエリア
温水プール(屋内スイミングプール)もあります。温水とありましたが、常温の水といった感じでした。
水着は無料貸出があるので、事前に用意してなくても大丈夫です。
ジャグジーバス(ブロアバス)とミストサウナも併設されているので、プールで体が冷えてしまっても安心です。
ジムエリア
(左)多目的スタジオ、(右)トレーニングマシン
引用:公式HPより
テクノジム社製のトレーニングマシンがずらっと並ぶ本格的なジム施設と多目的スタジオも完備されています。しっかり体を動かしたい人から、リフレッシュしたい人まで、十分に満足できる充実さです。
パーソナルトレーニング(有料)のコースもありましたので、お時間のある方はこちらもぜひ体験してみてくださいね。
ロビーラウンジ
(左)入口、(右)メニュー
日本紅茶協会認定の「おいしい紅茶の店」。ホテルオリジナルブランド商品やパン・ケーキが美味しい気軽に立ち寄れる喫茶店。
「ブーランジュリー トーキョー」のパンやケーキも取り扱っており、テイクアウトもできます。ここのケーキは人気があるみたいで、昼過ぎには売り切れるものも。
ショップ「THE SHOP at the Park」
1階「THE SHOP at the Park」は、お土産やプレゼントに最適なギフトショップ。
ホテルオリジナルのチョコレートや焼き菓子、コーヒー豆、オリーブオイルなどが取り扱われています。ホテルロゴも入ったパッケージもいくつかあり、ちょっとした贈り物にいいなと、ついつい購買意欲が掻き立てられてしまいますね。
各施設
地下1階にはレストランがずらりと並んでいました。日本料理「芝桜」、寿司「濱芝」、天ぷら「天芝」、焼き鳥「とり芝」中華料理「陽明殿」、ステーキハウス「桂」と、高級ホテルらしいテナントが入っています。日本料理店にはすべて「芝」が入っているのは芝公園に由来してそうですね。
製氷機
ありません。フロントにリクエストすると持ってきてくれます。
電子レンジ
ありません。
コンビニエンスストア
ホテル地下1階にはコンビニエンスストアも入っています。ただし、24時間営業ではないので注意してください。意気揚々とコンビニ向かったところ閉店していたということもしばしば。
ボウリングサロン
ボウリングとビリヤードが楽しめるサロンも併設されています。宿泊者は優待料金で利用可能です。
貸出備品
必要なものがある場合は、事前にリクエストしておいた方が安心です。
- 加湿器、空気清浄機
- アイロン、ズボンプレッサー
- 各種プレーヤー(Blu-ray、DVD、CD)
- ノートパソコン(有料 2,200円/日)
- マルチコンセント、変圧器
- 子供用(寝具、スリッパ、ベッドガード)
- ヘルスメーター
- くるくるドライヤー
- 体温計
- 老眼鏡
- 枕、湯たんぽ、氷枕、布団
- 姿見
- ハンガーポール 、和服用ハンガー
- 花瓶
- シャワーチェアー
アメニティ
フロアの種類ごとに、そのフロアに合うアメニティが置かれているようです。(全3種類)
プレミアムクラブフロア
L’OCCITANE(ロクシタン)
植物素材を使用した南仏プロヴァンスの香りが特徴的。
植物原料とエッセンシャルオイルをベースとするスキンケアの先駆けとして1976年に誕生し、今もなお支持率が高いコスメブランドとして定評があります。
ガーデンフロア/パノラミックフロア
THALGO(タルゴ)
1964年にタラソテラピー(海洋療法)から誕生したマリンビューティとスパセラピーを代表するブランド。
ホテルスパやビューティサロンなど、プロの現場でも用いられているのだとか。
パークフロア
C.O.Bigelow(シー・オー・ビゲロウ)
歴史あるアメリカの調剤薬局から生まれた、自然派コスメブランド。
男性も女性も、幅広く根強い人気があり、パッケージもおしゃれ。 発明家トーマス・エジソンやエレノア・ルーズベルト大統領夫人も愛用者だったそう。
アーリーチェックイン・レイトチェックアウト
基本情報
チェックイン 15:00
チェックアウト 12:00
■ アーリーチェックイン
※希望する場合は、事前に電話する方が無難
■ レイトチェックアウト
11:00~15:00 部屋代の1/3加算
15:00~18:00 部屋代の1/2加算
18:00以降 部屋代の1泊分加算
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実際に宿泊した感想・評価
宿泊した客室の詳しい紹介をします。その上で、実際に宿泊して感じたこと、注意した方が良いこと、おすすめできることなど、客観的目線も入れつつリアルな感想を話していきます。
評価は、それぞれの項目を星1〜5(小数点四捨五入)で点数を付けています。
総 合 評 価 ★★★★★ 5
客室の設え ★★★★★ 5
接客・対応 ★★★★★ 5
朝食・食事 ★★★★★ 5
施設・設備 ★★★★★ 5
清掃・清潔 ★★★★☆ 4
アクセス度 ★★★★☆ 4
コスパ満足 ★★★★☆ 4
客室タイプ:【プレミアムクラブフロア】プレミアムコーナーキングルーム
客室の特徴
【プレミアムクラブフロア】プレミアムコーナーキングルーム 37.2平米
- バストイレ:バストイレ別
- マットレス:シモンズ社製
- 特 記 事 項:コーナールーム、ソファー、デスク、フローリング、東京タワービュー
個人的にはコーナータイプの客室がおすすめです。なんといっても東京タワーが客室から大迫力で見えるのが最大の魅力です。
コーナールーム以外の客室では、外の風を肌で感じられるバルコニー付きもあります。ホテルは360度に客室があるため、品川方面や汐留方面など眺望はさまざま。
もちろんコーナールームにも東京タワー側ではない客室もあるので、予約する際は注意してくださいね。
コーナールームで一番の大当たりは、東京タワーが客室からもバスルームからも見える方角。リクエストでどうにかなる問題ではありませんが、宿泊できた方は超ラッキーです。ホテルステイを存分に楽しんでくださいね。
引用:公式HPより
夜景もかなり贅沢。東京タワーを独り占めしているような感覚にも。最高のホテルステイを約束してくれます。
ビジネス利用にはもったいない気もしますが、ノマドワーカーにも有り寄りの有りです。かなりリフレッシュできると思いますよ。
ベッドも掛け布団も枕も、すべてふかふかで気持ち良過ぎました。気を確かに持たないと一瞬で寝落ちしてしまうレベル。
(左)日中、(右)夜
客室によっては、東京タワーとスカイツリーの両方が見えます。
これだけ近くに東京タワーがあると、0時の消灯カウントダウンも、なかなか見応えとやりがいがあります。
四角い木箱に入ったもの(ティーバッグ、コーヒーポーション)以外はすべて有料のミニバーです。
冷蔵庫はミニバーですでにパンパン状態なので、個人的に買ってきたものはほぼ入りません。
ちなみに、ベッド脇に無料のミネラルウォーターがありました。
備え付けのデスクは、PC作業にも書類を拡げるにも十分な広さ。
クローゼットも広くて助かります。
今治バスローブやエジプト綿100%のルームウェアがクラブフロア以上には置いてあり、これがなかなか気持ち良い。
ステーショナリーセットに、ポストカードが3種類入っています。
これはテイクフリーなので、旅の思い出を手紙を書くのもよし、自分用に持ち帰るもよしです。
【動画】ルームツアー
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バスルーム・トイレ・洗面スペース
バスルームは、シャワールームとバスタブが別になっているタイプです。
バスタブはジェットバスにも対応。アメニティのバスソルトを入れてゆったり疲れを癒しました。
バスルーム、トイレともに景色がとても良く気持ちが良いのですが、その分こちら側も外から丸見えだということを認識しておきましょう。
トイレは、設備は古いもののウォシュレットに対応していました。
コーナールームの一部客室では、東京タワービューのバスルームもあります。
ホテル滞在中、これだけ間近に、かつ東京タワーをずっと見ていられるホテルというのは、唯一無二ではないでしょうか。
(左)日中、(右)夜
各施設・設備について紹介しましたが、皆さんいかがでしたでしょうか?
まとめとして、ホテルの施設や客室の良かったところ、おそらく好みがわかれるところについて紹介・解説していきます。
◎ おすすめできるポイント
- エグゼクティブラウンジに最大の価値あり
→東京タワーが目の前で、ムードが最高に良い。東京タワーと同方向にスカイツリーも見える。一日中、お酒やスイーツ、おつまみなどが提供されている。差額を払えば朝食をインルームに変更することもできる。 - ホテル内施設が充実
→フィットネスジムやプール、天然温泉など、ホテル内ですべて完結してしまうほど充実した施設が魅力的。エグゼクティブフロア宿泊者なら無料で利用できる施設もある。 - 都心のホテルステイなのに正真正銘の天然温泉
→芝公園から湧き出る天然温泉を、ホテルから出ることなく楽しめてしまう。 - 東京タワービュー確約プランが熱い
→眺望確約の宿泊プランもある。大切な日にはぜひ。 - プリンスホテルブランド最上位にふさわしいホテルマンシップ
→高級ホテルらしい接客で安定感がある。フレンドリーでありながら礼儀正しい絶妙な距離感が心地よい。 - 交通アクセスに優れている
東京観光に利用しやすい都営地下鉄大江戸線最寄。シャトルバスもJR・東京モノレール「浜松町駅」から出ている。ホテル専用駐車場も十分に用意されているので安心。
△ 好みがわかれるポイント
- Wi-Fiが遅い
→パソコン作業には向いていない環境。ネットサーフィンくらいなら問題ないが、動画視聴は遅延する。 - すべての客室が東京タワービューではないので注意
→宿泊プランをよく吟味して予約しましょう。東京タワーの見える客室を希望する場合は、東京タワービュー確約プランを選ぶと間違いありません。 - 赤羽橋駅の最寄出入口にはエレベーター無し
→上りはエスカレーター有り、下りは階段しかない。重たい荷物を持っての移動はまさに苦行。エレベーターのある出入り口は少し遠くなるが、中之橋口側のみ。長い階段を降りるのが辛い人はそちらを利用しましょう。
まとめ
何度も利用したいホテルの一つ。
計3回(すべてエグゼクティブフロア)滞在したことがありますが、どの時も安定したおもてなしとサービスで、ストレスフリーで充実したホテルステイができています。
ホテルでの過ごし方は、やはりエグゼクティブフロア宿泊でホテル内施設を使い倒すのがおすすめ!
せっかく泊まるなら、ホテルの魅力を最大限に味わってほしいです。
エグゼクティブフロア以上の宿泊であれば多くの特典が受けられます。ホテル内施設(フィットネスジム、プール、天然温泉)は無料で利用ができ、シューズや水着も無料でレンタル可。もちろんエグゼクティブラウンジも終日利用でき、東京タワーを間近に望む特別な空間を一日中楽しめてしまいます。
ホテルステイを最大限楽しみたい人は、予算が許す限り「エグゼクティブフロア」以上への宿泊が断然おすすめです。
エグゼクティブフロアでの宿泊が予算的に厳しい場合でも、東京タワービュー確約プランはあります。客室タイプもさまざまで、コーナールーム、バルコニー付き、ビューバスなど、どれもそれぞれに魅力的。
確約プランを利用しない場合でも、ホテルは360度に客室があり、東京タワー、スカイツリー、虎ノ門、六本木、汐留、品川など、ダイナミックな都心の景色・夜景をどの客室からも楽しめるはずです。眺望重視なら「パノラミックフロア(高層階)」を指定して予約するとより良いと思います。
東京でしか味わえない景色をぜひ体験してみてくださいね。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
筆者がこれまでに宿泊したホテルについてまとめた記事「おすすめホテル ランキング」を随時更新中です。よろしければこちらも合わせてご覧ください!
【注】記事内の評価は、ブログテーマ「より豊かに、より自然に」を主軸に、ホテルに宿泊することで得られる満足度や幸福度を加味して算出しております。また、筆者が該当ホテルについて、純粋に読者におすすめできるかどうかを、これまでの経験をふまえて近隣ホテルやグループホテルと比較し、正直な感想を個人的見解で述べています。万が一、該当ホテルが低評価となった場合でも、該当ホテルそのものの価値を表すものではありません。本記事は、ホテルの価値を著しく下げる目的や誹謗中傷を目的としたものでもありません。
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